回答終了 ダイナースクラブカードはプロパーカードか?

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質問ID:8802 現在までの回答数: 9件 今年度質問ランキング:1位 今年度回答ランキング:4位
既に回答は締め切りました。

質問内容

こんにちは。


今回は、プロパーカードの定義について質問いたします。


プロパーカードとは何でしょうか?


①国際ブランドが直々に発行するカード


 EX. 
    <プロパー>
      JCBカード(本家)
      アメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)
      ANA-JCBカード(本家)


    <提携>
      ダイナースクラブカード(三井住友トラストクラブ)
      三井住友VISAカード(SMCC)
      ANA VISAカード(SMCC)
      セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(SAISON)


②発行会社が提携せずに発行するカード


 EX. 
    <プロパー>
      JCBカード(本家)
      アメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)
      ダイナースクラブカード(三井住友トラストクラブ)
      三井住友VISAカード(SMCC)
      セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(SAISON)


    <提携>
      ANA JCBカード(本家)
      ANA VISAカード(SMCC)


③本体およびFCが発行するカード


 EX. 
    <プロパー>
      JCBカード(本家)
      ANA JCBカード(本家)
      アメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)
      ダイナースクラブカード(三井住友トラストクラブ)
      三井住友VISAカード(SMCC)
      ANA VISAカード(SMCC)


    <提携>
      セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(SAISON)


    他社発行(FC含むJCBグループ以外)のJCBについては
    加盟店開放という形態での発行ですが、
    VISAプリンシパルメンバーについては
    加盟店業務およびサービス提供も行うため、
    FCと解釈しております。


    また、JCBのフランチャイズ(千葉銀行、りそな銀行など)ですが、
    受付および顧客管理は各FC契約カード会社が行っていますが、
    発行業務はJCBの三鷹で行っています。
    JCBについては複雑なため、今回の比較からは除外します。






ダイナースクラブカードの発行形態としては、
三井住友VISAカード(プリンシパルメンバー)と同様のFCとなるため、
どちらか一方のみがプロパーであるという解釈はおかしいと考えています。
そのため、JCBプロパー、AMEXプロパー、Dinersのみがプロパーカード
であるという意見には賛同できません。

投稿日時 2019/07/08 20:10

補足内容

JCBプロパー、AMEXプロパー、DinersClubプロパー、三井住友VISAカードが
共にプロパーカードであるという考え方(②AND③の考え方)、
または、
JCBプロパー、AMEXプロパー
のみがプロパーカードであるという考え方(①AND②の考え方)
には理解できます。
しかし、JCBプロパー、AMEXプロパー、DinersClubプロパー
のみがプロパーカードであるという考え方には「理解できません」。
それは、三井住友VISAおよびDinersClubは
どちらも国際ブランドのFCという形態での発行だからです。


「なぜ」、このような考え方が一般化しているのでしょうか?

投稿日時 2019/07/09 09:50

補足内容

shoota0101さんのご意見を受け、
パターンを追加いたします。


④国際ブランドカード発行会社として
  日本国内で最も有名なカード会社が発行するカード
  JCB…株式会社ジェーシービー
  AMEX…アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
        ・インコーポレイテッド
  DinersClub…三井住友トラストクラブ株式会社
  VISA…三井住友カード株式会社
  MasterCard…三菱UFJニコス株式会社
              (ダイヤモンドクレジット株式会社を吸収)

投稿日時 2019/07/09 18:14

補足内容

皆さん、ご回答ありがとうございます。
返信ができておらず、申し訳ございません。
返信までもう少々お待ちいただければ幸いです。

投稿日時 2019/07/16 13:22

fuzitasoft さんからのお礼

ご回答ありがとうございます。

今回の質問は、何が正解なのかが目的ではありませんでした。
今までカード業界でも曖昧にされてきた、
「プロパーカード」という言葉の意味について、
私を含めたクレファンの皆様で議論が出来ればと思いました。

しかし、ダイナースクラブカード(三井住友トラスト)と三井住友VISAカード(SMCC)
の扱いについて疑問があったのも事実です。
その疑問を完全に解消するまでには至りませんでしたが、
色々な方の見解を伺うことができたのは、
私にとってもとても勉強になりました。

個人的には、皆様の回答を受け、
「○○○のプロパーカード」という使い方が、
誤解を生まない使い方なのではないかと感じました。
そして、この○○○は発行会社を指すのか、それとも、
国際ブランド本体を指すのかによって、
①②の使い分けをすることができると思います。
また、単純にプロパーカードと言うと、
①の意味に捉えられると思います
また、②は発行会社がプロパーカードとして
認識しているかが重要だと思います。

