質問内容
首都圏では緊急事態宣言が延長され、近畿地方では3年ぶりの春一番となった今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
最近、クレファンではbyakko0916さんのレビュー「ダイナースクラブカード/若い人にあえてお勧めしたいカード」
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=17585
にて熱い議論が繰り広げられています。
その中でレビューコメントではなくQ&Aを改めて立ち上げ、そこで議論するのがよいのではないか、という声が上がっていました。
全く参加していない私ですが、久々に盛り上がっているところであり、話の行方も気になりますので僭越ながら質問させていただきます。
そこでお願いです。
人の考え方、価値観は千差万別ですので、参加される際には他の方の意見を尊重した上で、頭ごなしに否定するようなものではなく建設的な議論になるよう配慮をお願いします。
投稿日時 2021/03/04 23:39
補足内容
回答内容
@exchemistさん、こん〇〇は!なかなか興味深い投稿ありがとうございます。
最近、クレジット審査基準(特に年齢)が下がって来た事は否めない事実だと思います。
私の子供も成人し、数年前までは「年金が貰えない世代」として嘆いていた事を思い出します。故にお金に対しては根拠ないながらも非常にシビアで、なんでもインターネットで簡単に情報が得られる時代になり、事の正否を問うこともやっているようなのでお金に対する正しい、かつ偏りのない情報を与える事で21世紀の正しい金銭感覚を持ったバックグラウンドを形成出来るのではと思い私も勉強している最中です。
前置きが長くなりましたが、今20代、30代に受けているのがFIRE(Financial Independence Retire Early)だそうです。正しい知識で経済的貞操観念を持ち経済的自立を達成すれば30代で早期リタイアが可能とその本の著者は示しています。ここにカード会社は目を付けて審査基準を下げているのではと勘ぐってみます。所謂「青田買い」ですね。
若者に取ってもクレジットカードは必要なのは変わりません。正しい金銭感覚を身に着けた若者が数万円の年会費を支払っても取得するにはもっと訴求が必要だと感じます。
投稿日時 2021/03/23 16:09
回答内容
個人的には、審査基準うんぬんよりも、(親会社の変更も含めた)ダイナースのサービスそのものの全般的な改定したほうがよいかと思っています。周辺のサービスが進歩した結果、決してプレミアムなカードではなくなりつつあると感じます。
2000年までは年会費が9000円だったそうですが、それを15000円、現在は22000円(税別)です。
当時の9000円の年会費は高い方だったのかもしれませんが、今では楽天プレミアムカードでも1万円で、ゴールドカードの1万円の珍しくはなくなりました。
さらには
オリコプラチナ(税込20370円)
https://www.orico.co.jp/creditcard/list/platinum/#anc-03
エポスプラチナ(税抜30000円、招待なら20000円)
https://www.eposcard.co.jp/platinum/main.html
セディナプラチナ(33000円)
https://www.cedyna.co.jp/card/lineup/detail/cedyna_platinum/
ジャックスプラチナ(20000円)
https://www.jaccs.co.jp/service/card_lineup/jaccscard/platinum/
セゾンプラチナAMEX(20000円)
https://www.saisoncard.co.jp/amex/platinumbusiness/
MUFGプラチナアメックス(22000円)
https://www.cr.mufg.jp/amex/platinum/index.html
など、2万円から3万円のカードも増えてきました。ダイナースとサービスもそれほど違いがないように見えます。
またラグジュアリーカードのようなもう少し年会費の高いカードも出てきましたが、ダイナースはその上位は14万円代のプレミアムカードしかない状態で、それですら招待制です。
https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/dinersclub_premiumcard.html
たとえば、間の年会費7、8万円のカードというものは、現在ないようです。あとは信託銀行との連携もないようです(アプラスは新生銀行なので、そういったサービスがあるようです)。
また、現在はキャンペーンを増やして会員数を増やす方式のようです。過去に9000円だったころから、おそらく年会費値上げで顧客が減ったのか、あるいは外国で格安年会費ダイナースカードが多いからなのかわかりませんが・・・
米国だと年会費95ドルのカードであったり
https://www.dinersclubus.com/home/consumer-cards/conscards-l2/diners-club-card-premier
シンガポールのドンキホーテ提携カードは、30000シンガポールドル(年収240万円程度)から入れます。
https://cards.dinersclub.com.sg/don-don-donki?staff_id=&location=cnw2
https://cards.dinersclub.com.sg/?location=cnw2&staff_id=
韓国は2019年で撤退しているようで、外国の影響はあるかもしれません。
