回答終了 【雑談】幻想からの解放

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質問ID:6699 現在までの回答数: 19件 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位
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質問内容

クレジットカードは日常生活でとても便利な道具であるとともに、決済の積み重ねによってクレジットカード会社に利益をもたらす源泉でもあります。カード利用額が増えれば増えるほどクレジットカード会社の利益も膨らむ構造は、その利用額を如何にして増やしていけばよいのかという問題をカード会社に突き付けます。その問題に対してAMEXに代表されるカード会社が採った戦略のひとつに「幻想」があります。

カードの色によって一目でわかる券種の違いは、より上位とされるカードに対する様々な幻想を作りだし、時には滑稽な都市伝説まで発生することもありました。「無限の可能性を秘めた」カードは、無限に消費をし続けることを約束するものではありませんが、その代わりに無限の幸福感、掛け替えのない貴重な経験をもたらすものだという幻想が生まれました。そもそもゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードといった区別も、このような幻想に端を発したものと言えるでしょう。また、クレジットカードの利便性は、「使えば使うほど得をする」という幻想だけでなく、「いくらでもお金を使える」という誇大的な幻想をもたらすとも言えるのかもしれません。


さて、前置きが長くなりましたが、このようなカード会社が自社利益を確保し増大させるために用いる「幻想」からの解放、というテーマでご意見をお聞かせいただければ幸いです。幻想から解放されるのはどうしたらよいのか、そもそもそのような幻想には囚われていない、といった風に、何でも結構ですのでご自由な意見をお待ちしております。

投稿日時 2016/05/07 15:16

Terre_des_Homme さんからのお礼

皆さん、雑談にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。様々な角度からのご意見をいただき、とても参考になりました。また、ユルい雑談としてのQだったためか(笑)、大変楽しい(かつ貴重な)ご回答も多く、本当に幸せなひとときを過ごさせていただいた思いです。感謝申し上げます。

こういうテーマだと、どうしてもカードのステータス性に話題が偏りがちです。もちろん、そういう面も色々な意味で興味深いのですが、私は「幻想」というものをもう少し幅広い意味で捉え直したいと思っております。カードには様々な機能が付帯しています。しかし、それらの機能の多くは、クレジットカードとして本質的なものではありません。それら余計なものを次々に取り除いていったとき、その先に見えてくるのは決済性、つまり「現金」の代わりに使うことが出来ると言う利便性です。その利便性から富を生み出すことがカードビジネスであり、その富を最大化するために、我々が抱く様々な「幻想」が利用され、それに応じた多種多様なカード付帯機能・ベネフィットが作り出されてきたのではないかと思っています。

このように考えたときに、自分が本当に大切にすべきものは何なのだろう、という疑問が湧いてきます。私はカードが帯びる幻想性やステータス性と言われるものに興味はなく、ポイントやマイルといった実利的側面を重視してカードを選んできました。でも、こういう側面は「本当に大切にすべきもの」ではないような気がしています。しかし、お得な経験をするのはやはり嬉しいもので、なかなか手放すことが出来ません。このように、クレジットカード選択にあたっては、アンビバレントな思いを抱えているのが実情です。

長くなりましたが、BAは「幻想」の先を見据えたご回答をいただいたvraimentさんに差し上げたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/19 20:38


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回答ID:46092 ベストアンサー 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terreさん、

こんばんわ。


プレミアムカードの「幻想」にまつわる自由な意見募集という楽しそうな話題なので参加させていただきました。



思うにAMEXやDinersは人の「欲望」をうまくサービスとして還している企業ですが、本国での経営環境は芳しくないのは「欲望」の形が変わってきているからだと思います。それに付随してその欲望を満たす「幻想」の形も変化してきているのだと思います。




米国ではまだまだ資本主義的な社会である一方、その強大な欲望の対象もお金から別のものへ変わってきているように感じています。TED TALKなどで私がよく聞く話は「欲望」そのものを放つことへの気づきを訴えかける方を多々見かけます。


また、情報やモノも得ることよりも共有することに価値がおかれ、旅行産業も最高のサービスを受けることより提供するようになり、AMEXがAirbnb のような会社と提携を組んだり、より所得の少ない層の囲い込みを目指すのも、米国内の富裕層から得られる利益に陰りが見えてきているからと思います。


プレミアムカードの満たそうとする欲求や幻想は過去、半過去のデータに基づいています。何故なら日々のトランザクションから推測できるものは支払われたモノから得た情報を元に推測しながら戦略を立て、その戦略の一つにお題となっている「幻想」に働きかけたのだと思います。


ただ、ここに先ほどの「欲望を放つ」という価値観を照らし合わせると、今あるもの手放し、残ったものに価値を見出す心理が見受けられます。クレファンに集う方々にはこうしたことに気づいている方を多くお見受けするのは決済を代行するカードに多くの対価を支払ったからこそ、人間の欲望について深く話し合えるのだと感じます。


>「利益を増大させるために用いる「幻想」から解放されるには?」


最後になりましたが、この答えは欲望を満たした状態から何が残るのか考察すると自然とでるかもしれません。人によってはレギュラーカードを。究極には現金と信頼という方もいらっしゃるかもしれません。



とても大切な疑問の投げかけをありがとうございました。
また何か思いついたことがあれば共有させてください。


Vraiment

投稿日時 2016/05/10 22:32

Terre_des_Hommeさんからの返信

vraimentさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

>米国ではまだまだ資本主義的な社会である一方、その強大な欲望の対象もお金から別のものへ変わってきているように感じています。

孤雲懐奘『正法眼蔵随聞記』によれば道元は、

「学道は先ず須らく貧を学すべし。名を捨て利を捨て、一切諂ふなく万事なげすつれば、 必らず良き道人となる也」

と弟子達に説いたとされます。鎌倉時代の禅僧の教えが現代アメリカに拡がり始めたと思えば、感慨深いものがありますね(本当かどうかは知りませんが(笑)。でも、きっと禅の影響は受けてますよね?)。このような教えが当然視される世界では幻想などあり得べくもないのですが、社会がこのような世界にシフトしていけば幻想を利用したビジネスは徐々に成立しなくなるでしょう。では、そのような世界でクレジットカードはどのような運命を辿るのか。

>ここに先ほどの「欲望を放つ」という価値観を照らし合わせると、今あるもの手放し、残ったものに価値を見出す心理が見受けられます

私のプロフィールには次のサンテグジュペリの次の言葉を載せていました。

"Il semble que la perfection soit atteinte non quand il n'y a plus rien à ajouter, mais quand il n'y a plus rien à retrancher."
"It seems that perfection is attained not when there is nothing more to add, but when there is nothing more to remove."
                         - Antoine de Saint-Exupéry, Terre des hommes, 1939, chap. III.

今あるものを手放していった先に何が残るかという問題に、彼は”perfection”という答えを提示しています。そして、「今あるものを手放す」ために必要なのが「欲望を満たす」ということなのかもしれませんね。

非常に示唆的なご回答をありがとうございました。

投稿日時 2016/05/14 00:13


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回答ID:46105 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Homme様、こんにちは。日数が経ってから失礼いたします。


 一介のサラリーマンである私が、カードのベネフィットに頼らずに
今まで体験してきたことを実現可能かという視点に立ちますと、
AMEXプラチナのダイニング・イベントでの多様な生きざまの方々との交流、
箱根吟遊に代表される予約の取りにくい宿の確保等、枚挙に暇が無いほどとは
申しませんが、確かにこのカードを持っていたからこそ得られた非日常の体験
というものが多々あり、それを幻想と一蹴するのはいかがなものかと感じます。

 カードにステータスはないと断言する方が多いクレファンという村の中で
敢えてこのような意見を述べることは受け入れられ難いのかもしれませんが、
あるカードを発行するイシュアに力があり、自分個人ではできないことを
代行して実現してくれるのであれば、そのカードを保有することにより、
カードを持っていない状態の自分よりも成せることが増えるわけであり、
やはりそのカードを持つことがstatusを確立することにほかなりません。

 これを幻想と笑って切り捨てる人は、私には及びもつかないことを自力で
実現可能な人なんだろうという意味では素直に尊敬に値すると思います。
ただ一方で、私のような下々の人間を無視した傲慢な考えとも思います。

 確かにTerre_des_Homme様が仰る通り、カード会社の打ち出す宣伝は、
上位のカードを持てば掛け替えのない貴重な経験を得られるというものですが、
それは(少なくとも私にとっては)幻想ではなく現実です。

 AMEX中島副社長よりいただいた直筆のバースデーカードは、今でも大切に
仕舞ってあります。今後プラチナカードを解約することはないでしょう。
今後もたくさんの非日常を、このカードと共に過ごしたいと思います。


 ところで、Diners Premiumの、他のカードよりポイントが圧倒的に貯まる
という利点に関しましては、これは単純に金銭で解決できることですから
ステータスという話にはならない、むしろ楽天カード等と同じ意味で「お得だから」
保有するという意味合いが強いと思います。一般的な1%還元カードと比べても
年間決済額500万で+10万ポイント、ANA SKYコイン換算で17万、余裕で元が取れます。
(特典航空券、年々取りにくくなっておりますのであえてSKYコインで。)

 初めてベネフィット一覧を見た時には内容のあまりの普通さに、
AMEXとの大きな落差を感じました。そういう意味では私はDinersには
「幻想」を抱いていた、と言えるかもしれません。
AMEXと同程度の年会費であれば、同程度の非日常へのいざないがあるだろうと…
 しかし考えてみればポイント還元で「元を取っている」わけですから、
AMEXと同程度のベネフィットを期待するのがそもそもお門違いなわけです。
極論、年会費無料カードと同じです。そう考えると非常にお得なカードですよね、これ。


 インビテーションによってのみ入会できるカードのベネフィットの内容を
非公開とし、期待感を抱かせるのは経営戦略としては大いにアリでしょう。
それが自分にとって幻想であるかどうかは、多少の金額を払って実際に体験してみれば
すぐにわかることです。
 そうして実際に利用してみて、価値のあるカードだと思えば使い続ければいいし、
年会費に見合わないと思えば解約すればいい、ただ、それだけのことではないでしょうか。
 カード会社に騙された、幻想だったというのは、TV通販で商品を買ってみて
期待したほどではなかったなぁとボヤいている姿に通じるものがあると思います。

投稿日時 2016/05/12 15:15

Terre_des_Hommeさんからの返信

Phalppeさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

どう返信したものか迷いましたが、まず、ご回答の中で「それを幻想と一蹴するのはいかがなものか」「幻想と笑って切り捨てる人は〜のような下々の人間を無視した傲慢な考えとも思います」「カード会社に騙された、幻想だったというのは、TV通販で商品を買ってみて期待したほどではなかったなぁとボヤいている姿に通じるものがある」といった部分から、特定の意見に対して強く反論なさっているようにお見受けいたしましたが、もしも私の質問の仕方が悪く不快な思いをさせてしまったのであれば、申し訳ございませんでした。今回、私は「幻想」というものに対して特定の意見・立場に立った上で質問したかったのではなく、雑談的な意味で広く自由にご意見を伺ってみたかっただけであって、誰かを不快にさせる意図をもって質問をしたわけではありません。幻想というものに対して自分なりに考えはありますが、そこは曖昧にしたまま、皆さんのご回答に返信する中で徐々に浮かび上がってくるものがあるだろうし、そこには自分で気付き得ていない面もあるのではないかという期待もありました。質問の意図に関して、これらの点をご了承いただければ幸いです。

クレジットカードに付帯する諸ベネフィットに対し、楽しい体験として無条件に肯定出来るのであればそれは喜ばしいことであり、仮に他人がそれを幻想と一蹴したとしてもそれに対して真正面から相手をする必要もなければメリットもありませんね。そんなものは余計なお世話としてスルーするのが正解でしょう。PhalppeさんがAMEXプラチナをご利用なさることでプライスレスな体験をなさっているのでしたら、それはPhalppeさんにとって現実であり幻想ではない、というのは明らかです。

