回答終了 コーポレートカードについて

ShigeSyunさん、こんばんは。
私はサラリーマンを中退して現在自営業を営む者ですが、サラリーマン時代に少しだけ出向先の子会社で総務・経理業務にかかわったことがあります。
ちょっとだけお邪魔させて頂いてよろしいでしょうか。


先に結論だけ申し上げますと、会社に問題が無ければ、前記の方と同様に、１００％発行されるものと思われます。
ただし、ちょっとだけお耳に入れたいお話があります。
相当前の話ですし、記憶も曖昧なこともありますが、ある銀行員の方の衝撃的な話が今でも耳に残っているためそのお話を致します。


コーポレートカードと言っても、多分大半の会社は、取引先の銀行に勧められてカードを作成するケースが圧倒的だと思われます。
一見するとJCBや三井住友や三菱UFJカードと非常に類似している、いわゆる〇〇銀行カードですね。
申込書を取り寄せて、記入して投函して審査を待つというのは、現在の私のような零細企業に限ったケースで、大半は銀行の担当者が書類を用意して空欄だけを埋めればOK！記入が終われば担当者に手渡しするだけといった具合ではないでしょうか。
もし、銀行系のカードでない場合は、この後の話は無視してください。


銀行系であるなら、貴殿のようなケースは、言わば、取引先の銀行が代理で審査を行う、合格の確定した出来レースだと思っております。
銀行の融資担当者と支店長の決済印が見えないだけで捺印されています。
だから１００％だと申し上げました。

ただ、コーポレートカードとは言え、必要とされる申込書への記入内容は、打刻される名前だけではなかったと記憶しています。名前以外にもその他の情報を書かされた記憶があります。
実は、これが曲者で、銀行で簡単な調査が行われており、カード発行の前後はあったかもしれませんが、後日、銀行の担当者が来社した時に、経理の責任者を目の前にして『貴社の営業課長の〇〇はサラ金に借金がありますよ。真っ黒ですからご注意を。』と言っていたのを聞いて、ちょうど、私も転勤見習いとして同席していたため、ビックリしてしまいました。
それを聞いた経理責任者もさすがにビックリして、慌てて直属の役員に報告をしておりました。
今から３０年弱前の事です。

時代も違っているし、個人の信用情報の取り扱いの問題もあります。
今も同じかどうかという疑問ももちろんあります。
銀行のサービスの一環として行っていたのか？担当者とは気心が知れていたから教えてくれた情報なのか？残念ながら見習い当時の私にはわかりません。
ただ、銀行や会社、お金に関することは、突き詰めれば、世間一般の腹の中は総じてそんなものかなぁ。と、還暦まじかになった今になって冷静に考えてみると、そう思えてなりません。
サラリーマン同志は助け合いと言いながらも、限られたポストを巡っての出世争いがあるのも事実でしょうから。
取引先の銀行系のカードの場合は自己の信用情報が、どんな形にせよ回りまわって会社に伝わることだけは理解された方がよろしいかと思います。


最後に、私も零細企業ながら、コーポレートカードを複数枚所有しております。
勿論、自分で申込書を記入してポストに投函いたしました。
そのうち、会社から従業員に渡しているのが、AMEXとオリコですが、こちらは当然のように、会社宛てに個人の信用情報の開示はありませんでした。
だから個人情報は何も知らないしわかりません。

以上
少しでもお役に立てましたら。

投稿日時 2019/10/09 03:49

こんにちは。
法人カードは会社の信用で発行されるカードで、従業員個人の信用を調べる事はありません。個人名はエンボスされますが、会社内での利用者を特定するだけのものです。
３００名もいらっしゃる立派な会社では何の問題もないでしょう。
奥さんがブラックでもご主人がカードを持っていれば発行される、家族カードと同じような感じですね。
ということでご心配には及びません。

投稿日時 2019/10/08 14:08