しかし、サービスの内容が近年大きく変わったわけでもなさそうですし、レストランでもぐるなびなど、ネット予約でクーポンが安く配られたり、競合もたくさん出てきました。go to eatで認知も上がったことと思います。ホテルもビジネスホテルの品質が向上し、旧来の宴会併設ホテルも経営が難しくなってきていると感じます。
それと信託銀行はコロナの影響で対面営業が困難になっており、将来的に個人向けサービスは斜陽かもしれません。三井住友信託銀行の業績も関係してくる可能性があります。信託銀行との連携したサービスも難しいかもしれません。
最近はKDDI、JR東日本など、金融系ではない会社のカードのアップデートが目立っています。ダイナースも自主的なテコ入れをし、困難であれば経営権の譲渡なども含めた、根本的なサービス体制の見直しが必要ではないでしょうか。
投稿日時 2021/03/11 13:22
回答内容
exdhemistさん、こんばんは。質問であって質問でないようなので、思うことを簡単に書いてみます。
審査基準のあるべき姿について、特に何も思うところはありません。理想的な基準など持ち合わせていませんし、各イシュアが自社それぞれの戦略に沿って決めれば良いだけのことであって、申し込む側がどうこう言う筋合いのものではない、と考えます。
本題のDinersClubですが、公式サイトでは「世界最初のクレジットカードブランド」であり、「日本では1961年から発行を開始して以来、企業の役員、医師や弁護士といった国家資格を有する方など、社会的信用の高い方をメンバーとしてお迎えし確固たるステータスを築いて」来たことが強調されています。歴史のある由緒正しいブランドとして象徴される、あくまでも一定の役職や難関国家資格を有する者を主たるメンバーとする特別なクラブであって、(実際は平カードとプレミアムカードの2種を擁しているわけですが)「ゴールド」「プラチナ」といった名称でレベル分けされているクレジットカード等とは明確に違う、と主張されています(この点ではカードカラーによるレベル分けの元祖であるAMEXを強烈に意識しているように見受けられます)。つまり、ひとことで言えば、DinersClubは A M E X な ど と は 違 う 「特別なクラブ」であり、入会出来るのは「企業の役員、医師や弁護士といった国家資格を有する方など、社会的信用の高い方」だけだというのが建前になります。この建前は誰にとっても完全に否定されてしまったものとまでは言えず、今でもこのような建前を様々なレベルで信じている人が存在します。ある種のブランドとして生きているわけです。そして、三井住友トラストクラブでは、そのブランドを生かした会員募集戦略が採用されているように、私には見えます。実際の入会基準はたかだか「年齢27歳以上の方」に過ぎませんが、このクラブは「企業の役員、医師や弁護士といった国家資格を有する方など、社会的信用の高い方」しか入会できないわけです。ここに矛盾が生じています。この矛盾を解消するのが、「本来ならば「企業の役員、医師や弁護士といった国家資格を有する方など、社会的信用の高い方」しか入会できないが(=建前の審査基準)、27歳になったあなたにも、今回、特別に入会するチャンスを与えたい」というメッセージ(=真の審査基準)ではないかな、と思います。
特別なクラブに入会するための年齢である「27歳」ですが、この数字に必然性はなく、本来、19歳だろうが20歳だろうが構わないはずです。しかし、あまりにも若すぎると「そんなに若いのに、企業の役員、医師や弁護士に混ざるのはおかしいんじゃないの?」と感じる人が多いと思われます。もちろん、そう感じない人もいるでしょうけれども、このように感じる人が多いと次第にブランド性が損なわれてきますので、このように感じさせない年齢を選ぶ必要があります。そこで、ひとつの妥協点として、将来性がまだ残された「27歳」という年齢が選ばれたのではないかな、と想像します。27歳というのはまだ社会人5年目の若造ですが、将来、大物になる可能性・夢が残されている年代でもあります。27歳の彼・彼女は、いつか企業の役員になるかもしれません(ただ、「26歳や28歳じゃ駄目なの?」という疑問もあり得るので、正直、何故27歳なのかわかりませんが、「社会人5年目」というのが何となくひとつの節目になっているのではないかな、と思います)。これが40歳や50歳になると、「その年まで来たら、その将来はだいたい予想がつくよね?」と感じる人が増えますので、適切ではないわけです。逆に言えば、18歳や19歳の企業の役員が普通の存在になってこそ、年齢制限を撤廃する時が来たと言えそうです。
こういうブランド、ストーリーによってこれまで会員増を目指してきたし、これからも目指していくというのは一つの戦略です。私はこんな戦略もあっていいと思っています。ここで年齢制限を撤廃してしまうと、そのブランドやストーリーが損なわれます。そうなるとブランドに頼らない、カードとしての真の実力を試されることになりますので、非常に厳しい戦いを強いられることになります。
投稿日時 2021/03/10 01:58
回答補足
gehirnさんのやつですが、気になって調べました…綴りは"formidable"のようです。
投稿日時 2021/03/29 18:38
回答内容
こんにちは。
まずfuzitasoftさんの仰る通り、人によって考えが異なるという事が全てだと思います。
生きてきた年齢(それによる経験)やその人のバックボーンなどで考え方は形成されます。
ただクレファンでは30代でも若い方であり、40、50、60代(私もこちらに属します)の方が活発に投稿されていらっしゃる気がするので、20から半ば代くらいまでのお若い方が他にも多く存在したならfuzitasoftさんの意見に賛同される方も少なくなかったのでは?と思います。