> インビテーションによってのみ入会できるカードのベネフィットの内容を
>非公開とし、期待感を抱かせるのは経営戦略としては大いにアリでしょう。
>それが自分にとって幻想であるかどうかは、多少の金額を払って実際に体験してみれば
>すぐにわかることです。
> そうして実際に利用してみて、価値のあるカードだと思えば使い続ければいいし、
>年会費に見合わないと思えば解約すればいい、ただ、それだけのことではないでしょうか。

基本的にはこのお考えに賛同いたしますが、今回の質問は「価値のあるカードだと思えば」という部分を突っ込んで考えるという趣旨のものですので、その点もご了承いただければ幸いです。

投稿日時 2016/05/14 01:08


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回答ID:46070 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

「利息高い?え、別に払えるし。」
「延滞?払えばいいんでしょ。延滞利息を。」

与信など考えず、刹那的に金と時間を浪費していたダメ男です。

当たり前ですが、いつかは自分で支払うお金です。
高い利息を払って前借りしてるだけなんですが、一時的に使えるお金が増えることで、何らかの幻想の中にいたのかも知れません。

「勿体無いから過払い請求だ!」

知人君の勧めを受け、その知人君が作ってくれたダメ男の引き直し計算結果を見せられた際に、幻想から引き戻されました。

もうね。具体的な数字で無駄に払ってきた利息と、今後もこのまま払い続ける利息(無駄な利息含む)を見せられちゃうとね、幻想も消えてなくなります。
でかした!知人君。

その後、現金とVISAデビット生活に慣れちゃったダメ男は口座に入っている範囲内でのみ物やサービスの支払いをする身体になっているようです。
そこまで見越してカードを使えない期間を作ったのか?知人君。

いや、実際はあんまり口座残高は気にしてないか…。
それ以前に、妻の突っ込みの方が早いので(笑)

やはりダメ男はダメ男であり、たまたま周りに出来たヤツが居てくれるだけなのかも知れません(素)

さて、余談であるダメ男の恥の話題はこれくらいにして(笑)、クレジットカード会社が見せてくれる幻想についてです。

・選ばれたい
・認められたい

そんな選民意識(?)みたいなものを利用した上手なプロモーションが幻想として見せてくれるのかもしれません。

また、「一大事に痛烈なサポートをしてくれる!(もしくは、してくれた!)」という都市伝説かも知れない幻想(もしくは、現実)についても考えてみたいです。

そもそも「一大事」とは確率の低いものです。

サポートに要する費用に低い確率を掛けた見なし原価(?)と、カードの利用者がもたらす収益、この二つの数字を比べた場合、収益の方が大きくなる範囲で、一大事に対するサポートを行うことは企業としてはプラスなのでしょう。

生命保険と同じ?

そして、この事態を第三者から聞こえてくるように、ステルスプロモーション(ステプロ 笑)として利用することで、更なる集客も望めるかも知れません。

また、そこに「幻想」かも知れない何かがあるのなら、確かめてみたいという探訪心?もくすぐってくれます。

どのサービスが自身にとって必要か不要かを見極めた上でなら、幻想に乗っかるのも楽しそうです。
幻想か真実か、出会いたくもない一大事を楽しみにしつつ、そのうち AMEX(緑)を発行してもらって、使っていこうかなと思います。

没収されることのない程度に(素)

投稿日時 2016/05/09 20:06

回答補足

あ、1行コピペが漏れた!

---
そして、「解放」はされたくないなと思っています(笑)

投稿日時 2016/05/09 20:11

回答補足

クレファンに参加させて頂いてから1ヶ月程度のダメ男は、当該QAも拝見し記憶にも新しいです。

当時、丁度手元にはANA AMEX(一般)があり、提携カードであり、参加できたかもしれませんが、余りに久しぶりのクレジットカードの発行とまだ1ヶ月程度の利用でしかない状況だったこともあり、プロパーと提携の違いも、いまいちピンときていない頃でした。

過去分も含めてTerreさんの禅問答(汎化が進むと禅問答のようにもなる)のようなQAを眺めつつ、何と難しいQAを展開をなさる方がなのか!と感嘆しつつ、目を合わせると焼かれる!と思ってたりしました。

ああ、今でも思ってるかも知れません(笑)

まだまだクレファンに参加させて頂いてから、1年に満たないダメ男ですが、クレファンの皆様には様々なことを教えていただきました。
コンシェルジュの利用もなく、デスクとやりとりも簡単な質問や確認程度でしかありませんが、皆様に教えていただいている事を踏まえ、今後もデスクとやりとりしているものと思います。

今の予定では、三井住友カードとAMEX双方で、プロパーと提携のカードを経験することになります。
それぞれの会社においてデスクの応対の違いについて、何か気が付きましたら共有させて頂こうと思います。

勿論、声だけを元手に、スタイルや服の趣味、化粧や香水の濃淡に関する妄想も、ある種の病気ですので、ついつい共有情報に含まれるかも知れません。
その際は、御容赦頂ければと思います。

あ、一点補足(の補足)です。

「議論好きな面もありますが、ユルい感じでも大丈夫」については Terreさんお一人の事を申し上げたわけではなく、クレファンのアクティブメンバーに対する勝手な印象です。

ときに激しく見える(受け取り手によっては 笑)言葉でのやりとりや、言葉の定義についての明確化を求めるようなケースもあります。
しかしながら、それらは責めや糾弾というものではなく、各メンバーの立場(立ち位置)の表明や、議論に参加していない方々が抱くかもしれない事への配慮が前提となっているものと理解しています。
そういう激しさも見ながらも、恥の履歴しか持ち合わせず右も左も分からないダメ男が、ここクレファンに1年近くお邪魔できているのは、アクティブなメンバーの方々の幅広さや「ユルさ」も併せ持っていらっしゃる事から生み出されているものと理解しています。
極めて最近参加なさった(はずの 笑) mywkさんにも、これらの「ユルさも見てとれるよ!」という点についても共有させて頂ければと思い、mywkさんへの回答に記した次第です。

今後も沢山の幅広い方々との情報の交換が出来ますことを願いつつ。合掌。(あれ?)

投稿日時 2016/05/15 13:12

Terre_des_Hommeさんからの返信

dameotokoさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

dameotokoさんの恥の話(笑)を拝見していてふと思ったことを…。誰しも子供の頃は現金でお買い物をしていましたが、これは信用がなくクレジットカードを作れないからという理由はもちろんあるものの、現金を使うという行為が我々の金銭感覚を養っていたという意図されない意義があったのかもしれませんね。生まれもって莫大な資産と、継続的で安定した不労所得があったとしても、クレジットカードを利用するのではなく、子供なりに現金を使うことが大切なんだろうなと、ふと思いました。

さて、幻想についてですが、選民意識をくすぐるというステータス性の話はさておき(笑)、「一大事に痛烈なサポートをしてくれる!(もしくは、してくれた!)」幻想からは、解放されなくて良いのかもしれませんね。このようなサポートは具体例に乏しいため、どうしても都市伝説的色彩を帯びやすく幻想化しやすものです。このような幻想には探索心をくすぐられるのは間違いないですね。もし今後、AMEXグリーンを取得なさるようでしたら、是非、下記のQ&Aへの回答をお寄せいただきたく思います。たくさんの回答をいただきたいと思ってずっと質問を閉じずにおいたら、うっかり強制終了させられてしまった質問です(笑)。

https://qa.crefan.jp/qa6030.html

ダメ男さんの見解を伺ってみたいです。

投稿日時 2016/05/13 23:40

Terre_des_Hommeさんからの返信

dameotokoさん、補足ありがとうございます。

既にqa6030をチェックなさっていたとは…流石ですね(笑)。dameotokoさんほどの重篤例ではありませんが、私も「声だけを元手に、スタイルや服の趣味、化粧や香水の濃淡に関する妄想」を主訴とする疾患に罹患しておりますので、それらの非常に興味深いお話も楽しみにしております!

あと「議論好きな面もありますが、ユルい感じでも大丈夫」の件、承知いたしました。私もここの皆さんの多くに同様の感想をもっていました。ご指摘いただきありがとうございました。

投稿日時 2016/05/15 21:48


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回答ID:46068 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん、お邪魔致します。
なかなか考えさせられる【雑談】ですね。


私にとって「幻想」とは、現実的ではない事柄でありただの憧れですから、実現出来てしまった事柄はもはや幻想ではなく事実として認識します。
この観点から言えば、経験した時点で幻想から解放されたと言えるのだと思いますが、つまるところ、
①幻想だった事柄を実現し、「幻滅」して興味が失せる
②幻想だった事柄を実現し、それが昇華して究極の満足に至る
③そもそも幻想だと思わない
いずれかのパターンなのかなと思いました。
「解放」という意味では、①②でしょうか。③は解放というより囚われないという表現が当てはまるパターンですね。


ちなみに私は、これまでに①をたくさん経験しました。
今となっては信じられませんが、つい数年前までクレジットカードやポイントカードの類に興味が無く、飛行機に乗ってもマイルを貯めないタイプの人間でした。
付き合いで持つことになったカードはありましたが、ほとんど使っていません。
それが、あるタイミングで作った楽天カードによってポイントに旨味を感じるようになり、妻がきっかけのディズニーJCBカードによって、
単なるポイント還元ではないベネフィットの存在にも目が行くようになりました。
それからクレジットカードを持つことによって得られるメリットに興味がわき、クレファンでも勉強させて頂きながらマイルにも手を出し、今に至ります。
この過程で様々なクレジットカード会社の宣伝戦略に乗せられてきたわけですが、持つことで得られるメリットを自分が享受しているシーンを想像している瞬間は、
確かに幻想を持っていたのだと思います。
例えば、ラウンジの類。入った経験が無い状態では、いったいどんな素敵な場所なんだろうと思いましたし、
それが利用できるようになったら、きっと優越感であったり満足感を感じる旅が出来るのだろうとも思い、それを「幻想」として思い浮かべていました。
あるいは、プラチナコンシェルジュやグルメ関係のベネフィットについても、同様です。
しかしながら実際にラウンジに入ってみると…ただの休憩室であり、提供されるモノも特別なモノなど何も無く、優越感も無ければ満足感もありません。
コンシェルジュも何でも屋さんでは無いわけですし、グルメ関係も必ずしも自分好みでは無いし、全体の費用からすれば多少の割引程度のものです。
それに囚われて選択肢が狭まってしまうなら何のメリットも感じません。


このようにして、幻想だった事柄を事実として知ることで、多くの場合は①の幻滅するパターンで「幻想から解放」されて来ました。
早く②を経験したいところですが、強いて言えばANAカードは、それをきっかけに上級会員資格を得たり、
貯めたマイルでCやFチケットを実際に入手することが出来たことに満足しているので、②に近いかもしれません。
それでも、上級会員資格やC/Fそのものに究極の満足は感じていないので、完全に②とは言えないのですが。


本当なら③が理想なのでしょうが、そうなるには私の場合、クレジットカード会社が煌びやかに「幻想」として見せたい事柄をすでに経験、体現している状態になるか、
あるいは世俗の欲求を捨て去る生活をするしか無いかもしれません。
なかなか難しいですね…(笑)