①国際ブランドが「直々に発行」する「全て」のカード
JCBカード…「国際ブランドJCB」のプロパーカード
ANA JCBカード…「国際ブランドJCB」のプロパーカード

②発行会社が提携せずに発行するカード
JCBカード…「株式会社ジェーシービー」のプロパーカード
三井住友VISAカード…「三井住友カード株式会社」のプロパーカード

ベストアンサーはavatarofvirtuesさんとします。

投稿日時 2019/07/22 09:28


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回答ID:53086 ベストアンサー 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

初めまして。宜しくお願いします。
fuzitasoftさん は、
「プロパー」という語の用法(と、それに包摂される概念)に関する問い
を提示されておられる様ですね。


§0.
確かに、私も他者との会話の上で、意思疎通上の効用を目的として、
「プロパーカード」という表現を利用することは時折有ります。
しかし、実を申しますと、
私は、屡々"見"・"聞き"する「プロパーカード」という表現を多用することに、
かなり懐疑的な人間です。

抑も、「プロパー」(正規・固有の)という表現を、
"公式に"・"誰"が利用しているかで、
言語上は、その意味が確定されるわけです。
しかし、そうした"公式な"記述を難無く挙げること、
は難しいです。

ここで論点先取の禁を敢えて犯しますが、
"公式な"とは"「イシュア」となる
「国際ブランド発行者」或いは「カード発行者」自身が用いている"
という意味です。

すると、俗称或いは慣習としての「プロパー」という語を用いた表現の用法を
採り上げ、それらを考察する話になるでしょう。

そして、世間で用いられている「プロパー」という語の用法を、
全て、無批判に受け容れてはいない、ということが
fuzitasoftさんの問いの内容から明らかである以上、
その問いに対する回答が、そうした話になることは避けられません。

確かに、EXPRESSさん が述べた
 「プロパーカードという概念はカード会社が名付けたものではなく、
 外野の評論家や顧客が勝手に決めた言葉であり概念であるからというのが理由で、
 人によりどうとでもいえるようなものではないかと思ってます」
 (投稿日時 2019/07/11 20:21)
という見解は、先に軽く触れた"公式な"記述を挙げることの困難さを論拠として、
正当化し得るものです。

しかし、fuzitasoftさんの問いを支える姿勢は、
"「人によりどうとでもいえるようなものではないか」という、
その曖昧さを、言語による意志疎通の場から、
極力排除して、「プロパーカード」という語を用いよう"、
或いは"用いたい"という観点に在るので、
言語を分析するような回答でなければ、
fuzitasoftさんの問いに正面から答えたことにはならないのだろう、
と私には思われます。

その様に言語表現を考察する話は
興味の無い人間には全く無駄な話かもしれません。

しかし、この疑問を呈しているfuzitasoftさんや、
それに対して、積極的に回答を寄せている方が皆無では無い以上、
《これ関する"或る程度"・"正当化された"・"確からしい"・"信念"の在り様を
示して置く事》は"無駄な事では無い"という事でしょう。

それに、私にとっても良い機会なので、「回答」という形式で、
これに関する自分の理解を少々述べたいと思います。

投稿日時 2019/07/13 20:07

回答補足

§1.
さて、「プロパー」という語(⊃概念)を直接、問いの対象とする以前に、
「イシュア」という語(⊃概念)に関する理解を整理する必要を感じました。

それに関して、gehirnさんが既に、
「fuzitasoftさんのおっしゃる
①を国際ブランド・プロパー
②をイシュア・プロパー
と呼ぶと分かりやすいかと思います」
(投稿日時 2019/07/09 12:15)

と「プロパー」という語を念頭に置いた呼称を提示して、
二つの「プロパー」概念を明示的に区別しようと試みています。

ここで、「イシュア」という語をgehirnさんが導入して事が、
それ以後の回答者達のコメントとそれに対するfuzitasoftさんの返答とに
作用している事は既に明瞭でしょう。

以下、誰にとっても自明な(私が説明するまでもない)事を順に述べますが、
呆れずに堪えて頂きたいと思います。

fuzitasoftさんの提示した問いに回答しようと試みている方々の見解を
fuzitasoftさんが受け取る際に、
整理しておくべき語が「イシュア」であり、
その対となる「アクワイアラ」
(此方は前者が定義出来れば、敢えて触れる必要は無い)
という語だと思います。

詰まり、「イシュア」(発行者)という語で、想起すべき概念を、
明示した呼称を思考に導入すべきだと思います。

私は、gehirnさんが提示した上記二つの呼称を
幾分洗練することを提案します。

議論上の「イシュア」は一体何を「イシュー」(発行)しているのか?
 1. 国際ブランド
 2. カード
これら二つでしょう。

これらを「イシュア」という語と併せて、
gehirnさんが提示した上記二つの呼称を表記し直してみます。

fuzitasoftさんが区別された
①を「国際ブランド・イシュアーズ・プロパー・カード」
  (International Brand Issuer's "Proper" Card)、
②を「カード・イシュアーズ・プロパー・カード」
  (Credit Card Issuer's "Proper" Card)。