いずれにしましても、カード会社もこれらの事は我々以上に何度も熟考し社内で議論した結果として今があるので、それが正解か否かはカード会社しか分かり得ないとは思います。
またそれが間違いであると判断したなら、また路線変更を行うでしょうし。
昔は例えば街でのショッピングなら現金の代わりはクレジット・カードしかなかったし、カード発行会社も今ほど多くはありませんでしたが、今は現金の代わりは何とかPAYやICなどを初めとする決済の方法が沢山ありますし、現実問題として楽天やセゾンがクレジット・カードのトップ・シェアを誇っているのも事実なので、18歳は兎も角として成人である20歳から80歳以上まで幅広い年齢層に門戸を開く事はダイナースやAMEXなどの高級路線で売ってきた会社も当然見ているでしょう。
ダイナースの申し込み年齢27歳という引き下げやAMEXプラチナの申込制も、世の中の様々な事象から辿り着いた結果であると考えます。
また当然の事ですがカード会社は残りの人生の先が見えた(良い面も逆の面も)人達(私は何歳であってもチャレンジャーなので(以前もクレファンで私見を述べましたが、カーネル・サンダースがケンタッキーを起業したのは65歳、チキンラーメンの日清食品を安藤百福さんが創業されたのが48歳でカップヌードルを開発したのは60歳)こういう言葉は嫌いなのですが一般論として)よりも、これからまだまだ長いキャリアのある若い世代へ希求する方が可能性があります。
特に日本交通公社と富士銀行時代のダイナースは審査の厳しさで一部の人しか所持出来ませんでしたし、シティ・グループ時代も条件付き初年度年会費半額などのキャンペーンを行ようになるまで(これを行った時は驚きました)はハードルはそれなりに高かったです。
が、結局それではカード会社としてブランド・イメージだけでは成り立たないと判断したので、申込年齢やその他諸条件を引き下げたのでしょう。
素人なので確実なところは分かりませんが、入会基準のハードルが低く還元率や年会費無料などその他の条件が良いカード会社ほど会員は集まると思います。
勿論それに比例して貸倒れ発生件数も多いでしょうが、日本の国民性も踏まえた場合マイナスやネガティブの面はそこまでではない為、やはり勝算は入会基準が低く、サービスが良く、可能な限り年会費が発生しないカードが支持を得るのだと思います。
勿論何人かの方が仰られているように、同じ土俵で勝負してはいないのは尤もですが。
fuzitasoftさん
ご質問の件ですが、申込制にすると、辞めるのも簡単だと考えるからです。
それはそれで無理に所持しなくて済むので会員にはプラスの面もありますが、人間というのは面白いもので、簡単にGET出来た場合は飽きるのも早い傾向にあるかと考えます。(fuzitasoftさんが目指していらっしゃるJCB本体発行のクラスのような非常に強い想い入れと憧れのある気持ちをお持ちの方はそう多くはないのではないでしょうか?)
センチュリオン・カードが一度手放したら二度と持てない(2002年12月第一回発行の際に、ブラックボックスに鎮座したカードの入ったインビテーションが届き期限内にアクティベートしなかったとあるプラチナ会員の方はその後デスクに掛け合いましたが発行されませんでした)となっているのもやはり幻のカード、希少性を重んじるからであって、そう簡単には手放さない手放せないとなり、それは即ち会員存続となるからです。
特殊過ぎてセンチュリオン・カードを引き合いに出すべきではないかも知れませんが、プレミアム・カード系であるからこそ、突撃で申込発行可能であったので、そのままで良かったのではないか?と私は考えただけです。
退会者が続出に関しては、少なくとも私の小さな世界だけの事実ではありますが、プラチナからダウン・グレードor退会した会員が10人以上いました。
たった10人で何が分かると言われたらそれまでで否定はしませんが、皆さん年収1000万以上は余裕で保有歴も10年以上でした。
これは個人的な部分なので実際のところは分かりませんが、ただ共通していたのは、申込制になったからコロナが終息したらまた申し込めばいいと。
以上ですが、記した事は主観と個人的な事実であり、実際はAMEXしか分からないという事です。
投稿日時 2021/03/06 17:28
回答補足
fuzitasoftさん
こんばんは。
>AMEXは一度逃すとそれっきりなのでしょうか?
迷ったときは、
とりあえず行動してみる方が精神衛生上良いということを表現していると思います。
私の学習の機会になりました。
はい、そういう事になっているようです。
ようですというのは、公式が存在しない為、断言は出来ないのかなと思ったからです。
ですがこちらに関しては、かなり厳しく実行されているみたいですね。
また社会的不祥事を起こした際も、会員剥奪はなくてもセンチュリオンは返却しなければならないみたいです。(名前は挙げませんが何人かいらっしゃいますよね)
とりあえず行動してみる、素晴らしい事です。
私は年長者ですが、1つだけ確かなのは絶対に行動した方が良いです。
これは仕事でも恋愛でも趣味の世界でも。
結果的に行動しなければ良かったとなったとしても、間違いなく人生に於いて1つの貴重な経験をした訳であり、今後に生かせます。
私は10代の頃達成するならタヒんでも良いと本気で思うくらい打ち込んだものがありますし、それは最近までそう思っていました。
また別の事でも、これは現在でもそうですが、財産(全くありませんが)もカードも全て失っても良いと思うくらいのものもあります。
自分がこうしたいああしたいと思う事が出来るなら、本当にお金だとかましてやカードなど本当に要らないですね。
逆にそれだけの強い気持ちがあるならクレファンなど眺めていないで英語などの勉強でもするべきだといつも思っています。(ほら、思っているだけで行動が伴わないですよね自分は)
すみません、話が逸れました。
>EASさんは、「退会者が増えたこと」そのものよりも、