投稿日時 2016/05/09 13:14

Terre_des_Hommeさんからの返信

venさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

幻想からの解放を3つのパターンに分けてお考えになっており、とても整理された回答だと感じました。

クレジットカードとのこれまでの付き合いを振り返ると、過去の記憶が幻想なのかなと思わなくもないのですが、やはり最初にクレジットカードとどう出逢ったかが、その後のお付き合いの在り方も決定しているところがあるのかもしれません。私の場合、最初に出逢ったのはセゾンカードでしたが、その時はカードを作る必要に迫られ、たまたま近所にセゾンカードカウンターがあり、年会費も無料だったから作りました。完全に実用性&年会費無料という点のみが重視されていましたので、今でもセゾンカードへの思いは「実用性&年会費無料」に彩られ、必要に迫られなければセゾンカードを作ろうとは思いませんし(venさんのレビューには大変心惹かれるものがありましたが…)、年会費を支払うことにもどこか抵抗感があります。次に出逢ったのはAMEXグリーンでした。その時は「こんな変わったデザインのカードがあるのか」という驚きと、幼少期に見ていたCMや(変な意味ではなく(笑)、子供にとっての、という文字通りの意味で)「大人のお店」に置いてあったAMEXのパンフレットやロゴ表示などによって醸造された、どこか異国の香りがする怪しくも輝かしいイメージを持ち、年会費12000円に恐れ戦きつつも取得したのを憶えております。この頃はカードの持つイメージに惹かれていたので、地味なダイナースには全く心が動きませんでした。というわけで、今でもAMEXに対してはデザインやイメージが先行してしまいます。その次に取得したのはダイナースでしたが、入会キャンペーンで50万円利用で5万ポイント貰えるという一点に惹かれただけでして(笑)、「こんなにポイントが貯まるカードがあるのか」と驚き、惹かれたのを憶えています。そして、今でもダイナースはポイントカードのような感覚でしかありません。

AMEXのイメージ、ダイナースのポイント。いずれもカード取得前は「(未だ)現実的ではない事柄でありただの憧れ」=幻想でしたが、取得後に幻想が消えたかというと、必ずしもそうとは言い切れないのも事実です。それは、venさんの仰る、①幻想だった事柄を実現し、「幻滅」して興味が失せる、と②幻想だった事柄を実現し、それが昇華して究極の満足に至る、の中間にある「幻想だった事柄を実現し、そこそこ満足しているために興味は失せない」という状態だからかもしれません。どちらのカードも単なる決済カードとして割り切れず、何らかの(AMEXはセキュリティ・信頼・カードの持つイメージ(ブランド性?)に、ダイナースはポイント・マイルに)幻想を持ち続けているようでもあります。こうして幻想からの解放に失敗していると、「世俗の欲求を捨て去る生活をするしか無い」という心境にもなってきます(笑)。

投稿日時 2016/05/13 23:25


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回答ID:46067 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

お疲れ様です。ここ最近は鋭意カードを再編中だったので、タイムリーな話題でした。

『幻想』ですが、ハッキリ申し上げて、私はJCBとAMEXには幻想(というか過剰な期待?)みたいな物を持っています。
ぜひクレディセゾン・三井住友カード・MUFGにも頑張っていただきたいのですが、上記2社には敵わないか?
幻想はここクレファンで培われた物なのですが、詰まるところ

・イシュアと国際ブランドが同一というアドバンテージを活かし、海外での不正利用に対抗してもらえるか
・AMEX・JCBプラザのネットワークを活かし、万一、異国の地でトラブルに遭遇した際、帰国するための一助になってもらえるのか

この2社に関しては特にheboin様を始めとした歴戦の勇者の皆様方の貴重なレビューがあり、幻想は深まるばかりです。
一民間企業が提供するものですから過剰な期待は禁物ですが、決済代行会社であると同時に旅行代理店でもある巨大企業のネットワークへの会員証を保持しておくことはきっとメリットになると思っています(←幻想)。

カード整理を進めましたが、JCBとAMEX本体発行のカードは、券種こそ変わりましたが1枚ずつ残すことになりました。
まんまとカード会社の幻想に乗せられているのか?
でも身を持って実験するわけにはいかないので、当分幻想に乗っかろうと思います。

投稿日時 2016/05/09 12:49

Terre_des_Hommeさんからの返信

sere_akiさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

他のところでコメントを拝見しましたが、もしやAMEXプラチナの切り替えも含めてのカード構成再編か…と推察しておりました。タイムリーな話題とのことで何よりなのですが、「JCBとAMEXには幻想(というか過剰な期待?)みたいな物」というのは私も常に気にかかっているところであり、幅広く皆さんのご意見を伺ってみたいと考えております。やはり、

・イシュアと国際ブランドが同一というアドバンテージを活かし、海外での不正利用に対抗してもらえるか
・AMEX・JCBプラザのネットワークを活かし、万一、異国の地でトラブルに遭遇した際、帰国するための一助になってもらえるのか

この2つは非常に気になるのですが、そもそも明確な回答が得られにくい性質のものですから、自然に「幻想的」たらざるを得ないかもしれませんね。それにしても、海外での不正利用は特に気になるところです。VISAやMasterCardでチャージバックがすんなりと認められれば良いのですが、問題がこじれた時の心労はおそらく多大なものになるでしょう。また、私など今はダイナースをメインに使っていますが、Discoverの決済網で不正利用がなされたときにどういう事態が生じるのかなど、不安は尽きることがありません。ダイナースプレミアムはマイルが爆発的に貯まるのは確かに嬉しいのですが、不測の事態に備えるならば、やはりJCBやAMEXをメインカードにすべきなのだろうか、VISAやMasterCardは固定費決済やキャッシング利用などに限定すべきなのだろうか、と悩みます。

幻想とはちょっと話が逸れましたが、不正利用リスクに備えるために最終的には幻想がどうのこうのとは言ってられないような気もいたします。幻想に乗ってでもリスクを最小化する態度が必要なのかもしれませんね。

投稿日時 2016/05/13 22:17


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回答ID:46065 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん、こんにちは。
Terre_des_Hommeさんならではの、大変興味深いご質問ですね。



私はプラチナカードやブラックカードがなかった四半世紀前に、最初の1枚であるダイナースカードを取得しました。年会費が6000円だったと記憶しています(ちょっと曖昧です)。二番目に手にしたのは、アメックスでした。ダイナースは昔ながらのシルバーのカード、アメックスはゴールドカード(だけしか発行されていなかった)。各々1種類のみで、それ以上も以下もない時代でした。


インターネットやSNSがなかった当時、ダイナースは今よりクラブ色が濃くて、サロンやお教室やイベントなど会員同士が顔を合わせる機会が結構ありました。新宿のビルの1室とかで集まる会員同士から自然発生的に生まれる企画の中には、『オークションで落札した1860年代産と1960年代産のマルゴーを飲み比べましょう』だの『みんなでシャモニーへスキーに』だのスケールの大きいものもあって、ダイナースのご担当者が会場となるレストランのアレンジをしたりフライトやホテルの手配をしたりしてくださっていたのが、思い返せばコンシェルジュサービスの走入だったみたいな感じがしています。若かった私はかなり背伸びして末席に加えてもらいお勉強させていただいたものでした。会員メンバーやカード会社の人たち全員ニコニコ笑顔しか浮かばず、楽しかったな~、と回想しているうちに、ふと、その後の私のカード取得のポイントは「楽しさ」なのかもと思い至りました。


カードもコンシェルジュも、楽しさを得るために使う。自分や家族が楽しくないカードには手を出さない。私があまり「年会費の元を取る」という捉え方をしないのは、クレジットカードが私にもたらす楽しさが、プライスレスだからなのでしょう。楽しさはまた、あくまでも自分の主観であります。


そんな時代を経たからか、ここでご指摘の「幻想」とは無縁で過ごしてまいりました。私はクレジットカードの種別や色を気にしませんし、他人の目も気になりません。どのクレジットカードを持っていようが、私は私。クレジットカードの役割や在り方がどう変わろうとも、射幸心にあおられることなく、己を語るときクレジットカードに取って代わられない自分でありたいと考えています。

投稿日時 2016/05/09 05:58

回答補足

豪華なホテルやラウンジではなく何故『新宿のビルの1室』だったのか、そしてそれが新宿のどこだったか、若かりし日の曖昧で朧げな記憶を辿ってもぼんやりとしか思い出せないのですが、確か… 日本ダイナースクラブの本社だかオフィスが、当時そのビルに入っていたのではなかったかしら…?

平日の夕刻などにそこでセミナーやお教室が開かれていて通勤の帰路に立ち寄ったものでしたが、ご常連の中にはご遠方から新幹線で通われている方もおられました。

投稿日時 2016/05/11 04:13

回答補足

回答の補足を途中で送信してしまったため少し付け足しです。

カードの色が1色だけだった頃のダイナースやアメックスが私のクレジットカード歴の原点であり、人間関係を左右するのは「あなたは何色?」でなく「あなたは誰?」であった懐かしい時代の思い出話でした。

投稿日時 2016/05/11 05:23

回答補足

そしてさらに申せば、Terre_des_Hommeさんがここでご指摘の「幻想」とは無縁であった、と私が断じた私の過去の記憶そのものが、もしかすると私の「幻想」であったのかもしれません。

思い出を手繰り寄せながらつらつら書いている中で、そう感じたことも付記しておきます。

投稿日時 2016/05/11 06:03

回答補足

Terre_des_Hommeさん、またこんにちは。


karen_hさんのご分類によれば、さしずめ私は『せっかちな方』に属するかしら(笑) と考えながらご補足のやり取りを拝読しました。^^


さらに記憶を紐解きますと、当時ダイナースクラブの皆勤ご常連の最高齢は90歳の方(著名な方でした)で、30歳そこそこで入会した私とは殆ど60歳差!
私が生まれるより30年も昔すでに大学生で戦前のイギリスへ留学なさり「乗る車が他になかったから仕方なく」ロールスロイスに乗っていらしたとか。


その方をはじめ年代も業種も異なるお歴々と、オークション(Yahoo!でなくクリスティーズ)で競り落としたワインを惜しげもなくみんなで味わったり、
ヨーロッパの銘醸ワイナリーを訪ねたり、シャモニーでスキーをしたり、サーキットでポルシェを飛ばしたり・・・
男性が大半でしたが後年は奥様をご同伴される方も増えて和気あいあいと、本当に楽しい時間を共有しました。


ダイナースのご担当者は、下手するとビネガーと紙一重になってしまいそうな古いワインを失敗なくデカンテしてくださるソムリエさんをさがしたり、
ファックスすらあまり普及していなかった中、電話や郵便のやり取りで各々の出発地からのフライトやホテルをアレンジしたりしてくださいました。


私が最年少という年齢構成だったため、お亡くなりになった方も幾人かおられ、今となっては再現できない集合体でした。
ノスタルジーと共に脳裏をよぎるあれらの場面は、カードに色があったらどうなっていたかなあと想像を巡らせたりしています。
以上、dameotokoさんのお誘いを受け、ユルイ感じで、過去の記憶としての『幻想』を捕捉させていただきました。


karen_hさん同様、私もTerre_des_Hommeさんならではの【雑談】を、とても楽しませていただきました。
ありがとうございました。

投稿日時 2016/05/18 09:36

Terre_des_Hommeさんからの返信

mywkさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

大変興味深く幻想的なお話を聞かせていただき、本当に心惹かれる思いでした。実はこの質問にご回答いただく契機となったであろうdameotokoさんのご質問でも、早速エールフランスに乗りたくなったり、エバーノートのスリムウォレットが販売終了していて残念に思ったりと、mywkさんの(それにkaren_hさん、ruoruo77さんとのやり取りを含めて)ご回答には心惹かれておりました(笑)。とまれ、こちらにもご回答いただけたことに感謝です(ダメ男さんも本質問を紹介していただき、ありがとうございます!)。