カタカナ表記だけでは普遍性を欠くので、英語表記も示しました。

この英語表記を、下記のURL内の英文上で用いても、
それらが適用された英語表現に不自然さは無い筈です。

cf. "Issuer"
 https://www.creditcards.com/credit-card-news/glossary/term-issuer.php
cf. "Credit Card Issuers vs. Networks ? What’s the Difference?"
 https://www.creditcardinsider.com/learn/issuers-networks/

この様に、fuzitasoftさんが区別された①と②とを、
「何のイシュアなのか?」を明示して、
差異の有る各「プロパー」を意識的に区別することで、
それ以外の③と④とを考える際も、
それが「プロパー」と言い得るのかどうか"明瞭"になると思います。

但し、これに拠って示される、その判断の"明瞭"性は
その判断を行う各自の"理性の在り方"に左右されるので、
残念ながら、一様な帰結は得られないでしょう。

これに関して一様な帰結を求めようとすると、
差異の有る帰結を下した各々の判断主の"理性の在り方"
を問うことになる様に思われます。

投稿日時 2019/07/13 20:10

回答補足

§2.
「国際ブランド・イシュアーズ・プロパー・カード」
(fuzitasoftさんが区別した①)
に該当するものは何かに関しては、
限られた国際ブランドの数とその「発行」形態から、
異論を挟む余地は無く、議論にもならないと思います。

例えば、
「三井住友カード株式会社」の発行するカードには
「国際ブランド・イシュアーズ・プロパー・カード」
が存在しないこと、は明らかですが、
「カード・イシュアーズ・プロパー・カード」
(fuzitasoftさんが区別した②)
を有している、ということを否定することは困難でしょう。

寧ろ、「プロパーとは何か」に関する見解が分かれ、
決定的な論拠を提示することが困難になり得るのは、
"或るカードがその「カード・イシュアーズ・プロパー・カード」
である"と断定する場合でしょう。

というのも、各カード会社が、予め「プロパー」という表現を用いているなら、
事は簡単ですが、その様な事態が一様には見受けられ無いからです。

これに関して、
shoota0101さんが、次の様に言及しています。

 『プロパーかどうかはそれぞれの認識によりますが、
  カード会社側が「これがプロパーだ」と定義してる場合もあります。
  イオンカードがそれです。
  イオンカードはイオンモールなどで即日発行して直後から
  買い物できるようにしていますが、
  このカードは仮カードでJCB/VISA/Masterは付いていません。
  なので、イオン系列もしくはイオンモールのレジシステムを入れている店舗でしか
  買い物ができないカードです。
  こういうカードは普通「ハウスカード」と呼ばれるのでしょうが、
  イオン側は「プロパーカードです」と言い張っていました。
  認識がちょっとおかしいですよね』
  (投稿日時 2019/07/09 11:19)。

《イオン側は「プロパーカードです」と言い張っていました》というのは、
恐らく、shoota0101さんが訪れた、或るイオン系列店の或る従業員を指す、
のだと思いますが、下記「AEON CARD」内に有る全てカードの説明中に
「プロパー」の記述は"検索"(「ブラウザ上でCTRL」+「F」キーを実行し、文字列を探)しても
見当たりませんでした(見落としが有るかも知れませんので、気になる方は自分で確認を)。

★AEONCARD暮らしのマネーサイト:ホーム > クレジットカード > カード一覧
 http://www.aeon.co.jp/creditcard/lineup/

私が此処で述べた事は、
《shoota0101さんの発言が間違いだ》と言っているのではなく、
その発言中の《「プロパーカードです」と言い張ってい》た《イオン側》の存在者が
shoota0101さんの認識に存しているにも関わらず、
その《イオン側》が発行するカード説明に「プロパー」という記述を見出せない、
という事態の存在です。

確かに、カード会社に依っては、そのカード一覧内のカードを、
「プロパー」と呼称した区分けを設けていないまでも、
「提携カード」と呼称する区分けを設けている、
という場合があります。

例えば、オリコの場合、
「その他のカード」という類に属するカードに
「提携カード」、「プリペイドカード」、
「Mastercard キャッシュパスポート」が位置づけられています
(https://www.orico.co.jp/creditcard/)。

同URLの「社会貢献カード」は、先「その他のカード」と同列で区別されていますが、
恐らく、多くの方が「提携カード」と判断するでしょう。
その「社会貢献カード」に位置づけられているカードの一つ、
『日本野鳥の会カード』は「野鳥とそれを取り巻く自然を守るために
地球規模で活動を進めている公益財団法人日本野鳥の会と提携しています」
と紹介が有り、「提携カード」と看做すのに十分な記述が有ります。