「簡単にGETでき辞めるのも簡単になったこと」を
問題視されているということでよろしいですね。
仰る通りです。
他人とカードの話をするのは通常あまりない事ですが、私が一番カードの話をしているのが新卒からずっと外資で転職転職でキャリア・アップしてきた知人の女性なのですが、彼女はプラチナを昨年の暮れの年会費更新月に更新せずゴールドへ落としました。
彼女曰く、招待制度だったら維持していたと。
コロナ過になり会社もほぼ自宅リモートで、海外出張や旅行など当分先が見えない中でT&Eカードの代名詞でもあるAMEXプラチナの年会費を払うのなら他の事にお金を使いたいと思ったそうです。
センチュリオンは一度は持ってみたいと言っていた程なので、ダウン・グレードした事に驚きました。
プラチナ会員14~15万人の中のたった1人の考えですが、やはりいつでも申し込めると公式になっているのが理由だそうです。
>カード会社にとっても申込制よりも招待制の方が、
会員数を増やしやすいと考えています
ブランドイメージを維持するためには、
保有するのが難しいというイメージを持たせなければなりません。
招待制の場合は、招待制であるという事実がイメージを維持するのに役立っているため、
実際には会員数が多くても、希少性があるように錯覚させることができます。
しかし、申込制の場合だと、全体を把握しやすくなり、
審査通過者を減らすことでしか「保有するのが難しいイメージ」を維持することが出来ないと考えるからです。
これに尽きますね、同感です。
>AMEXに対する愛が伝わってきております。
私にとってのJCBは、EASさんにとってのAMEXなのではないかと、勝手に考えています。
いえいえ、きっとカード愛はfuzitasoftさんの方が何倍も強いですよ。
私は先にも触れたように、自分のやりたい事が一番であり、お金を払う手段の1つであるカードは無くても良いからです。
海外へ行った際はカードは必需品ですが、日本では通販などを除き店舗支払いでは現金が一番です。
どこそこのお店はVISAとマスターしか使えないだとか、調べなくても済みますしね。
ただ私はAMEXが一番好きですね。
クレファンで愚痴みたいのを零しているのも、好きの裏返しかもです。
過去に投稿しましたが、プラチナを持って暫くの時に海外の通販で品物を送って来なかった時に、USのAMEXデスクからその加盟店へAMEXの大事な顧客が待っているから至急発送するようにと電話をして貰ったと日本のAMEXデスクの方から言われて、何と心強いカードなのだろうと心底思ったからです。
商品代金は、15000円台です。(関税がかからないようにする為)
AMEX歴の浅い決済額も買い物代金も低いホルダーの為に、USのデスクに連絡を行い加盟店へ催促させるなど、そんなカード会社はAMEXしか出来ないと思いました。(今は保険でと丁寧に言われてしまいますが)
AMEXはブラックでも持てるだとかネットでいろいろ言われていますが、私は大賛成です。
限度額が10万でも発行するだけでも、そんなカード会社を誇りに思います。
私がもし同じ立場なら、感謝しかないので。
私が憤るのは、プラチナのサービスを体験するのに似つかわしくない限度額だからであって、それならゴールド以下で良いではないか?と考えるからです。
一人語り、申し訳ありません。
fuzitasoftさんへJCBクラスが1日も早くお手元に届くよう祈念しています。
返信は無用です。(質問の主旨が異なる内容なので)
投稿日時 2021/03/12 22:54
回答内容
前置きですが、
人によって答えが違い、
その基となる考え方が異なるということはとても面白い事だと思っています。
私の考えと他の方の考えが異なるというのは、私にとっても望ましい状況です。
意見が異なるからこそ、その部分を比較し、
なぜそう考えるのかについて、より深く理解することが出来ると思うからです。
そのためにも、自分の考えはハッキリと申し上げ、
そして同時に他の方の考えには耳を傾けることが重要だと私は考えます。
◆入会基準について
結論として、私は属性や年齢を基に入会基準を設けるのは、
今の時代においては適切ではないと考えております。
もちろん、実際にはそういった実態があることは承知の上で、
申し上げております。
①人生で最初に作ったクレジットカードを持ち続ける傾向にあるから
年齢条件を高めに設定するということは、
その年数分の1枚目入会の機会を喪失することになると考えています。
1枚目のカードはやはり使い慣れていてお互いに信用も築けているので持ち続けると思っています。
しかし、2枚目以降のカードは不要であると感じた時に、解約することに抵抗が少ないと感じています。
②属性や年齢は必ずしも支払い能力とは一致しないから
③カードのサービスによって、知らない世界を体験するという需要について
属性や年齢は関係ないと考えるから
知らない世界を体験してみたいという気持ちは、年齢や属性ではあまり左右されず、
誰にでも持っている気持ちだと考えるからです。
④個別に利用枠を設定できるのだから、AMEXのように柔軟に会員に合わせるべきだと考えるから
⑤サービスを受けるうえで利用枠が足りない場合は、事前入金を利用すればよいと考えるから
⑥今はもうステータスでカードを語る時代では無いと考えるから
◆カード会社の考え方について
カード会社がそのような条件を設ける、
または設けたい理由由については理解しているつもりです。
しかし、この条件をこのまま将来維持していくのが、
果たしてカード会社にとって幸せなのかについては私は疑問に感じるところです。
ただ、EASさんが仰る通り、戦略を誤ると大変なことになるということについて私は同感です。
戦略を誤れないからこそ、方向性を大きく変えるのは難しいのかもしれません。
それはやってみないと分からない、しかし、現状維持にしておけば、
