回答終了 コンシェルジュ利用の比較レポート

クレファン初心者のpokopokoです。初めての投稿です。宜しくお願いいたします。長文投稿を失礼いたします。
コンシェルジュというものを経験し，今後１つに絞っていく経験を積むために，廉価版プラチナカードを２年に限って複数入会しており，その途中報告です。入会したのは入会時期の順に
１．MUFG（ＡＭＥＸ提携）
２．セゾン（ＡＭＥＸ提携）
３．ＪＣＢ
の各プラチナカードです。
Ａ　国内の捜し物・予約
　レストランの予約に関しては，ＭＵＦＧは「プラチナグルメセレクション」のなかから基本的に紹介します。私は，グルメに関しては強力なグルメの会に入会しており，そのような者には各社の「プラチナグルメセレクション」的なレストランは役不足です。ただしシェフズテーブルを用意するなどデスクの努力を感じます。ホテル・旅館の予約に関してはＭＵＦＧはＪＴＢの支店にあっさり丸投げされます。ただ，国内の予約に関してはホテル・旅館とも１００％予約サイトを利用して個人で行うので問題ないと言えば問題ありません。
セゾンは，レストランに予約に関しては，過去に紹介して評判の良かった，しかも，サービスより味に偏った個性的なお店を紹介します。セゾン関係者宅の近所の店？というような掘り出し物のお店も紹介してもらうことができ，グルメに関して探究心の強い者にはお勧めします。ホテル・旅館に関してはコンシェルジュから担当の部署に回されます。どちらかというと，レジャー系よりビジネス系に強い印象があります。
　ＪＣＢも，レストランに予約に関しては，過去に紹介して評判の良かった，しかも，サービスが良いお店を紹介します。紹介経験値も大変高く，その無形資産は国内では秀でています。特に，雰囲気重視の方や接待などには有効です。ホテル・旅館に関してはコンジェルジュが内容を聞き，コンシェルジュから回答があります。十分に吟味した回答があり，Ａ・Ｂ・Ｃの３つの条件をこちらから提示するとドンピシャの回答が出てきます。ただし，予約サイトを比較すると，ベストレートではありません。
総合すると，グルメ系・旅行系に日頃からオタッキーでない方にはＪＣＢ，その道の熟達者にはセゾンをお勧めします。
Ｂ　国外の捜し物・予約
　私は，上記のように個人ネットワークをもち，ウェブサイトや個人ブログから，好みの店やホテル・旅館を検索することには長けております。ただし，悲しいかな語学力は全くありません。英語すら無理です。そういう人間の２年間の海外経験（パリ，ノルマンディー，台北，高雄，メルボルン）とご理解ください。
　まず，ＪＣＢは自社のカードが使えないお店，地域は探そうともしません。例えばメルボルンやノルマンディーはそうでした。ハワイなど，ＪＣＢが使える店が多い場合はよろしいですが，そうでない場合は提案したお店の予約もできません。パリや台北・高雄も，ＪＣＢが使えるところ限定のお店だけ紹介するので，観光ガイドに掲載されているお店中心です。最近評判のクールなお店には全く反応しません。ただし，パリや台北などＪＣＢプラザのラウンジのある都市は，個人的お勧めが聞けるので大変便利です。
セゾンは，どんな場所でも一生懸命探します。ただし，メルボルンやシドニーではオーストラリアのミシュランに当たる「グッドフードガイド」を読んで勉強した（というか全くの受け売り）ことがわかるなど経験値の低さは垣間見えます。が何度も言いますが，ほほえましくも一生懸命探します。
　ＭＵＦＧは，どうも海外には独自の経験値があるらしく，どんな場所でも提案してきます。こちらが提示したお店は，たとえ英語ができない現地で今クールなお店もきっちり予約してくれます。しかも，驚くことに「アメックスが使えません。ＶＩＳＡかマスターカードをお持ちください」とまで連絡いただけます。本当のコンシェルジュをみるような思いで頭が下がります。
蛇足ですが，パリなどヨーロッパは，妻の持っているＶＩＳＡのコンシェルジュが味があります。日本のデスクの方に海外経験が多く，しかも直接パリなどのＶＪデスクにつないでくれ，ここでもコンシェルジュ個々の方の個人経験が生かされる経験をしました。フランスでは上級者には最適と思いました。
　総合すると海外では，上級者はＭＵＦＧ，将来性を感じるセゾン，特定地域のみ強いＪＣＢという結論です。
　
私は，プラチナカードを持つ意味をグルメ１点に絞るコンシェルジュにだけ置いています。さて，経済的なこともありますので，これからも３枚プラチナカードを持つのは無理です。最後のＪＣＢが２年たたないうちに１社に絞ろうと思います。もし，皆さんの経験でこのほかにアドバイスがあればご教授ください。

投稿日時 2015/08/16 10:45