その様な「提携カード」以外の全てを、
その会社の「プロパー」と看做すのか…意見は割れそうです。

「プロパー」の意味②の意味にまで広義に解し、
その②の用語法まで許容したならば、
③の意味と用語法が成り立つ余地が有るので、

fuzitasoftさんの「投稿日時 2019/07/08 20:10」での"結語"
「JCBプロパー、AMEXプロパー、Dinersのみがプロパーカード
であるという意見には賛同できません」

という見解には同意できます。

投稿日時 2019/07/13 20:16

回答補足

§3.
慎重に注意して欲しいのは、
その"結語"直前の③での「プロパー」の概念は
「プリンシパルメンバー」や「FC」を、
実質①として扱う〈例外〉規則として、
思考を拘束しています。

即ち、③に示されている「ダイナースクラブカード」を発行する
「三井住友トラストクラブ株式会社」の位置付けを、
①の範疇として許容するなら、
「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」の位置付けは、
最早、「提携」ではなく、「三井住友トラストクラブ株式会社」と同様に、
①「プロパー」と解するべきだと言えます。

此処に、fuzitasoftさんが「投稿日時 2019/07/09 09:50」に改めて示した下記の見解には、

 『しかし、JCBプロパー、AMEXプロパー、DinersClubプロパー
  のみがプロパーカードであるという考え方には「理解できません」。
  それは、三井住友VISAおよびDinersClubは
  どちらも国際ブランドのFCという形態での発行だからです。
  「なぜ」、このような考え方が一般化しているのでしょうか?』

の原因が有ります。

即ち、fuzitasoftさんが既に気付いていた①②③で
触れられている内容それぞれには間違いは無い、
にも関わらず、
人に依っては、③に於いて、事実上の例外規則を思考に適用しているが為に、
《JCBプロパー、AMEXプロパー、DinersClubプロパーのみがプロパーカードであるという考え方》
が存在し"得"ているわけです。

 但し、その《考え方が一般化している》かどうかは私には判りません。
 少なくとも、私にはそれに相当する認識は有りません。

さて、実際に、その《ような考え方が一般化している》としましょう。
その原因は、③に在るわけですが、

その、③の様な"例外規則"を"恰も当然で有るかの様に、
多くの方に錯覚させている"(=一般化した考え)要因は、
①以外を「プロパー」として許容する②の用語法に不可避的に内在する、
その"許容性"に思考が鈍らせられているからに他なりません。

ですから、
①・②・③の各「プロパー」に相当する数の多さで、
その定義の広さを基づけるならば、
 ①が狭義の「プロパー」、
 ②が広義の「プロパー」。
と言えます。

そして、
 ③は誤謬の「プロパー」です。
"誤謬"を"錯誤"と言い換えても良さそうです。

例えば、既に皆さんの思考の内に有る「FC」・「アクワイアラ」を考慮したときや、
「《三井住友カード、三菱UFJニコス、JCB、クレディセゾン等のシステム
を除外した場合、独自のカードラインナップや、
管理システムを持たない事になる》カード発行会社」
の存在などにまで、思考を及ばせると、

①以外の意味で「プロパー」という語を用いる事には禁欲的になる、
のは妥当に思われます。

又、fuzitasoftさんは既に自ら
「JCBについては複雑なため、今回の比較からは除外します」
(投稿日時 2019/07/08 20:10)
と③に関しても、"除外"事項を残しておられます。

③を誤謬として、放棄した場合、
その"除外事項"も"杞憂"として片付けられるでしょう。

投稿日時 2019/07/13 20:23

回答補足

§4.
さて、③の「プロパー」を"誤謬"或いは"錯誤"と私は言い切りましたが、
これを放棄しても、
「ダイナースクラブカード」を「プロパー」と呼び得る余地は有ります。
それは②広義の「プロパー」という概念と語用法が、
まさに、その"定義の広さ"という"許容性"ゆえに担保されているからです。

この様な"定義の使い分け"が"どの程度、成功しているかどうか"は、
多くのカード会社とそのカード群の扱われ方を診て、
その定義を用い、その定義に拠って得られた識別の妥当性を
判断して頂く他は有りません。

少なくとも、①の定義を独立に用いた場合、
「何が≪プロパー≫なのか」という判断は必ず得られるわけです。

問題は②で有り、これを用いて、
「何が≪プロパー≫なのか」という判断をする場合、
その判断をする上で必要な区別を、
その都度(その問題となるカード会社毎に)、
その思考に与える必要が有ります。