大きく悪い方向に進むこともないと考えることもできると思います。
◆招待制についての考えと、AMEXプラチナが申込制になったことについて
EASさんへ、確認したいことがあります。
EASさんが仰ったAMEXプラチナの失敗ということですが、
そう判断された理由としては、
「退会者が増加した」という結果があってのことでよろしいでしょうか。
(https://crefan.jp/review/review_comment?revid=17450)
また、日本ではAMEXグリーンがAMEXゴールドよりも遅れて登場したが、
ブランドイメージが低下することはなかったと認識しておりますが、正しいでしょうか。
※それを前提で回答文を記載しておりますので、
もし異なる場合はご指摘をお願いいたします。
仮にEASさんの仰る通り、AMEXの退会者が増加したとします。
しかし、そこで疑問が沸きます。
それは、なぜそれが申込制にしたことで退会者が増えたのかについてです。
単純に招待制であることに価値を見出していたが、
それが無くなったから解約したと解釈しています。
ということは、招待制であるということ以外に「価値を見出すことが出来なかった」
もしくは「保有し続けるほど価値があるとは判断できなかった」
ということだと私は考えました。
また、申込制にしてから、会員数が増加したということですが、
そうであれば、むしろ成功と言えるのではないかと私は考えています。
会員にとっても合理的にグレード選択をすることが出来るようになったため、
会員側にもメリットがあるように思います。
ただし、既存会員にとって良くない変更だったということについては賛同いたします。
私は、一般的に申込制と招待制だったら、招待制の方が会員を増やすのに適していると考えています。
・申し込みのタイミングを決めるのが「会員」ではなく「イシュア」だから。
・そのタイミングを逃すと、二度と申し込めなくなるかもしれないから。
・一度解約、ダウングレードすると再び持てる保証がないから。
・ブランドイメージを維持した上で、会員数を増やすことが出来る。
・実際にはたくさんの人が持っていても、希少性が高いと錯覚する。
逆に最上位カード以外の下位カードを招待制にすることによる弊害もあると私は考えます。
例えば、JCBプレミアですが、招待制であることで解約を助長している面があると思います。
それは、JCBザ・クラス会員が、
過去に保有していたとしてもJCBプレミアに切り替えることが出来ないことです。
そうすると、JCBザ・クラスに満足できなかった場合、
一旦、JCBゴールドにして最短1年1か月以上経過後にJCBプレミアに切り替えるという発想にはならず、
そのまま解約といった選択に向かいやすいと感じるからです。
実際に、JCBザ・クラスをダウングレードしたという話はあまり聞かず、
解約したという話をよく聞く気がします。
ただ、もう1つの考え方として、JCBザ・クラスを目指している方にとっては、
条件を満たせば必ず手に入るJCBプレミアの存在がモチベーションになっているとも言えます。
そのため、JCBプレミアについては、どっちが良いかというのは、簡単には決まらない気もします。
AMEXプラチナの会員数が増加したのは、
最上位カードではなかったことや、そのカード自体の実力が高かったのだと私は勝手に考えています。
本当の意味で、AMEXプラチナに魅力を感じた方が保有していると解釈しています。
仮にAMEXセンチュリオンを申込制にした場合、最上位カードである故、影響はもっと大きいと考えます。
私は現在のダイナースクラブ平カードは18歳以上に引き下げるべきだと考えています。
一方で、エントリーカードを設ける必要もあると考えています。
ダイナースクラブのエントリーカードが必要だと考える理由
・長期的に考えるなら、その人の人生で初めてのクレジットカードとして入会してもらった方が、
定着率が高く合理的だと考えるから。
・っつっても、現在の平カードは未成年の方にとってサービス過剰であり、
敷居が高いと感じる方が多いから。
・トラストクラブカードとダイナースクラブカードは直列には繋がっていない。
相互的に切り替えることが出来ないから。
・国際ブランドが異なり、機能面で差が出てしまうから。
・ダイナースクラブブルーは条件が付いていて、エントリーカードの実態を満たしていないから。
・日本ではAMEXゴールドよりも後にAMEXグリーンが登場したが、
AMEXグリーンの登場によってブランドイメージが低下したことを検証する情報を、
お目にかかったことがないから
(勉強不足の可能性あり)。
投稿日時 2021/03/06 12:53
回答補足
exchemistさん、Q&Aを立ち上げていただきありがとうございます。
投稿日時 2021/03/06 12:54
回答補足
回答補足の準備に思ったよりも時間がかかっております。
もう少しお待ちいただければ幸いです。
投稿日時 2021/03/08 21:04
回答補足
◆ほかの方のご意見を拝読した感想
せっかくなので、ほかの方に対する私の感想を好き勝手に書こうと思います。
私の感想に対するご指摘、ご質問、反対意見は大歓迎です。
◆cfkuzukiriさんのご意見を拝読した感想
自動車保険の例はとても分かりやすかったです。
同時に、年齢を重ねることで金融リテラシーを高めることが出来るということは、私も同様に思います。
しかし、三井住友トラストクラブは、ダイナースクラブ以外のカードも発行しており、
それらのカードは27歳以上ではなく、22歳以上だったり、条件が緩いカードも存在します。
そのため、ダイナースクラブカードの入会について、
他のカードよりも金融リテラシーを要求する理由は何なのかという疑問があります。
これは、他のカードよりも限度額を大きく設定したいと考えているからということで宜しいでしょうか?