以前のダイナースクラブはクラブ色が濃かったというお話は時々耳にしますが、具体的にどう濃かったのかを目にする機会はそうそうありません。mywkさんのご経験を伺う限り、今とは全く別世界のクラブが拡がっていたのがよくわかります…それは今、どこにあるのか、はたまた失われてしまったのか、私にはわかりませんが、楽しい時間をお持ちになられたこと、とても羨ましく感じられました。そのような楽しい時間を経験しているかいないかでは、クレジットカードに対する見方も異なって当然かもしれません。もはやそのような楽しさを経験できる場はなくなっているのであれば、後発参加組はプライスレスな体験よりも、いかにハイプライスな体験を得るかに興味が向かいがちになるでしょうし、「あなたは何色?」的なプライスのハイ・ローを競う世界にいる限り、「あなたは誰?」のプライスレスな世界は現実ではなく、あくまでも幻想としてしか触れられないのかもしれませんね。もちろん、クラブ的なつながりだけがプライスレスを体験し得る場ではないだろうという淡い期待もありますので、そこがどこかはわかりませんが、まだまだ幻想と無縁の状態に至る望みは捨て切れません(笑)。

しかし、「議論好きな面もありますが、ユルい感じでも大丈夫」というのは当たってますね〜、流石ダメ男さんだ(笑)。「ユルい感じ」は何時でもウェルカムなので、今後も雑談・非雑談に関わらずお付き合いいただければ幸いです。

投稿日時 2016/05/13 21:57

Terre_des_Hommeさんからの返信

mywkさん、こんばんは。
回答を補足いただき、どうもありがとうございます。

文面からは、mywkさんがお過ごしになった掛け替えのない、貴重な時間のノスタルジックで濃厚な匂いが感じられてくるようで、何だかぞくぞくしてきますね…(笑)。今となっては再現不能な集合体のあり様を少しでも垣間見せていただき、読む者の幻想を刺激していただいたように思います。

これからもユルい雑談にお付き合いいただけると幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/18 23:50


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回答ID:46063 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさま こんばんは。

ちょっと緊張しますが、“ 雑談 ” “何でも結構 ” と 仰ってくださいましたので、感じたことを書いてみます。

クレジットカードに『幻想』を感じたり、考えたことはないです…

私はクレジットカードを、大金を持たなくても支払いができるので便利、という理由で持っています。
基本的にはそれだけで満足していて、年会費があったとしても、まとまったお金を持ち歩かなくてよいことの代金だと思っております。

カードを選ぶときには、お得やステイタスには関心がなくて、まずショッピング枠が大きいこと、それに楽しい特典(外商、催事・パーティ招待、サロン利用、お菓子お土産♪ etc)があれば 嬉しい という理由で選んでいます。

現実的だし単純だな~と、我ながら思います(^.^)。

想像になりますが、幻想は、社会的な立ち位置を確認したい方がお持ちになるような気がいたします。
また、なんとなくですが、探究心が強くてロマンチストな男性のほうが、女性よりも幻想を抱く方が より多いような気がします。(これは クレジットカードに限らず のような気もいたしますね。)

ところで、クレファン会員になって驚きましたことに、男性の「ザ・クラス」人気の高さがあります。
私にはその魅力が解らないのですが、きっと殿方の幻想をかきたてる要素が多いのではないのかな と思います。

投稿日時 2016/05/09 01:33

回答補足

Terre_des_Hommeさま こんにちは。

回答者の皆さまの深いお考えと、それに対するTerreさまの 優しくて深いコメントを、楽しく拝見しております。

なかでも、kaze_matazaemonさまの “ ダイヤモンドカード? ” のお話と mymkさまの “「あなたは何色?」「あなたは誰?」” のお話に、心惹かれました。
文章力がないので、どこがどう魅力に感じたと説明できなくて もどかしいのですが、素敵でした。

充実した読後感は、Terreさまの雑談提供のおかげです。ありがとうございました。

この数日間、ときおり “ 幻想 ” の言葉が頭に浮かんできましたので、私の幻想って…?とぼんやり考えてみましたが、なかなか思いつかず。。。 どんどん どんどん現実から離れていき、そして思いついたのが 「龍の背中に乗って空を飛びたい」という、本当に “ 幻 ” を “ 想う ” ということでした(笑)。

こんな 浅い私ですみませんが、これからもよろしくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/12 17:24

回答補足

Terre_des_Hommeさま。 お優しいご返信 どうもありがとうございました。

なんだか褒めていただいているようで、とても嬉しいです。

現実にはきっと一生会う事がない方々が集うクレファンという儚い世界に、会員の皆様ほどのクレジットカードへの情熱を持っていない(申し訳ありません)私が留まっているのは、
Terreさまが仰るように、皆様のお話を伺うことで とても貴重な体験をさせていただいていることが 本当に嬉しいからです。
私はこれが、一番の目的になってしまっているようです。

文章は、書いた方の人柄を映し出すものだと思っております。。。お優しい方、謙虚な方、礼儀正しい方、面白い方、落ち着いた方、せっかちな方、頭脳明晰な方。。。
クレファンには、私が尊敬している方々もおります。お会いしたこともなく、経歴等も知らない方なのに、尊敬ってできるんだな…と、発見でした(^.^)。

「幻想」のテーマから離れた話で、失礼いたしました。
とっても楽しい雑談でした。

投稿日時 2016/05/14 20:19

Terre_des_Hommeさんからの返信

karen_hさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

クレジットカードの基本に立ち戻ることが大切ですね。券面の持つイメージや各種ベネフィットではなく、多額の現金を持ち歩かなくてよいこと、こそがクレジットカードの基本と言えます。それを常に意識出来るくらいまでにクレジットカードの基本を心の底から理解していられれば、ある種の「幻想」の出てくる余地はほとんど無いでしょうね。そうなるとカードを選ぶ上で重視すべきは何をおいても基本機能の充実であり、満足出来るだけの(多ければいいのかどうかはわかりませんが)ショッピング枠があることや、不測の事態への対応能力などが重視されるはずです。実はこの境地に達することは私の理想でもあります(ですから、この現実的かつ単純な(?)境地にいらっしゃるkaren_hさんを羨ましく感じます 笑)。

人間は誰しも、どこかに幻想を抱くものではないかと思いますし、それでこそ人間らしいようにも感じられるのですが、確かに男女では幻想の抱く対象、抱き方が違うのかもしれませんね。クレファンを見ていると明らかに男性会員の方が多く、クレジットカードへの幻想は男性に多いんだろうなぁ、クレジットカードに関しては女性の方が現実的に判断するんだろうなぁ、と想像いたします。男女の生物学的な違いや社会的役割の違い、生活する文化の影響など、さまざまな要因が考えられます。しかし、だからといって女性が常に現実的で幻想を抱かないとは私は思っておりません。クレジットカード以外の領域では、男性以上に女性は幻想を抱くのではないでしょうか。言うまでもなくどちらがが良い悪いといった問題ではなく、単純に男女の違いでしょうから、その違いをあれこれ見つけてはお互い楽しめれば良いですね。

と、ここまで真面目にカードに関連付けてお返事させていただきましたが、私もkaren_hさん同様、kaze_matazaemonさんやmymkさんのご回答にはとても心惹かれるものがありました。こういった場で雑談をしていると、思いもかけぬお話しを伺うことがあり、とても貴重な体験をさせていただいていると本当に嬉しい限りです。ひとつのテーマで自由にに話をしていたら思いもよらぬ方向に話が向かっていくというのも、カードの魅力の1つかもしれませんね。私も「竜の背中に乗って空を飛びたい」というイメージをぼんやりと頭に浮かべてみましたが、どうしても「坊や よい子だ ねんねしな♪」のテーマソングとともに『まんが日本昔ばなし』のオープニング映像が頭から離れなくなってしまいました。当初、竜の背中にのった坊やは能面のように表情がなく、それ故にいろいろな表情を読み取ることもできました。単純さの中に複雑さを見出せるということは、karen_hさんの現実的かつ単純な境地も実は複雑なものなのかもしれませんね…いずれその辺りのことも皆さんでお話できればと思います(今はまだクレファン自体が幻想の中に漂い遊んでいる時期のようでもあり、これはまだ先の話になるかもしれません)。

とりとめのないお返事になりましたが、こちらこそ今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/13 21:18

Terre_des_Hommeさんからの返信

karen_hさん、補足ありがとうございます。

クレファンには本当に多様な皆さんがいらっしゃいますね。私もその文面だけから(お逢いしたこともないのに)尊敬している方々いらっしゃいます。そういった方々のコメント・レビュー等を拝見するのは無上の喜びですね。

また、クレファンには数少ないと思われる女性会員の方々のコメントもとても楽しみにしています。男臭い野暮な話とはかけ離れた、煌めくような楽しさ溢れるお話に目も眩む思いです(笑)。

投稿日時 2016/05/15 21:51


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回答ID:46051 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん こんにちは

幻想からの解放は
時間とそれに比例する利用明細により
なされると思います。
どんな色のクレジットカードでも収入が増えるわけでは無いので、
毎月我に帰ると言いますか、
現実と向き合う必要があります。

また時間を経れば、
店員さんの事務的な対応にも慣れてきますから
単なる決済の道具に成り下がって行きますね。
THE CLASSの決済、5ヶ月経ちましたが、
大分慣れてきました。
ゴールド時代と何も変わりません。
一般カード時代とも何も変わらないということに
気付かされます。

投稿日時 2016/05/08 10:35

回答補足

ちなみに、THE CLASSの券面も変化していきますね。
すでに、会員番号3541の最初の3の金色は剥げてきています。
こうやって、幻想も剥げていくのでしょう(笑)。

投稿日時 2016/05/09 21:23

Terre_des_Hommeさんからの返信

F70Dさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

カードを使う時は気が大きくなっても、明細を見ると気持ちは小さくなってしまう…頭の中にイメージが浮かんできました(笑)。人間らしい気持ちの動きですね。

THE CLASSはもう5ヶ月になるんですね。あのカードは実際に手にするとちょっとゴツいというか存在感があるので、実際にお店で出すのは仰々しいような感じがしていました。うーん、でも慣れるもんなんですね(笑)。これも幻想からの解放ということでしょう!