即ち、「このカード発行会社の≪プロパー≫とは何(を基準として決定されるの)か」
という区別です。

最後に、④に就いては一切言及していませんが、その判断に関しては、
これまでの叙述から明らかだと思います。

以上の私の見解が、fuzitasoftさんの疑問に符号する回答となっているでしょうか?
今回のfuzitasoftさんの問いは、世に在る"誤謬"を示唆するものであって、
それが存在を支える基体と目される当の道具を至極当然の様に普段利用している人々に対して、
尋ねたものなのであって、なかなかテクニカルな作法だと私には思われました。

そして、fuzitasoftさんは自身が提示した問い
「ダイナースクラブカードはプロパーカードか?」
の答えを、御自身で既に持っています。

そういった意味では、私の回答が、
fuzitasoftさんにとって寄与するものであったかどうか…
は疑問です。

投稿日時 2019/07/13 20:32

回答補足

誤字修正.
毎回アップロード前に見直しをしていますが、残念ながら、
「§1」の下記に誤字がありました。
誤字に気付かぬ、私の抜け作振りと、読み苦しい点をお詫びします。

誤1:ここで、「イシュア」という語をgehirnさんが導入して事が、
正1:ここで、「イシュア」という語をgehirnさんが導入した事が、

投稿日時 2019/07/13 20:47

回答補足

誤字(⊃余剰語)・脱字修正
「§2」、「§3」、「§4」にそれぞれ、読み辛い箇所が有るので、修正と補足を行います。
前回(投稿日時 2019/07/13 20:47)の修正と同様、
繰り返される"私の抜け作振り"と、読み苦しい点をお詫びします。


【§2】.
 誤1: のだと思いますが、下記「AEON CARD」内に有る全てカードの説明中に
 正1: のだと思いますが、下記「AEON CARD」内に有る全てのカードの説明中に

【§3】.
 誤1:此処に、fuzitasoftさんが「投稿日時 2019/07/09 09:50」に改めて示した下記の見解には、
 正1:此処に、fuzitasoftさんが「投稿日時 2019/07/09 09:50」に改めて示した下記の見解、

 誤2:多くの方に錯覚させている"(=一般化した考え)要因は、
 正2:多くの方に錯覚させている"(=一般化した考えの)要因は、

【§4】.
 誤1:それが存在を支える基体と目される当の道具を至極当然の様に普段利用している人々に対して、
 正1:その問いがその"誤謬"の存在を支える基体と目される当の道具を至極当然の様に普段利用している人々に対して、

投稿日時 2019/07/16 21:24

回答補足

追記.
Terre_des_Hommeさんが、件のカードに関する「歴史的変遷」を「詳述」した上で、
 『(ちなみに、幻想を抱いた彼らは「ダイナースのプロパーカード」である
  と半ば病的に盲信していますので、理屈で説明しても理解・説得は困難です)。
  また、この事態は三井住友トラストクラブにとっても、
  世間に残り続ける幻想を利用して自社のブランドを高めるのに好都合となります』
  (投稿日時 2019/07/15 08:37)
と締めておられます。
これは"強く"・"厳しい"口調という縒りは極"冷静な"評価に思えます。
但し、ご承知の通り、私はその評価に関しては明言を避けております。

---------------------------------------------------------------------
また、本日(2019年7月16日[火]17:45頃)、
私が、利用枠の見直しの為、山陰信販に架電し、その次いでに、
≪『ゲゲゲの鬼太郎カード<JCB>』( https://crefan.jp/265.html )と
 『SCカード <VISA>』( https://crefan.jp/264.html )との二枚持ちは可能か?≫
と尋ねました。

すると、返答は
 『弊社の≪プロパーカード≫は二枚持ちは出来ないこととなっております』
でした。
私が「プロパーカード」と最初に口にしたのではなく、
山陰信販の方から先に「プロパーカード」と口にされました。
偶然ですが、こういう事も有るんですね。

ですが、山陰信販の上記カード二種の公式な紹介URLに「プロパー」の記述は有りません。
 『SCカード <JCB/VISA>』
 https://www.san-inshinpan.co.jp/contents/card/index.html
 『ゲゲゲの鬼太郎カード<JCB>』
 https://www.san-inshinpan.co.jp/contents/card/kitarou.html

加えて、山陰信販のFAQにも「プロパー」の記述は有りません。
 よくあるご質問 Q&A一覧
 https://www.san-inshinpan.co.jp/contents/question/index.html

しかし、山陰信販では上記二種を山陰信販の「プロパーカード」として扱っている、
ということが偶々判りました。

尤も、カード発送時に添付された『カード会員規約:K-17』(2018.06(OC対応))
には「プロパーカード」の記述が有るかもしれませんが…、
私にはそれを読んでる時間はちょっと無いです。