◆gehirnさんのご意見を拝読した感想
そもそもターゲットが違うということで、
ターゲットを明確にするためにも、条件を差別化するということですね。
それが、ダイナースの戦略ということですね。
ただ、目安を満たしていない入会については、私は良く分からないので、
これに関してはノーコメントとします。
入会者の満足を高める、
つまり、「入会できた私は、社会的信用が高い!! 認められた、うれしい!!」
ということですね。
確かに、入会難易度が高いとされるカードに入会できたということで、
達成感があるということについて、私は理解できます。
ただ、その満足感を高めるために、
年齢という目安を提示するのが適切なのかについては、
私には分かりませんでした。
◆otegaruさんのご意見を拝読した感想
確かに仰るとおり、民間企業なんだから好きにやればいいというのはその通りだと思います。
「嫌なら入会しなくても良いのだよ?」という事だと思いますし、
実際どうかは抜きとして、余裕があるイメージがあります。
やはり、これがダイナースクラブのブランド展開の戦略なのでしょう。
◆EASさんのご意見を拝読した感想
カード会社が何度も熟考しているのだからというのはその通りだと思います。
熟考した結果、27歳以上になったということだと思います。
27歳以上まで引き下げたのも、
ダイナースクラブにとっては苦渋の決断だったのかもしれませんね。
◆ご意見を拝読した感想(まとめ)
ある床屋のおじさんが次のように仰っていました。
「客商売は難しい。人によって感じ方が異なるから」
その通りだと思いました。
◆招待制についての考えと、AMEXプラチナが申込制になったことについて(追記)
EASさん、ご回答いただきありがとうございます。
センチュリオンカードに関するエピソードについて、
とても面白い出来事だと純粋に感じました。
JCBだと、一度インビテーションを逃しても再び来るようですが、
AMEXは一度逃すとそれっきりなのでしょうか?
迷ったときは、
とりあえず行動してみる方が精神衛生上良いということを表現していると思います。
私の学習の機会になりました。
EASさんは、「退会者が増えたこと」そのものよりも、
「簡単にGETでき辞めるのも簡単になったこと」を
問題視されているということでよろしいですね。
AMEXプラチナとJCBプレミアはいくつか共通点があるような気がします。
どちらのカードも、最上位カードの1段階下位のカードであるため、
比較対象として適当だと考えています。
また、AMEXプラチナは招待制から申し込み制に変わった点、
JCBプレミアは申込制カードのJCBプラチナが新登場した点で、
境遇も似ていると認識しております。
同様に、AMEXセンチュリオンとJCBザ・クラスは、
共に最上位カードである点で対等な存在だと考えております。
また、これは前回の投稿で書き忘れていたことですが、
カード会社にとっても申込制よりも招待制の方が、
会員数を増やしやすいと考えています
ブランドイメージを維持するためには、
保有するのが難しいというイメージを持たせなければなりません。
招待制の場合は、招待制であるという事実がイメージを維持するのに役立っているため、
実際には会員数が多くても、希少性があるように錯覚させることができます。
しかし、申込制の場合だと、全体を把握しやすくなり、
審査通過者を減らすことでしか「保有するのが難しいイメージ」を維持することが出来ないと考えるからです。
◆JCBカードについて(余談)
EASさんがおしゃる通り、
JCBザ・クラス(本体発行)が簡単にGETできるようになったとしても、
私は何も感じません。
私がJCBカードに求めているのは、
JCB本体発行カードを持っていることの満足感です。
この価値観が、特殊であることはもちろん承知です。
仮に、私の周りの人々全員がJCB本体カードやザ・クラスを保有したとしてら、
私は純粋に嬉しいと思います。
逆に、JCB本体カードを保有しているのが日本で私だけになったとしても、
それはそれで少数派になり、他人と群れるのが嫌いな私にとって、
面白いと思います(例えば「非常識」という感想は私にとって誉め言葉になる)。
私のJCBカードはこれまで数回アップグレードしてきましたが、
一番喜びや感動が大きかったのは、
JCB一般カード(クイックペイ搭載)の審査通過の通知を受けた時です。
これは、JCBザ・クラス入手後も変わらないと思います。
アップグレードした時も感動はしましたが、
最初の人生初めての入会審査に通過したときの感動を超えることはないと思います。
EASさんの今までの投稿からは、
AMEXに対する愛が伝わってきております。
私にとってのJCBは、EASさんにとってのAMEXなのではないかと、勝手に考えています。
投稿日時 2021/03/09 12:35
回答補足
◆ほかの方のご意見を拝読した感想(再掲)
せっかくなので、ほかの方に対する私の感想を好き勝手に書こうと思います。
私の感想に対するご指摘、ご質問、反対意見は大歓迎です。
◆gehirnさんのご意見を拝読した感想(追記)
gehirnさん、こんにちは。
・カードについての情報が直ぐに拡散される。
ザ・クラスやAMEXセンチュリオン、MUFGプレミアについて、情報が出回ってきている。
カード会社も、カードの存在や情報を非公開にするのをあきらめ、
会員誌やホームページなどにも情報を掲載するようになった。
・今の20代は、上下関係は望んでいない。人間という存在で対等である。
何が言いたいかというと、自分の価値観を持っているため、年長者の持ち物に興味がない。