投稿日時 2016/05/08 22:56

Terre_des_Hommeさんからの返信

F70Dさん、こんばんは。補足いただき、どうもありがとうございます。

THE CLASSのエンボスは塗装が剥げてきましたか…(笑)
でもそれも味わいのひとつということで、愛着が湧いてくるでしょうね。

これからもTHE CLASSの色々な使用レビューを楽しみにお待ちしております。

投稿日時 2016/05/14 01:33


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回答ID:46049 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん、こんばんは。
風邪の又左衛門です。
先日は過大なるお褒めのお言葉と、また、BAのご評価を頂きまして、ありがとうございました。
『幻想からの解放』
一見すると壮大なテーマですが、よくよく考えてみると、今の時代、カードは持っていなければ不便となりつつありますが、Terre_des_Hommeさんのおっしゃる通り、その昔で例えるなら、武器?か道具?なのでしょう。
しかし今や、世界中のあらゆるところで日本人が活躍している時代です。
携行可能なたった1枚のカードで、『身軽で安全なキャッシュレス』『国境に関係なく両替不要』『世界中で通用する身分証明書』等の役割は、多分、戦国時代に刀から火縄銃に変わったくらいに進化した道具であると言えましょう。
最初の2つはともかくとして、『世界中で通用する身分証明書』というその部分が、誰もがやきもきして気になる、或いは、くすぐりくすぐられる部分であることは、Terre_des_Hommeさんもご指摘
されておりますが、まさに、皆様衆知の事実かと思います。
ただ、私のように人生も折り返し地点をとっくに通り過ぎ、多少なりともいばらの道を歩いてくると、若い時とは違う別の思いが浮かんでまいります。
そんなジジイの戯言を、ちょっとだけお聞きください。
私の暮らす街は、古くから繊維の栄えた町で、古くからある大きな家の敷地の中には必ず土蔵がありました。繊維全盛の時代は、多分この蔵の中には時代劇で見るような、先祖代々のお宝がギッシリと入っていたのでしょう。
私がまだ青春時代の頃は、構造不況の斜陽産業になったとはいえ、まだまだ先祖代々の残してくれた裕福な財産で暮らしていける旦那衆と呼ばれる方々が、たくさんいらっしゃり、青色吐息の割烹料理屋や夜の街ではチヤホヤされておりました。また、当時の地方都市にも三越の出張所や地元で有力な百貨店が数多くあり、デパートの外商を知ったのもまさにこの頃です。デパートに限らず、お店を見ればガラガラの呉服店や宝石店の経営がなぜ成り立つのか?外商の威力と、電話一本で、次々と品物を届けさせるパワーと、当時ご近所さんで拝見した、客間に所狭しと吊るされた展示会のような着物の山を見せられた時には正直驚かされました。当時は庶民の世界でも、サザエさんにも出てきますが、八百屋さんや酒屋さんが御用聞きと配達が当たり前の時代でしたね。勿論、桁違いの配達ですが。
話が少し横にそれてしまいました。
クレジットカードの無い時代でも、旦那衆は『ツケ』で飲み食いし、そして、外商にいかに無理を聞いてもらって、大量の商品サンプルを届けさせて、『ツケ』で買う!多分、これが自慢でもあり、自分の信用と購買力だと自負されていた方がたくさんいらっしゃったと思うのです。勿論、私が知らないだけで、今でも、京都の呉服問屋や、老舗の高島屋や三越などの百貨店では当たり前の風景なのかもしれません。さらに、特別な方々がご利用される、東京赤坂や神楽坂、新橋界隈の割烹料理屋では、当たり前のように『ツケ』が横行しているのかもしれません。
そう考えたときに、クレジットカードて一体何なんだろう?ブラックやプラチナ、その色の違いやランクとは?カードというのは、車に似ていて、自己満足は勿論、人に見せるという魔力があると思うのです。
しかし、そうは言っても、どどのつまり、最後は、『ツケ』のきく、顔パスの著名人や財産などもひっくるめた信用と人間力には敵わないのかな?
人間は、他人との競争と比較が好きで、どうしても下位の者を自分の下に置いて、その優越感が感じられないと生きていられない動物だと聞いたことがあります。
自動車も勿論ですが、カード会社もこのあたりを意識して、煽りますよね。商売上手だと感心致します。
さて、私も最近独立して経営しているお店が、お取引の会社関係の影響で、だんだんと高級店のような扱いのお店になってしまい、毎日たくさんのお客様のカードを触らせて頂いておりますが、カードの種別は勿論のこと、当然のようにカードをお出しされる時の、人、身なり、態度、そして、財布にも同時に触れさせて頂くこととなります。昨今、人のなりふりを見せられて、やはり、人間はバランスだなぁと、あらためて、痛感しております。
でも、不思議なことにお金持ちと思われる方ほど、現金、または、請求書送付なんですよ。銀座や大都市の高級店ではこの比率はどうなんでしょう?
人生って、人間味であり、人間力であり、バランス感覚に長け、回りを気にせず自然体で、心底から居心地のよい空間をいかに探し出し、そして楽しめるか?
お客様に、そんなことを、教えられている気が致します。
人それぞれの価値観は皆様全く違うと思いますが、でも、年齢とともに、よりシンプルになってくるのではと考えます。
話が長くなり申し訳ございません。
私の結論は身分相応が一番心も身体も懐も楽で、長続きするのかな?と思う事です。
カードは、知らない方への自己PRと自己保身のための身分証明書だと思います。
もしかしたら、名刺なのかも知れません。
カードの色が肩書代わりになっていませんか?
年会費の負担を特段に何も感じることがないカード!
それが、まさにバランスの良いカードなんだと思います。
皆様、カード会社の甘い御誘いにはご注意を!
乱筆乱文にて、長々とまとまらない文章で申し訳ございません。

投稿日時 2016/05/08 05:43

回答補足

Terre_des_Hommeさん、こんばんは。いつもながらのご丁寧な返信ありがとうございます。
ダイナースクラブのカード誕生の秘話は、私もどこかで目にしたことがあります。でも、世界で一番古い日本で誕生ではなくて、比較的新しい国家で誕生というのは?やはり、日本という独特の風土によるものなのでしょうか?それとも国民性の違いなんでしょうかね?
私は、このあたりが、この壮大なテーマのカギを握っているような気がしてなりません。
さて、私事ですが、本日も仕事でブラックカードならぬ、ダイヤモンドカード?をお預かり致しました。
国内でも超一流企業の○菱○事様の、長々しくも仰々しい肩書の名刺を頂戴致しまして、会社宛の請求書を送付となります。実は、別の担当部署の方とは、車の部品の関係で長年の御懇意にさせて頂いておりますが、本日ご来店のお方とは全くの初対面でして・・・・・果たして、こんな長々とした配属部署の方に、しかも、カタカナでわかりにくいのですが、職責は課長以下の方かと思われます。大会社の中で、果たして無事に請求書がお手元に届くのか?心配になってしまします。
申し遅れました。もう既におわかりかとは思いますが、ダイヤモンドカード?と申しますのは、勿論クレジットカードではございません。あの有名な会社のマークを私が勝手に引っかけて申し上げている、ただの名刺でございます。しかし、今回は、初対面であっても、威風堂々と『請求書を送ってくれ!』の一言でした。請求書をお送り致しましてから銀行振込みされるまでに約3カ月近くかかりますが、過去に○菱○様とはトラブルも無く、大切な大切な上客のお客様ですから、『かしこまりました』の一言で終わりとなります。勿論、請求書の要求は、建設関連、自動車関連とドンドン増える傾向にあり、推測ですが、会社が従業員の方を信じていないのかな?或いは、経理担当が、個人のクレジットカードを使用されることを会社の経理上好まない?のではと思います。
さて、皆様いかがでしょうか?或いは、いかが思われましたか?
クレファンの皆様の中には、著名な企業や、会社の重要なポジションで、重責を担って、日々飛び回るような活躍をされている方々が多いかと思います。もしかしたら、苦笑されているかも?多分、私が日常経験しているようなことは、特別な話ではないと思うのです。
大なり小なりはあるにせよ、皆様も、取引先や、親子会社の間では当然のように顔パスもあるのではと、推測されます。
幻想からの解放!
会費0円?の名刺が、時にはブラックカードよりも威力を発揮する。
解放というより、ちょっと自己嫌悪に・・・・・・・。
長々とくだらない話を大変に失礼を致しました。

投稿日時 2016/05/10 02:31

Terre_des_Hommeさんからの返信

kaze_matazaemonさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。とても勉強させられるご回答でした。

そう遠くない昔には(今でも?)旦那衆がツケで飲み食いしていた時代があったんですね、このお話を伺ってフランク・マクナマラがダイナースクラブを創ったときの話を思い出してしまいました。顔でツケがきく日本の旦那衆と、ツケがきかなかったマクナマラ(笑)。この違いはどこにあるのかなとふと考えると、時代や国・文化の違いはもちろんですが、やはり人口増大による社会規模の拡大とダイニングの大衆化という点が大きいのではないかと思いました。クレジットカードを持たない旦那衆がツケで飲み食いできるのは「顔パスの著名人や財産などもひっくるめた信用」はもちろん、人間力もきちんと見られていたからなのでしょうね。けれどもダイニングの大衆化が進み、食事が出来る店が増えるとともに数多くのお客さんが店を訪れるようになると、一部の店を除いて、店側も客の財産も含めた信用はもちろん人間力をいちいち見定めている余裕などもなくなり、ツケで飲み食いさせることが難しくなってきます。そうなると、フランク・マクナマラのようにクレジットカードが有用なツールになるわけですね。きちんと支払う能力があるという信用が与えられているからこそカードを持ち、利用できるわけで、ここが本来のクレジットカードの本質に当たる部分ですね。ただし、元々は「顔パスの著名人や財産などもひっくるめた信用」はもちろん、人間力」を示すべく生まれたカードですから、「自己満足は勿論、人に見せるという魔力」があるとも言えます。

また、人に見せるとなるとどうしても優劣を競いたくなるのが人情ですし、そうでなくとも向上心を刺激されることになってしまいます(この点は、過去にponchiguma1021さんがAMEXゴールドの長所、「向上心を擽るシステム」として言及されています;https://qa.crefan.jp/qa1614.html )。この人情の部分をカード会社はビジネスとして利用しているのでしょう。もちろん、それこそ「幻想」なのですけれども…。

現代のように大規模になった社会では既に人間力を見定められるシステムは消えてしまったのかもしれませんが、それでも人と人とのやり取りの中にはまだ生き残っているのですね。

>カードの種別は勿論のこと、当然のようにカードをお出しされる時の、人、身なり、態度、そして、財布にも同時に触れさせて頂くこととなります。昨今、人のなりふりを見せられて、やはり、人間はバランスだなぁと、あらためて、痛感しております。

>人生って、人間味であり、人間力であり、バランス感覚に長け、回りを気にせず自然体で、心底から居心地のよい空間をいかに探し出し、そして楽しめるか?お客様に、そんなことを、教えられている気が致します。
人それぞれの価値観は皆様全く違うと思いますが、でも、年齢とともに、よりシンプルになってくるのではと考えます。

これらkaze_matazaemonさんの実感の中に真実が隠されているように思えて仕方ありません。様々な人生を経て年齢を重ねるとともに、幻想が幻想であることに必然的に気付くようになってそこから解放され、豊かで自然な人間味が身に付く、そして幻想の快感とはまた別種の心地よさが生まれてくるのではないかと思われます。そこにはwabisabiさんへのお返事に書いたように、クオ・ワディスの肉欲的快楽から純愛的快楽への変貌も浮かび上がってくるようです。

投稿日時 2016/05/08 20:59

Terre_des_Hommeさんからの返信

kaze_matazaemonさん、こんばんは。補足いただき、どうもありがとうございます。

>私は、このあたりが、この壮大なテーマのカギを握っているような気がしてなりません。

そうですね、文化によってクレジットカードの諸機能で重視されるものが違ったり…?日本だとデザインが、米国だとポイント還元が…等と考え出したら妄想が膨らみますね(笑)。何か思いつくことがありましたら、いつか教えていただけると嬉しいです。

ダイヤモンドカードと聞いて、ダイヤモンドクレジット?と思いましたが、違いましたね(少しかすった? 笑)。貴重なご経験談をお聞かせいただき、どうもありがとうございます。うーん、「初対面であっても、威風堂々と」した振る舞いは流石というか、何と言うか…(笑)。サラリーマンをしたことがなく、ビジネス感覚にも疎いのでこの辺りの事情は正直よくわからないのですが、世の中の色々な肩書きを持った方々とのお付き合いというのは本当に大変なことも多いんだろうなぁということは感じられました。

投稿日時 2016/05/14 01:43


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回答ID:46048 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん こんばんは。
クレジットカード以外、世間の目を気にする一般生活全般で、いろいろ当てはまる内容ですね。


幻想から解放されるにはどうすればよいのか?
様々な切り口があり、一般的な回答ではありますが、分かり易いのは


「揺るがない、自分というブランドの確立。」  ではないでしょうか。


非常に当たり前の内容ではありますが、解放させるためということで、厳し目に書いてみます。


自分が良いと思うもの、自分が満足できる欲望の範囲、自分のコネクション。
それらに自信がない(作れていない)ので、お金を支払い、手っ取り早く、企業がビジネスとして作ったサービスに相乗りしようとする。 そして、相乗りできることも自分の特別な実力と思いたい。


タダより高いものはない。
本当の信頼・サービス・気持ちは、お金ではなかなか買えない。
お金(年会費)で買える特典・幸せは、金額と折り合う範囲内での、ビジネス色が強いサービス。
クレジットカード云々ではありませんが、お金の対価として貴重な経験ができることは、メリットだとは思います。


カードの色は、カード会社のお墨付き!
が、支払いを受ける側からすれば、お墨付きで決済額が増減することもない。
良いリピーターの可能性という長い目で考えれば、対象者として意識したくなるが、実際はリピーターになってからの現実の実績を見てから。
そうなると、カードの色ではなく、個人を見てからとなる。(あぁ、あの方ね。と思い出しやすいキーにはなるか)


(仮に、カードの色というものがなく、その色の価値を、支払いの際に口頭で伝える奇妙な世界があったとして 
「私、社会的に非常に信用がありまして、資産もあります。一般的に言えば上流階級です。  はい、このクレジットカードで支払いをお願いします。」


相手の反応はどうなるでしょう? 「左様ですか、これからも御贔屓にお願いします」 という回答が来ればベストでしょうか?)