投稿日時 2019/07/16 21:38

回答補足

追記2.
今、雑と、山陰信販『カード会員規約:K-17』(2018.06(OC対応))に目を通しましたら、
「一般条項・第2条」の「(2)」項に
「当社は本契約に関し、会員1名につき、1枚のカードを発行し、
 貸与いたします。なお、カード所有権は当社に属します。」
と有りました。

WEB上には、カード発送時に添付されていたもの(2018.06(OC対応))縒り
"新しい"(2019/05/24)版のそれが公開されていました。

[PDF]カード会員規約 - 山陰信販(2019/05/24)
 https://www.san-inshinpan.co.jp/contents/pdf/kiyaku_card.pdf

投稿日時 2019/07/16 21:55

回答補足

追記3.

御機嫌良う、fuzitasoftさん。
先ず、私の長文となってしまった回答文を読んで頂いた労に感謝します。

成程。fuzitasoftさんの見解と、
私がそれを把握した見方とには、既に相違が有ったのですね。
しかし、建設的意思疎通が計れていることは、実に有り難いことです。
そして、面白い。

fuzitasoftさんが最初に述べた問い(投稿日時 2019/07/08 20:10)
での記述である
「①国際ブランドが直々に発行するカード」と、
「②発行会社が提携せずに発行するカード」と
で端的に例示された固有名の列挙を、

「投稿日時 2019/07/17 20:59」での、
「正しく内容が伝わっていなかったように感じた部分」に関する「補足」に因って、
成文化された内容で、定義し直すなら、
私はfuzitasoftさんが区別した両者の意味を取り違えていたことになります。


私が意味を取り違えた"fuzitasoftさんが本来伝えたかった"
「①」・「2」の定義を此処で繰り返えさせて頂きます。

 ≪「①国際ブランドが直々に発行するカード」
  これは、言葉の通り国際ブランド本体が発行する全てのカードを含めた定義となります。
  つまり、ここでは「提携カード」とは、
  国際ブランドと発行会社(イシュア)が提携して発行したカードと定義できます≫、

 ≪「②発行会社が提携せずに発行するカード」
  一方こちらでは、発行会社が他の会社(国際ブランドを除く)と提携しているか否かが問われます。
  そのため、ANA-JCBカード、ANA・アメリカン・エキスプレス・カードなどは、
  ANAと提携をしているため「提携カード」となります≫。

ここまで明示されていれば、
fuzitasoftさんが考える「提携カード」の意味も縒り具体性を帯びるため、
 ≪以上のことから、「
  ①国際ブランドが直々に発行するカード」⊆「②発行会社が提携せずに発行するカード」
  という関係性にはなりません≫
というfuzitasoftさんの判断に、私も得心が行きます。

fuzitasoftさんの挙げた
「avatarofvirtuesさんの回答の中で1つだけ理解できない部分があります」
という点ですが、

私の場合は、
 A.「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」と
 B.「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」とを
共に、≪実質①として扱う〈例外〉規則≫という"誤謬"として扱っているので、
 「A」・「B」両者は共に①として扱うことを"誤謬"として排除しています。
その排除が示すのは、
「A」・「B」両者を「国際ブランド発行者」それ自体との間に完全に線引きをし、
「A」・「B」どちらも「国際ブランド発行者」それ自体と同位に扱わない態度、
と言えます。

別様に言えば、私の理解では、
「A」・「B」両者間に差異が有ったとしても、
「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」であるという事それ自体と、
「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」であるという事それ自体とに因って、
"それらを「国際ブランド発行者」と同位と看做すか否か"
という判断の対象から排除されています。

「A」・「B」両者の差異を≪「国際ブランド発行者」と同位と看做す≫判断に含めること、
即ち、
 A.「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」と
 B.「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」
のどちらかが「国際ブランド発行者」と"何らかの意味"に於いて"同位"(強い意味では"同質")
と考えるなら、
 「①国際ブランドが直々に発行するカード」の定義にも、
 「②発行会社が提携せずに発行するカード」の定義にも
関わり、かつそれらの定義よりも"優先的に区別"し、
そこに"見出せる差異の意義"を主張することになると思われます。

ですから、私に言わせれば、
先に述べた"何らかの意味"とは≪そこに"見出せる差異の意義"を主張すること≫
である様に思われます。

そして、このことは、取りも直さず、fuzitasoftさんが
「JCBについては複雑なため、今回の比較からは除外します」
(投稿日時 2019/07/08 20:10)
と述べた点と関わる、
「投稿日時 2019/07/17 21:05」時点でfuzitasoftさんが明かされた
「JCBのFC発行カードについて、JCB本体発行に含めるのかどうかという、
 別の議論が沸き起こってしまうと懸念」
に繋がると思います。

今回の問いを巡る議論は、そう"懸念"された"別の議論"へと橋渡しするための準備、
と看做しても良い、と私には思われます。

また、その様に今回の議論が帰着することは、
fuzitasoftさんにとっては"受け容れ可能な"(=妥当な)判断と言えるでしょうか?