年長者がすごいカードを持っていても、「素敵、かっこいい」とはならない。
・ダイナースは一般的に認知されていない。
ダイナースを知っているのは、クレファンのような趣味の集まりなど、
認知している層が限られている。
40代くらいの方でも、ダイナースを知らない方は割と多い印象。
・カードについての情報が直ぐに集められる。
適したカードを探しやすいため、
カード乗り換えやすくなった。
・保有しているカードを強調する機会が減った。
今は、電子マネーなどが登場し、カードを他人に見せる機会が減った。
・デビットカードの登場によって、
国際ブランドが付帯したカードを保有していることが、
自己管理ができることの証明にはならなくなった。
ゴールドやプラチナもある。
◆gehirnさんのご意見を拝読した感想(追記)
gehirnさん、こんにちは。
ザ・クラスの以前の条件に付いてですが、
これも今の時代にはそぐわないと考えております。
今の招待制について、
実績を貯めることで招待されるようになるということで、
長く利用してもらうための戦略であると思っています。
実際に、JCBザ・クラスの招待では、年齢は関係ないということですので。
JCBゴールド会員になれば、
機会は平等にあると認識しております。
昔 : 保有するには、年齢、年収、肩書が要求された
今 : 保有するには、カード保有歴、支払い能力が要求される
どこかに書いてあったことですが
(「サムライカード、世界へ」だった気がするが確認する時間がなかった)、
昔は信用情報機関というものがなかったため、
年収や肩書などの情報からしか信用状況を判断することが出来ませんでした。
でも、今は違います。
信用情報機関もあるし、昔よりも情報を蓄積して活用する仕組みが用意されております。
そういったこともあり、
仮にダイナースクラブの年齢制限が社会的信用?の有無を判断するためのものだとしたら、
それは時代遅れだと考えます。
◆Terre_des_Hommeさんのご意見を拝読した感想
特別のクラブという表現、とても分かりやすかったです。
そのクラブは誰でも入れるというものではなく、
かなり特別の集まりということですね。
その特別な集まりであり続けるために、
条件を維持しないといけないということだと理解しました。
年齢条件を撤廃した場合についてのお考えについても承知しました。
私は、年齢条件を撤廃した方が三井住友トラストクラブにとって幸せだと考えていますが、
一方で、ほかのご意見にあったように同じ土俵では勝負しないという意思表示なのかもしれません。
投稿日時 2021/03/11 21:16
回答補足
◆ほかの方のご意見を拝読した感想(追記)
この私の感想ですが、
基本的には特定の方へのお返事という意味ではありません。
すべての方に対して、私の感想を広くお伝えしたいと考えております。
◆PS2015さんのご意見を拝読した感想
PS2015さんのご意見を拝読して1つ思ったのが、
ダイナースクラブの年会費が適切なのかどうかについてです。
今のダイナースクラブカードは他社のプラチナカードと同じくらいの年会費となっています。
特別感を出すためには、年会費を他社とは大幅に差をつけ、
その分サービスを拡充するのも手だと思いました。
なんせ、ダイナースクラブは特別なクラブということですから、
サービスを拡充して年会費を引き上げることは問題ないのではないでしょうか。
そういった意味でも、PS2015さんのプレミアムカードではなくなりつつある、
というご意見には賛同します。
投稿日時 2021/03/12 06:28
回答補足
◆gehirnさんのご意見を拝読した感想(追記)
gehirnさん、こんにちは。
あれから調べてみたのですが、
フォーミダーボーの意味がどうしても分かりませんでした(笑)。
なので、肯定的なニュアンスだと勝手に解釈しております(^^)/
投稿日時 2021/03/18 08:16
回答補足
◆gehirnさんのご意見を拝読した感想(追記)
gehirnさん、こんにちは。
ご教授ありがとうございます。
フォーミダーボ、そういう意味なんですね。
私も日常会話で使ってみたいと思いました(^^♪。
投稿日時 2021/03/19 21:13
回答内容
せっかく立てていただいたので、コメントさせていただきます。
当然ですが私見です。個人的な見方、意見です。
(おおよそ)2万円以上の年会費を取るカードを念頭に置いた時、
審査基準に・年齢・職業・所得・資産が入って当然だと思います。
そこにダイナース独自の判断基準があり、それに沿って審査する、
いや、当然じゃないでしょうか。
審査基準が現代にマッチしているかどうか、私企業なのですから、
勝手におやりになるでしょうし、だめなら身売りするか倒産するか。
時代にマッチしていない?さすがにそれを決めるのはその企業自体でしょう。
楽天カードとは違う、と言いたかった例の広告も下手だっただけで、
表現の方法、出し方次第ではないでしょうか。
上手に比較広告を出してくれれば面白いと思うのですが。
いえ、他のカードも出てましたがやっぱり槍玉は楽天でしょう。
なんといってもNO.1ですもんね。
どうでしょうか、年間で所得なら最低でも2千万程度、決済金額で300万、
このくらい以上の層へのカードだと考えればいいのでは。
このイメージを持たせられればカード会社は成功だと思います。
実際はどの層まで発行しているかは別にして。
まあ、上場企業の管理職や零細企業の経営者、この辺りがボトムの
ターゲットで年会費を払ってくれればいいよ、という線ではないでしょうか。
以上、2回申し込んで2回とも否決を食らったやつの意見でした。