自己の解放ですが、例えば30万円の有名ブランド物バックより、素材等で自分が選んだ弱小ブランドの10万円のバックの方を好む。 そして有名ブランドの保有者と並んでも気にならない。
自分の価値観は自分で決める。日常、常に決断の連続なわけですが、こういうことがサラリとできるようになったら、クレジットカード含めて幻想から解放されている人のような気がします。


幻想から解放されるには・・・一旦、もうどうでもいい!と極端に振れてしまう経験をするか、他の何かに興味が移ってしまえば楽なのでしょうが。

投稿日時 2016/05/08 05:05

回答補足

昔、有名人のお話で、子どもがおもちゃを買ってと駄々をこねて止まらなかった。
彼は、お店ごと?子どもに買い与えた。 子どもは飽きて、もうねだることはなくなった。


一度使って見て、幻想の世界を見たら納得できる。
金の切れ目が縁の切れ目。 

初恋の人に何を言っても、心の奥に声は届かず、別れた経験を経て、冷静に恋と向かい合えるようになる。


ゆっくりと?、カードを出さないで決済をする(紐付き)時代に移ってゆきます。
「相手にカードを見せる」 という保有者特典がかなりの場所で失われた場合、どれだけの人が、今と同じ意欲で、上位クレジットカードを保有したがるでしょうか?

投稿日時 2016/05/08 05:45

Terre_des_Hommeさんからの返信

wabisabiさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

「素材等で自分が選んだ弱小ブランドの10万円のバック」、「お店ごと?子どもに買い与えた」と具体的にご説明いただき、とてもわかりやすく感じました。そして同時に、つい先ほど某Blodで目にした一文を思い出しました。そのシェンキェーヴィチ『クオ・ワディス』を評した文章の中に、「肉欲から始まった恋が献身的な純愛に変わっていくプロセス」という一文があったのです。恋愛においても幻想があるからこその激しい肉欲があり、幻想から解放された後に純愛へと変化していくのかもしれません。wabisabiさんの仰る通り「クレジットカード以外、世間の目を気にする一般生活全般で、いろいろ当てはまる内容」とも言えますね。もちろん、多くの初恋がそうであるように、ここでこじれて純愛になりそびれてしまえば、新たな幻想と肉欲を求めて次へと乗り出していくわけですが…(笑)。うーん、人間の欲深さが垣間見得ます。

(幻想から解放されるには?)「揺るがない、自分というブランドの確立」という表現は、Dolce_Vitaさんの「人は自分にない物しか欲望出来ません」、kurobohさんの「自身に確たる信念がない者こそ、カードにステータスを求めたがる」というコメントと通底するものを感じました。そして、確固たる自分を作り上げる道程では、お金の対価として貴重な経験をすることも大切なのかもしれませんね。

投稿日時 2016/05/08 20:12


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回答内容

Terre_des_Hommeさん


最近、いろいろと耳が痛いことこの上ないです(笑)


さて、「幻想」ですよね・・・
私の場合は、自身で勝手に「幻想」を創り出していたかも。


最近、spgの動向とかもあって、いろいろと考えています。
確かに一年に一度か二度くらいだからこそ、いつもと違った贅沢を味わうのも悪くない。というか、これはこれでアリだと。
ただ、クレカの趣味に走り出して、ゴールドカードだとか果ては年会費30,000円超のカードにまで手を出して、
自身の税込年収の一割に迫るような年会費を支出することが本当に健全・・・というか、自身にとって本当の理想だろうか?とも思うのです。


下手な(という表現は良くないのでしょうが)趣味に比べれば、カード年会費って安いとは思いますし、
それなりに年会費の元が取れるとしても、それでも、です。


自身がクレカに何を求めるのか、どこまでを求めて、どこまでが“節度”といった範囲になるのか・・・
最近はそんなことも合せて考えています。
最近、いろいろな場所を訪れてみたいと思うようになり、「旅」という大きな括りでの方向性は変わらないながら、
spgアメックスのような、自身にとっては「贅沢」な方向性とは、微妙に方向性にズレも感じているところです。
マイル移行すれば、旅の足しにもなる・・・と言い聞かせてはいますが(笑)、それなら、ANAカードの取得など、他に選択肢もあるわけで。


・・・正直に吐露してしまえば、「良いカード」を持つことで、ココで自身とは比較にもならないような、
まったく「格」が違う皆さんに、少しでも近づきたいという思いもあったように思います。
低属性ほど、いえ、しかしこの表現は違います。
自身に確たる信念がない者こそ、カードにステータスを求めたがる、という指摘は、事実かも知れません。


一度足を踏み入れた「趣味」ですから、ある程度は自分なりに許容していくつもりですが、
自身がクレカに対して「本当に欲しているモノ」は何か、改めて、考えて見ます。


「幻想から解放されるのはどうしたらよいのか」というご質問の回答とはならず、大変申し訳ありません。

投稿日時 2016/05/07 21:52

Terre_des_Hommeさんからの返信

kurobohさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

ご回答を拝見しつつ、私もいろいろと耳が痛いことこの上ない気持ちになってきました(笑)。kurobohさんはspgでのステイに、マイルをひたすら貯めている私はビジネスやファーストといった席に対してアンビバレントな感情を持っているようですね。ホテル・飛行機と見た目は異なりますが、どちらも「一定の対価を支払うことで得られる高級品としての価値」、つまり「幻想」であることには変わりなく、その一定の対価を支払うことが本当に妥当なのかどうか、という疑問に悩まされます。つまり、対価と引き換えに得られる価値は、本当に自分にとって必要なものなのか。自分に相応しいものなのか、という疑問です。問題を単純化し過ぎているかもしれませんが、ひとつの考え方としてベネフィット・特典といった間接的方法を使わずに直接的方法で、つまり実際にお金を支払ってホテルに泊まったり、ビジネスクラスに座ったりするかどうか、という考え方があるでしょう。1泊5万円のホテルに泊まることが「自分にはゼイタクかもしれない」と思うようでしたら、それはその宿泊に5万円の価値を見出していないことにほかなりません。自分にとっての価値をどの程度のものと判断するかが、ここでカードを維持するかどうかの分かれ道のように思われます。ただ、先にDolce_Vitaさんへの返信にも書いた通り、結局は経験してみなければわからない、という側面もありますから、そういう意味では多少の期間、じっくりカードを楽しんでみなければ何とも言えないですね。

>自身に確たる信念がない者こそ、カードにステータスを求めたがる、という指摘は、事実かも知れません。

これもそうですが、幻想に快感を抱くのは十分な満足が得られていないからであり、それは自身に確たる信念がないから、と言い換えることも出来るでしょう。カードにステータスを求めて幾許かの自己満足を得られたとしても、それはいつの間にか雲散霧消して幻想から冷める日がやってくると思えば、それを楽しむ方が良いかもしれませんね。自身に確たる信念がある者というのも、そうは居ないはずですし。そして結論としては、今しばらくspg AMEXを楽しんでみてはどうかということになります(笑)。

投稿日時 2016/05/08 19:50


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回答ID:46043 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Homme様

プラチナカードやブラックカードは他者に対して所有者の収入が多いと思ってもらえると言う幻想を持てます。

そう言う意味では自動車や時計も同じく高級な物は他者に同じ証明をしてくれると思えるのです。

どれも本来の役割だけを果たさせようとすればそれ程は費用のかからない物も有るのですが無駄に高い物はそう言う他者の眼差しに対する幻想に金額を払っています。

そして人は自分にない物しか欲望出来ません。

プラチナカードやブラックカードなどは「所得をもっと増やしたい」、「もっと社会的に成功したい」と言う欲望を持つ人たちに「もうある程度は成功したんだ」と言う心地良い自己満足の感傷を抱かせてくれます。

それは取得した最初は心地良いでしょうが何年か使っていると実際はクレジットカードに無限の可能性などなく欲望を常に保証してくれている訳ではないので幻想はだんだん覚めて飽きてきます。

だから社会的な成功欲求のある人は飽きるまで使えば良いんだと思います。

車でも時計でもブラックカードでも実際に経験しないと何とも言えないところはあると思います。

そして使って飽きたら勝手に幻想から解放されると思います。

その後、どう使うかですが特定の場面での便利さやお得感を知ってしまうと結局は枚数は減らしにくくなりますが本当に自分にとって必要な物や大切な物はきっと見えてきますよ。

まあ現代の日本では常識で正しいと思われている事がその成り立ちから歴史を調べていくと現実にはおかしな事が結構あり、納得はいきませんがそう言う間違った事柄を正しい事にしておかないといけない事も多いです。

全て社会の刷り込みによる幻想と言うか洗脳ですが本当はそう言う幻想の方が自分の頭でちゃんと考えないと覚めないので使えば覚めてしまうクレジットカード会社の脆弱な幻想などよりもずっとタチが悪いですよ。

投稿日時 2016/05/07 21:02

Terre_des_Hommeさんからの返信

Dolce_Vitaさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。とても示唆に富むご回答です。

一定の対価を支払うことで得られる高級品としての価値とは、他者の眼差しに対する無限の可能性を秘めた幻想である。この幻想は、それが幻想であることを強く意識されることがなく、社会的に未だ十分な満足を得られていない状況において快感を伴う自己満足を生み出す。だが、人間は永続的に快感を享受し続けることが出来ないがために、それが幻想であることを強く自覚させられることとなり、そのうちに幻想が快感や自己満足を生み出すことはなくなる、ということですね。そこから必然的に導かれる結論は、「幻想からの解放は、幻想を経験し突破した先にこそある」ということになるでしょうか。半信半疑でもいいから一度は幻想を体験してみなければ、そこを超越することは難しいのかもしれませんね。

幻想と妄想の異同を考えると、これらが事実とは異なることを恰も事実であるかのように信じて疑わないという点では概ね一致しますが、幻想においてはその確信が相対的に弱く、またどこか甘美な(=快感を伴う)雰囲気を纏っているように思われます。もちろんカードに限らず、本当に基本的な部分まで社会の決まりごとの多くが強固な幻想に基づいていて、だからこそ人生が楽しく豊かになるとも言える一方で、先の議論に基づいて考えるならば、この強固な幻想から解放されるのはその幻想を一度体験してみてから、つまり人生が終盤に近づいた時点でしかあり得ないのかもしれません。どっちみちそのような事情であるならば、人生、楽しまなければ損ですね(笑)。

投稿日時 2016/05/08 19:35


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回答ID:46042 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