但し、仮に、そう判断したとして、
繰り返しになりますが、
私の場合は既に、
 A.「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」と
 B.「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」との
差異を一律に排除しているので、
その差異を敢えて強調する見解を持つ方に、それを開陳して頂き、
私の蒙を啓いて頂くだけになります。

他方、他の方にとっては、そうした見解を持つ方のその開陳は、
別の意味を持つかもしれません。

尚、fuzitasoftさんは、
「分かりづらい文面で申し訳ございません」と謝しておられますが、
私の方こそ、
 fuzitasoftさんの文意を十全には理解出来ず、
申し訳御座いません。

fuzitasoftさんが、以後、問いの帰結を"一応"示すことが出来たならば、
今回の問いへのアクセスを明示した上で、
fuzitasoftさんの懸念した「別の議論」を扱う問いを、
fuzitasoftさんが新たに立てたとしても、
殊更悪しく咎める発言は出無い、と思います。

その発言が有ったとしても、それは、
その接近を可能にされた此処での議論を把握していない事の表明に過ぎません。

また、この問いに対する回答群内には、各人の見解だけでなく、
Terre_des_Hommeさんが纏めた「日本ダイナース史」まで有りますし、
fuzitasoftさんも積極的に自分の見解を展開されておられるので、
既に、私も大変勉強させて頂きました。

「別の議論が発生してしまう」として、
それは私が排除した思考に関して生じている事なので、
私にとって多くの"気付き"と"学び"とが得られるのではないか、
と期待しております。

投稿日時 2019/07/17 23:33

回答補足

「追記3」に読み辛い箇所が有るので、修正と補足を行います。
読み苦しい点をお詫びします。


誤1:私が意味を取り違えた"fuzitasoftさんが本来伝えたかった"
  「①」・「2」の定義を此処で繰り返えさせて頂きます。

正1:私が意味を取り違えた"fuzitasoftさんが本来伝えたかった"
  「①」・「②」の定義を此処で繰り返えさせて頂きます。


誤2:≪以上のことから、「
   ①国際ブランドが直々に発行するカード」⊆「②発行会社が提携せずに発行するカード」
   という関係性にはなりません≫

正2:≪以上のことから、
   「①国際ブランドが直々に発行するカード」⊆「②発行会社が提携せずに発行するカード」
   という関係性にはなりません≫


誤3:私の場合は、
   A.「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」と
   B.「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」とを
  共に、≪実質①として扱う〈例外〉規則≫という"誤謬"として扱っているので、
   「A」・「B」両者は共に①として扱うことを"誤謬"として排除しています。

正3:私の場合は、
   A.「フランチャイズによるライセンスでの発行形態」と
   B.「加盟店開放によるライセンスでの発行形態」とを
  共に、≪実質①として扱う〈例外〉規則≫という"誤謬"として扱っているので、
   「A」・「B」両者は共に①として扱われることを企むを"誤謬"として排除しています。

投稿日時 2019/07/18 23:04

fuzitasoftさんからの返信

avatarofvirtuesさん、回答ありがとうございます。
なかなか面白い回答であり、楽しく拝読させていただきました。

>"「人によりどうとでもいえるようなものではないか」という、
>その曖昧さを、言語による意志疎通の場から、
>極力排除して、「プロパーカード」という語を用いよう"、
>或いは"用いたい"という観点に在るので、

avatarofvirtuesさんがおっしゃる通り、
プロパーカードという言語を用いるにあたり、
意思疎通の面から、曖昧さは極力排除するべきだと考えております。

しかし、1つ正しく内容が伝わっていなかったように感じた部分がありますので補足いたします。

「①国際ブランドが直々に発行するカード」
 これは、言葉の通り国際ブランド本体が発行する全てのカードを含めた定義となります。
 つまり、ここでは「提携カード」とは、
 国際ブランドと発行会社(イシュア)が提携して発行したカードと定義できます。

 そのため、ANA-JCBカード、ANA・アメリカン・エキスプレス・カードなどは、
 国際ブランドが発行しているカードのため①に含まれます。

「②発行会社が提携せずに発行するカード」
 一方こちらでは、発行会社が他の会社(国際ブランドを除く)と提携しているか否かが問われます。
 そのため、ANA-JCBカード、ANA・アメリカン・エキスプレス・カードなどは、
 ANAと提携をしているため「提携カード」となります。