いやぁ、そろそろまた申し込もうかな。
投稿日時 2021/03/06 02:03
回答内容
QAを立てて頂き有難うございました。
さしたる一家言もないのですが,成り行き上(ダイナースを念頭に)回答させて頂きます。
まず年齢制限の点ですが,スコアリングを客観化するための手法かと思います。
と同時にマーケティングの視点も含んでいると感じます。
自社のエントリーカードとパイを食い合うのを避けることと,ターゲットの明確化です。例えば楽天カードと会員の取り合いをするものではない,というような。
ダイナースの場合,それに失敗しているとまでは感じません。
そもそもEASさんが指摘されているように,あくまで目安ですので,入会させたい人については,ちゃっかり入会させているわけですし。
次に「社会的信用」の点についてですが,これもマーケティングの側面が大きいと思います。
便利な言葉で,経済的信用プラスαを連想させます。
理屈の上では,投機的な手法で短期に莫大な富を得た人は経済的信用はありそうですが,同時に短期で大きな損害を出す恐れもありますし,継続性の点から,社会的な信用はどうなの??といった尺度なのでしょうね。
ただ現実には,それよりも入会者の満足度を高める効果の方が大きいように思います。入会できなかった人にネガティブな感情をもたらす諸刃の剣ではありますが。
しかしこのサイトも画面遷移ごとに広告が入り,見る気が失せる仕様になりましたね(ボソ)
投稿日時 2021/03/05 12:39
回答補足
fuzitasoftさん感想を有難うございました。
(exchemistさん横レスご容赦ください。)
私はダイナースの言う社会的信用は,年齢とは別の独立した指標であると理解していました。
だとすると年齢条件を満たしたからといって社会的信用の条件を満たすという関係にはなりません。
社会的信用に関する記述はそのような趣旨です。
ダイナースは伝統的に限度額を高めに設定する戦略で他社と差別化を図ってきました。それで成功しているかと言えば俄かに首肯し難い面はありますが,今更限度額を下げたり,デポジットを使わせたり,エラコを連発したりというやり方への方向転換は自らの存在意義の否定にもなるため中々難しいと思います。
ところでfuzitasoftさんは各制限につき,「今の時代にそぐわない」あるいは「時代錯誤」とのご主張ですが,具体的にはどのような社会構造の変化を捉えてそのようにお考えなのか,ご教示いただけますでしょうか。若い方の社会の見方に興味があります。
また,ザ・クラスは以前,年収1200から1500万円,40歳以上,役職者,などという基準を設けていたと思うのですが,それについてはどうお考えでしょうか。
投稿日時 2021/03/10 12:27
回答補足
fuzitasoftさんレス有難うございました。
特に
>今の20代は、上下関係は望んでいない。人間という存在で対等である。
>何が言いたいかというと、自分の価値観を持っているため、年長者の持ち物に興味がない。
>年長者がすごいカードを持っていても、「素敵、かっこいい」とはならない。
のあたり,雰囲気が良く出ていてフォーミダーボーでした。
投稿日時 2021/03/12 12:31
回答補足
fuzitasoftさん
フォーミダーボは素晴らしいという意味のフランス語です。(綴りを忘れたのでカタカナというお粗末)
ラジオ仏語(4月号)とかによると,フランス人は雷門や二条城を見ると「フォーミダーボ!」となるっぽい。
投稿日時 2021/03/18 12:31
回答内容
私もまったく参加しておりませんが、審査のうち年齢について意見を申し上げます。
ダイナースクラブカードをはじめ、一部のクレジットカードには○○歳以上の方という年齢制限を設けているものがあります。これがなぜ存在しているのかは確定的には申し上げられませんが、私はこの基準の設定を肯定的にとらえています。
なぜなら、このような顧客選別は自動車保険という商品において社会的に通用しており、これが根本から見直されたことがないからです。例えばある商品のテレビCMでは「40代、50代の事故率の低い方へ」などと、公然と謳っています。これらの世代に合致すれば、【本人が将来事故を発生させたとしても】、契約時は保険料が大きく割引されます。
例えば入会条件を25歳以上と設定された場合、18歳や20歳と比べれば、その時間の経過とともに金融リテラシーを含め、いわゆる「大人」としての経験が多いはずとカード会社が捉えることは、この自動車保険の例から見ても、特別なことではないと言えるでしょう。
そもそも絶対的発行数が違うので参考となるかはわかりませんが、流通系のカードで「勝手にリボ払いにされた(怒)」というレビューは他サイトを含め多数見たことはありますが、ダイナースクラブカードのレビューで同様のものは見たことがありません。少なくともこの意味で、年齢による顧客選別は意味があり、支持に値します。
もちろん、年齢条件に達しない方でカード発行に値する方はいらっしゃると思います。ただ、そもそも未成年、成年の区別を含め、年齢層により一定程度計ることができるということも、またあると思います。
昨今の流れから、他のキャッシュレス決済手段も整ってきましたし、加入年齢上限を設けるということはあってもよいと思います。
投稿日時 2021/03/05 07:03
そろそろ議論も出尽くしたようです。
皆様、お付き合いくださりありがとうございました。
本QAでは各位の御意見に優劣をつけるつもりはありませんのでBAなしとし、自然終了に委ねます。
投稿日時 2021/03/28 23:12