はじめましてですm(_ _)m

ここからは少し生意気が入りますがご容赦願います…

まずは、こちらのサイトのレビューを見ただけで幻想解放ですかね!(世界が違う)
『突撃』するにあたり「数ヵ月で何百万つかったよ」「年収はウン千万」→『突撃は大丈夫でしょうか?』とか、『年数百万使ってるが(経費で?だとしたらむしろそのカードでは規約違反でいけないのでは?)、インビは…』とか(笑)
別に聞かなくても良いんじゃない?を聞いてきたりしますよね!(一自営業年収ポンコツなワタクシ)
この人たちに自信がないのが不思議なくらいですよね!
金持ちって『→貪欲』で『→目立ちたがり』なだけです(゚ω゚)
私の中では『心が寂しい人ランキング』の上位に食い込む感じです♪♪
まぁなれませんが、こういう人たちのようにはなりたくないですね!(笑)
それだけの『財力』と『暇』があれば『特典を存分に楽しむ』事ができますが、『それが本当に必要か?(グルメ・ホテル優待など)』と考えれば…
結局はトータルで見れば全部『支出』ですよ(泣)
『特典で安くなるだけ』です。(カード会社の思うツボ)
『通常生活』の上で年会費が『特典・優待』と相殺される、というのならプラマイゼロで良いですが、ステータスカードはそれすら難しいですし、高級なところの優待が多いので無理かもです。

ただただステータスカードが見栄としてほしい(普通の会社員&普通の自営業者)ならもう持つしかないですね!
そのくらいの欲なんて手に入れるまで!
ただ世の中には金にものを言わすヤカラがいるので、そうでなく『地道に頑張る』なら応援ものです!!
チアのコス位ならやりますよ(*´∀`)♪オトコダケド

回答にありましたが、無駄遣いするなら『投資』した方がましですね…
ギャンブル性を求めなければ、それで得たお金でタノシイコトした方が良い生活ができる気がしますし♪♪
目を覚ませ!ザメハ!!
目指せ!筆頭株主!!(*`・ω・)ゞ

投稿日時 2016/05/07 20:25

Terre_des_Hommeさんからの返信

korouさん、はじめまして。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

生意気どころか(笑)、多くのご指摘になるほどと思わざるを得ません。特典を日常の中でどれだけ楽しむことが出来るかというのがポイントになりますね。熱くなった頭でついつい出費が増え、「無理して」特典を享受しても、果たしてその楽しみは自分にとって本当に必要な、自分に相応しい楽しみなのだろうか、本当は他に別の楽しみがあるのではないか、といった疑問が冷静な頭に湧いてくるのは必然かもしれません。

カードで見栄を張るというテーマですが、クレファンでも以前はちらほら見かけたような気がします。でもクレファンも徐々に成熟してきたのでしょうか、めっきり熱いテーマは減ってきたようです。ちょっと寂しいような気もしますが、現実的にカードに向き合うには、これくらいが良いのかもしれませんね。

そうそう、ザメハって最初何だろうと思ったのですが、DQの呪文だったんですね。3・4・9に登場した呪文のようですが、すっかり記憶から抜け落ちていました。多分、使ったことのない呪文です。どうも私は補助系呪文を活用しながら戦略的に勝ち進んでいくタイプではなく、ひたすらパワーで押しつつ倒れては復活を繰り返しながら進んでいくタイプだったようです。補助系呪文を使うにしてもスクルトよりルカニ・ルカナン派でした(笑)。では、筆頭株主への道、頑張ってください。応援しています!

投稿日時 2016/05/08 19:09


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回答ID:46041 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

はじめまして。

自分はこれまで年会費無料~2000円程度の高還元カードを渡り歩いてきました。

諸事情でリクルートプラスに嫌気が差し、初年度無料ということもあり以前から興味のあったJCBゴールドを取得しました。
ショッピング枠が300万もあったり、ゴールドチケットサービスの前列保証等の待遇に、こんな世界もあったのかと今は「幻想」に取り憑かれている真っ最中です。


2年は所有しようと思っていますので、それまでに幻想から覚めるのか、はたまたより上の幻想に取り憑かれるのか楽しみでもあります。

以上、駄文失礼しました。

投稿日時 2016/05/07 20:03

Terre_des_Hommeさんからの返信

jeidegさん、はじめまして。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。しかもクレファン初の書き込みがこのQ&Aとは…とても光栄です。

JCB OSゴールドを取得なさったんですね。私も以前利用していた時期がありますが、バランスの取れたメインカードとするに相応しいカードだと思っていました。しかし「良席保証・特典付チケット」なんてベネフィットがあったんですね…初めて知りました(笑)。もっと活用出来ていたのかなぁ、なんてちょっと悔しい気持ちです。

2年で幻想がどうなるかはわかりませんが、しっかりカードを楽しんでいかれることをお祈りしております。

投稿日時 2016/05/08 18:58


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回答ID:46040 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

Terre_des_Hommeさん こんばんは。

非常に現実的で、夢がない回答になります。お含みおきください(笑)。

そもそもクレジットカードに幻想を抱いてはいません。個人的に必要とする機能を持ったものであるならば、カードのグレードには一切の拘りはないのです。カードは生活や業務におけるツールの一つであり、それ以上でもそれ以下でもないからです。しがないフリーランスの立場では、不必要な“幻想”のために無駄な(多額な)経費を投入することは考えられません。理想は追いかけても、空想、幻想の類に興味はないのです。

余談ですが、このことはカード以外についてもいえることで、生業に必須・必要な物(カメラ、PC、通信・通話デバイス等)の信頼性には拘っても、例えば財布やバッグの類にはまったく興味はありません。「使いやすければそれでよし、ブランドなど関係なし」といった感覚です。そもそも財布なんぞは使わず、マネークリップが主役ですし。100均ものでも目的に合っていれば平気で使います。

手持ちのカードを例にして具体的にお話すれば、

①SFCはVISA一般カードでも構わないのですが、マイル移行の手数料を考えるとVISAゴールドのほうが結果的にお得(と思われます)
②JGCはclub-Aが最低条件なのでclub-Aで保有
③GMはAMEXゴールド以外に選択肢なし(で、やむを得ずゴールド)
④上記以外で不足分(主に保険)は一般カードで補てん

といった具合です。

仮に、上位のカードへの招待があったとしても(たぶん、ないとは思われますが)、即座にスルーです。

カード会社から見れば「面白くない顧客」なのでしょう、たぶん。あ、クレファン・サイトでもつまらない会員、と思われるかもしれません(笑)。

投稿日時 2016/05/07 19:50

回答補足

Terre_des_Hommeさん ご返信、ありがとうございます。

いえいえ、「自分自身が必要とする」ものは自明では決してありませんでした。単に、様々な失敗を積み重ねた結果なのです。

私自身にもかつて、平凡な会社員時代がありましたが、そのころから現在に至るまで、旅(業務を含む)での失敗、苦労を重ねてきました。そしてこれからも大いにすることでしょう。でも、失敗や苦労をネガティブなものとは思っていません。逆に、「失敗、苦労は旅の醍醐味の一つ」と、ポジティブに受け止めています。ただし、パスポート紛失・盗難、キャッシュ・貴重品盗難等の重大な局面には遭遇してはいません、念のため(笑)。

フリーランスの身になってからは特に、当然ながら旅程もエアも宿も他人任せにはせず、全て自分自身で苦労しながら決定しています。これも醍醐味の一つになります(無論、失敗もありますが)。したがってコンシェルジュは不要となります。個人で予約を入れると、エアはC(ビジネス)クラス、宿はゲストハウスといった両極端な面白い組み合わせも可能です(笑)。

付帯保険に関しても同様で、当初は「“保険”金額1億円、オ~ッ!」と思っていましたが、よく考えたら(よく考えなくても・笑)死んだら使えないし、渡す相手もいないし単なる無駄。それより大事なのは傷害・疾病治療保険、と考え方を切り替えました。

さらに様々失敗を重ねる過程で必要な機能、不要な機能の選別がなされ、結果として現状必要とされる機能が集約された、ということなのです。

部分的ですが、ご披露をしますと、

①:業務用機材等の荷物が多い(重たい)ため、オーヴァーチャージを徴収されたことが何度もありますが、上級会員資格があればある程度までは「+α」が許される。
②:①と連動しますが、日程、旅程、時間(出発、到着)、料金、(乗り継ぎが必要な場合)乗り継ぎ時間、乗り継ぎ空港等々を選ぶ場合、アライアンスに縛られずに自由度を高くするためには3大アライアンスの上級会員資格が必要(日系エアへの拘りはありません)。
③:たとえ乗り継ぎ時間が長くても、ラウンジを利用できることは非常にありがたい。全ての空港(ラウンジ)で、とはならないが、シャワーも使えるし、時には寝床としての利用も出来る。電源も確保出来て、業務結果の整理にも便利(手荷物盗難に神経を使う必要があまりない)。かつて一般マイル会員だった頃、極安バッタチケットを手に海外渡航をした時には、空港ロビーの固い床にバッグを枕にして寝たこともあります。ア~、思い出しました、クッソー、エアー・インチキ、じゃなかった、エアール・インディヤー!!
④:とはいえ、空港によってはエアライン系ラウンジが夜中にはクローズとなる場合も。しかし、PP系ラウンジが併設されていると、一部時間制限があるとはいえ24Hオープンの場合があります。そのため、バックアップとして、さらにはLCC利用の場合も含めPPは必須(ただし、極力安い年会費での取得が必須・笑)。
⑤付帯保険の補てんは一般カードでもある程度は可能

等々の理由から現状の(理想の形にはまだまだ遠いのですけど)「メインカード+α」となった次第です。実利だけが目的で、なんとも夢のない選択なのですが。もちろん将来、業務も含めて自身の立ち位置が変われば、保有カードの変化はあり得ます。「大人の休日倶楽部ジパングカード」が主役になっている可能性もありますし、日々の細々した支払いのみで十分ということであれば、ID紐付けSMCC一般カード1枚のみになっていることすら否定はできません。とはいえ、理想は「海外おひとり様ノンビリ暮らし」ですが(笑)。

長々とした戯言、失礼しました。こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/09 02:27

Terre_des_Hommeさんからの返信

rererenorelexさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

ひとそれぞれ持つ夢は異なり、旅人であるrererenorelexさんは夢をカードに求めていないだけでしょうから、このようなご回答はとても理解しやすいものでした。航空系上級資格付帯カードを、あくまでも実利のためにツールとして持つ。シンプルでかっこいい在り方だと思います。ではrererenorelexさんの夢はどこにあるのか…そう言えばどこかでヒントになるようなコメントを読んだ気がする…と思って「rererenorelex アジア カフェ 濃密」「rererenorelex ベトナム カフェ」「rererenorelex アジア 扇子 暑い」といったキーワードでクレファン内を探していたら(笑)、なんとプロフィールにありました。

>ヴェトナムのローカルカフェで低いプラスチック製の椅子に一人座り、街並みやバイクが行き交う道路の雰囲気をボンヤリと眺めながら、バインミー(バウンミー?)を食べつつ熱く濃いヴェトナムコーヒーを飲む--近頃、そんな時間に幸せを感じるようになりました

うーん、粋としか言いようがない。こういう時間に私も浸りたいものです。ここにはカードが出てくる幕はありませんね…(笑)。

そうそう、プロフィールをあらためて拝見していたところ、

>自分自身が必要とする機能を持ったものであるならば、カードのグレードには一切の拘りはないのです

という一文に目が留まりました。この点を自問自答してみたところ、「自分自身が必要とする」という部分が私の中で曖昧なのではないか、と気付きました。自分が一体何を必要としているのか。ただ仕事をして毎日を平凡に過ごしている自分は、一体何を必要としているんだろう。たまの非日常なのか。平凡な日常に輝きをもたらす何かなのか。ちょっとよくわからなくなってきました。rererenorelexさんにとっては、「自分自身が必要とする」ものは自明だったのでしょうか、それとも必死に探し当てたものなのでしょうか…。

では、今後ともご指導のほど宜しくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/08 18:53

Terre_des_Hommeさんからの返信

rererenorelexさん、こんばんは。補足いただき、どうもありがとうございます。

>「自分自身が必要とする」ものは自明では決してありませんでした。単に、様々な失敗を積み重ねた結果なのです。

とても示唆的です。「必要と思われるものを使ってみて、必要でなければ捨てる」というレベルを超えており、「自分自身が必要とする」ものが不在だったが故の失敗だったわけですね。それらは一時的に失敗だったかもしれませんが、「自分自身が必要とする」ものを見出すためにはポジティブな意味を持ち始めます。やはり失敗なくして"there is nothing more to remove"という状態には至らないのでしょうね。

色んな思いがおありであろう(笑)ラウンジの件ですが、これは電源確保とシャワーは便利ですね〜。一定の時間がある時にラウンジが使えると、シャワーを浴びてさっぱりした気持ちで仕事も出来ますし、くつろいでいることも出来るので、やはりラウンジの有無は大きいと感じます。乗り継ぎに長い空き時間があれば、空港をでて観光したりも出来ますが、そういう時こそシャワーが浴びれると思い切り観光が出来るというものです。他の方のご回答を読んでいて、自分はSFCを何のために維持してるんだろうと思ったのですが、例えエコノミー利用時でもラウンジが使えるというのは大きなメリットだと気付きました。

しかし、これから先のメインカードが自分の生き方を表してしまうかも、と考えると、ちょっと気恥ずかしい気がしなくもないですね。「大人の休日倶楽部ジパングカード」がメインの1枚になった生活ってどんな感じだろう…とつい、想像してしまいました(笑)。

投稿日時 2016/05/14 01:31


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回答ID:46038 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:3位

回答内容

こん○○は。

最近、上位カードは「ゆとり」の象徴かなと考えるようになりました。

過度な幻想は、時として自己管理能力を超えた「浪費」につながり破滅を招くこともあるでしょう。 凄いカード持って、夜のお店を豪遊・・・これも身の丈に合っていれば良いのですが、そうでなかったら、気がついたら橋の下とか。

カード会社も手数料商売ですから、様々なシーンで利用させようと、ゴールド、プラチナ、ブラック等、実に所有欲をくすぐる券種を用意していますよね。
しっかり決済し、カード会社を儲からせてあげれば、上位カードのインビが来るかも・・・
そう思うことで、できるだけ意中の一般カードで修行・決済するようになる。
カード会社は手数料で、会員はポイント還元で「WinWin」になれている「健全な範囲」であれば、幻想はあっても良いと思うのです。

必要なもの、価値あるものにお金をかける(安物買いの銭失いにならないよう注意する)。その上で削れるモノは削り、浮いたお金は貯蓄や投資に回したほうが、無理してカードを利用して雀の涙ほどのポイント還元や商品券を貰うよりも遥かに手元にお金が残ります。それでプラスのスパイラルになっているなら。
その「ゆとり」があり、たまの非日常を楽しめる人が、上位カードを目指せるのであれば、見栄や幻想に乗っかったとしても「健全な範囲」であれば問題ないと思うのです。

ですので、幻想から脱却する必要があるかどうかは「ゆとり」がどれだけあるか家計をチェックしてする事が、一番の近道だと思うのです。
場合によっては、家計簿を見れば一瞬で幻想が覚めるかもしれませんが。

投稿日時 2016/05/07 18:37

Terre_des_Hommeさんからの返信

momochanさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

カード会社もビジネスですから、幻想も商品のひとつなのでしょう。上位カードのインビテーションへの期待はもちろん、T&E利用場面における種々のベネフィットへの期待、ポイントやマイルが増えていくことへの期待などなど、多くの期待がそこでは生まれ、そして裏切られたり報われたりしながらも、間違いなく出費は積み重なっていきます。

>必要なもの、価値あるものにお金をかける(安物買いの銭失いにならないよう注意する)。その上で削れるモノは削り、浮いたお金は貯蓄や投資に回したほうが、無理してカードを利用して雀の涙ほどのポイント還元や商品券を貰うよりも遥かに手元にお金が残ります。

これには私も全く同意で、常に「必要なもの」を自覚し、「価値あるもの」を見極めるだけの現実的な視点や鑑識眼を身に付けておかなければいけません。残念なことに幻想がこれらの視点を曇らせてしまうのではないか、というのがそもそもの危機意識でした。とはいえ、「ゆとり」があるなら破滅から遠く離れた地点で幻想の享楽を追求するのも悪くはないんですよね…(笑)。

投稿日時 2016/05/08 18:39


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回答ID:46037 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

 Terreさん こんにちは
 幻想に囚われたかったのですが(笑)それを許さず現実を示してくれたのが、クレファンで教わった最たる事かと思います。
 ここ最近(1~2年)のクレファンのQAと、カードレビューの内容は、個々のカードについての、費用対効果を言及する内容が多くなりました。
 身に染みて感じる事は、ライフスタイル及び趣味趣向の中で、どの程度クレカの登場(必要性)が有るかで、その経験に基づく知識・見識に差が出る事で、いかに費用対効果が無いかを思い知らされる事です。
 「高いグレードのカードに、高い年会費を払えば、違った世界が見えるかも」といった幻想も、自らがカードの機能を研究して適した使い方が出来れば有り得ますが、決済出来るかが大前提でしかカードを使いこなせない状況では、カードの色が如何に大した意味をもたないがを現実として突きつけられます。
 カードグレードによる序列、自分がどの位置まで手が届くのか?年会費10万超のカードを見栄を張って持って見たいとの気持ちを、貴殿をはじめとしたクレファンの諸兄と、クレカに全く興味を示さない嫁の的確なアドバイスで、どうにかカードビジネスの戦略(罠?)から引き離して貰っている感じです。
 でも一度は体験してみたいと思うのは、幻想から抜け出せてないのですが、いつかは、そんな経験ができるライフスタイルの変化に期待して(笑)
 稚拙な回答で恐縮ですが雑談という事で…

投稿日時 2016/05/07 17:43

Terre_des_Hommeさんからの返信

mototeruさん、こんばんは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

私にとってmototeruさんは幻想によるカード会社の誘惑をものともせず、ひたすら安心と信頼をもとに決済を積み重ねて行く理想的なリアリストのイメージですが、それでも「幻想から抜け出せていない」と仰るとは…(笑)。

クレファンを上手に活用なさっているとのことですが、クレファンも昔と今では趣が異なってきましたね。以前はもっと良く言えば夢のある、悪く言えば滑稽な(?)話題も多かったものですが、最近はコスパを重視した話題が増えています。それだけ幻想への囚われが弱くなってきたとも言え、そうであればクレファンが発展してきた成果なのかもしれませんね(笑)。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日時 2016/05/08 18:33


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回答ID:46035 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

こんにちは。
しがない平凡なリーマンの分際で三井住友プラチナなんぞを持って、まさにその「幻想」の罠に嵌っている一人です。
しかしその幻想からも実は一年で醒めているのですが、それでも「使えるサービス」に価値を感じている間は何だかんだとこじつけの言い訳で無理やり自分を納得させています。
たとえば「初年度は半額だから・・・」とか、「USJに行き倒せばエクスプレスパスの枚数だけで元を取れる!」とかね。
でも実際は、たとえエクスプレスパスを100枚貰おうが200まい貰おうが、カードの年会費がタダになるわけじゃありません。
ま、利用額に対するギフトカード還元のサービスならば本当の意味で元を取れると言う解釈でもいいのでしょうが、残念ながら自分の利用額はギフトカード5万円分の還元を受けれるほど多くはありませんし。
あとは、メンセレで貰うお肉の価格がいくらで、御殿場で行われるゴルフトーナメントの入場料がいくらで、グルメクーポンを〇枚使ったから〇万円浮いたぞとか、結局はそんな形でしか脳内で年会費をチャラにすることができないのが実情です。
それに加えてポイントも、ですね。

はい。おもいっきり幻想に惑わされながら無理して維持しています(笑)

やはり「分相応」や「身の丈に合った」と言うのは大事です。
プラチナカードを持ってたって自分の周囲が特に何も変化するわけじゃありませんし、むしろ「バカな奴」と陰で後ろ指を指されているかもしれません。

よって、「幻想から解放されるのはどうしたらよいのか」に対する回答は、「見栄を張らずに自分に対して正直になればいい」。
それを自分で痛感しています(笑)

投稿日時 2016/05/07 16:54

Terre_des_Hommeさんからの返信

SKYLINE_GTRさん、こんにちは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

SKYLINE_GTRさんの三井住友プラチナカードのレビューは大変刺激的で、そのコメントの多さがレビューの有用性を物語っています。敢えてプラチナで寸止めしてInfiniteの存在はうっすらと匂わせるだけに留めてカードのアップグレード欲を静かに煽ったり、ネットに氾濫する情報を見ても「もしやこのカードには…」と思わせるものがあったりと、三井住友プラチナカードはスマートに幻想を作り上げているカードですね。「幻想に惑わされながら無理して」と仰るなかにもどこか楽しさが感じられ、「一度は使ってみたい!」と思ってしまいます。もちろん、分相応な使い方に気をつけなければいけないんですけどね…(笑)。

投稿日時 2016/05/08 16:28


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回答ID:46034 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

今日は。
大変興味深い御質問です。
たちの悪いことにこの「幻想」に踊らされるのって、結構楽しいんですね。
私は趣味の一環としてゲーム感覚でこの幻想を楽しむ程度なら問題なかろうと思っています。
幸いなことに、この幻想を楽しむためには年会費と月々の利用代金の支払いを確実に実行していかなければなりませんので、これが安全弁になりますね。

投稿日時 2016/05/07 15:47

回答補足

返信有難うございました。
大変盛り上がっていますね。以下、ただの呟きですので返信は無用です。
「幻想」を少し具体化しますと、取りあえず本問に関しましてはステータス幻想と支払い能力に関する幻想に分けられるように思います。
前者については、以前Terreさんが問題提起されましたが、気持ちよくカードを利用できるというメリットがありますし、消費は景気の浮揚にもつながりますので、悪いことばかりでもありません。ただ、幻想であることの認識は必要かも知れません。自分が高みにいるような気がする、という幻想からはいずれ目が覚めるでしょうし、人によっては実際に高みに上ろうと努力するでしょうから、この点でもあまり害はないでしょう。
他方の支払い能力に関する幻想は、特にリボのミニマムペイメント方式などに顕著ですが、知らぬうちに未払い額が膨らんでいく仕組みです。法規制はかかっているものの、それでもなお危険な幻想といえます。クレファンではリボという言葉自体に拒否反応を示す方も多いようですが、この危険性を無意識のうちに察知しているのでしょうね。

投稿日時 2016/05/08 08:26

Terre_des_Hommeさんからの返信

gehirnさん、こんにちは。
貴重なご回答を頂き、どうもありがとうございます。

幻想を抱いていられることの幸福感ですか~はい、よくわかります(笑)。何事においても現実主義的で冷徹に事実だけ見ていても面白みはありませんから、「敢えて」幻想に躍らされるのはアリですね。カード幻想の良いところはgehirnさんご指摘のように、一定額の年会費を支払うだけで参加出来るところです。たかだか数万程度で生活に潤いが出るなら安いもの…ですが、月々の利用代金のチェックだけは怠らないようにしなくてはいけません。ついつい財布の紐が緩まぬよう、「月々の利用代金の支払いを確実に実行」出来ているかどうか、安全弁のことはしっかり意識しなくてはいけませんね。そして、ここを意識する上ではカードの枚数が増えるのはデメリットのようにも思われます。

投稿日時 2016/05/07 15:55

Terre_des_Hommeさんからの返信

gehirnさん、補足ありがとうございます。

幻想を2種類に分けて考えるとすっきりしますし、ステータス幻想のメリット・デメリットを合わせ持つ性質も興味深いものです。おそらくですが、ステータス幻想と支払い能力幻想の間にも相関があるように思われ、そこがステータス幻想のデメリットになっているのかもしれません。いずれにしても、「知らぬうちに未払い額が膨らんでいく」危険性には意識的でありたいものです。

投稿日時 2016/05/08 16:19


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