以上のことから、「①国際ブランドが直々に発行するカード」⊆「②発行会社が提携せずに発行するカード」
という関係性にはなりません。

また、avatarofvirtuesさんの回答の中で1つだけ理解できない部分があります。

§3に於いて

>即ち、③に示されている「ダイナースクラブカード」を発行する
>「三井住友トラストクラブ株式会社」の位置付けを、
>①の範疇として許容するなら、
>「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」の位置付けは、
>最早、「提携」ではなく、「三井住友トラストクラブ株式会社」と同様に、
>①「プロパー」と解するべきだと言えます。

avatarofvirtuesさんがおっしゃるように、

>その"結語"直前の③での「プロパー」の概念は
>「プリンシパルメンバー」や「FC」を、
>実質①として扱う〈例外〉規則として、

この認識に誤りはございません。
しかし、
三井住友トラストクラブ株式会社が発行するダイナースクラブカードは
フランチャイズによるライセンスでの発行形態となります。
一方、クレディセゾンが発行するセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードは、
アメリカンエキスプレスの加盟店開放によるライセンスでの発行形態となります。
そのため、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードを③のプロパーカードに
含めることはできません。

投稿日時 2019/07/17 20:59

fuzitasoftさんからの返信

>又、fuzitasoftさんは既に自ら
>「JCBについては複雑なため、今回の比較からは除外します」
>(投稿日時 2019/07/08 20:10)
>と③に関しても、"除外"事項を残しておられます。

こちらについてですが、
これは①のプロパーカードに含めるかどうかという話において、
別の議論が発生してしまうことを懸念しての措置となります。

説明した通り、JCBのFC発行カードについても、
JCB本体と同様に三鷹でカードの作成・発送が行われております。
サービスの提供も基本的にはJCB本体によるものです。
しかし、顧客管理・審査については各FCが行っております。

以上のことから、JCBのFC発行カードについて、
JCB本体発行に含めるのかどうかという、
別の議論が沸き起こってしまうと懸念いたしました。

分かりづらい文面で申し訳ございません。

投稿日時 2019/07/17 21:05


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回答ID:53089 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

fuzitasoftさん、こんにちは。
 
プロパーカードの定義ですが、他の組織と何ら提携することなくイシュアが自社単独で発行しているカードが、「当該イシュアにとってのプロパーカード」と言えます。
 
流石に三井住友VISAカードをVISAのプロパーカードなどと言う人はめっきり見かけなくなりましたので、問題となるのはダイナースだけでしょうね。以下、ダイナースについて詳述します。
 
ダイナースクラブの世界展開に当たっては各国にダイナースブランドを搭載したカードを発行するイシュアが設立されましたが、ここで、ダイナースクラブインターナショナル本体がイシュアを設立したのではない、というのが肝です。日本ではJTBと富士銀行が共同で、1960年に「日本ダイナースクラブ」を設立しました。この時点で設立者はJTBと富士銀行ではありますが、イシュアとしては(「日本ダイナースクラブ」という名称を持つ)ダイナースクラブインターナショナルの下部機関と考えられますので、「ダイナースのプロパーカード」という考えが成立します。この頃は現在と全く異なり、カード取得基準が非常に厳しかったため、知名度はともかくとして「知る人ぞ知る」「ホルダーの社会的・経済的ステータスの高さ(大人のステータス)を示す」ものとしてダイナースのブランドが確立していきました。
 
しかし、ご存知の通りダイナースクラブインターナショナル本体が2000年にシティコープに買収されました。買収後、日本ダイナースも「シティコープダイナースクラブジャパン」と名称が変更されています。実質的にダイナースクラブインターナショナルの下部機関であることには変わりありませんが、シティコープ色が強くなりました。そして、2004年にはシティバンク銀行に事業承継され、名称が「シティカードジャパン」に変更となりました。この時点で、本会社はダイナースクラブインターナショナルの下部機関という色彩がなくなり、あくまでもシティバンク銀行の下部機関という位置づけになりました。同時に、この時点で日本国内で発行されるダイナースクラブカードは、「ダイナースのプロパーカード」と言えなくなりました(シティカードジャパンのプロパーカードになりました)。
 
2008年にシティグループ(旧シティコープ)は、ダイナースクラブインターナショナルをディスカバーに売却しますので、ダイナースブランドとシティグループとの縁は切れます。しかし、日本国内ではそのままシティバンク銀行傘下であるシティカードジャパンが、「シティカードジャパンのプロパーカード」であるダイナースクラブカードの発行を継続しました。その後、2015年に三井住友信託銀行がダイナースクラブカードのシティカードジャパンを買収し、シティカードジャパンは現在の三井住友トラストクラブに変わります。ここで、「シティカードジャパンのプロパーカード」であったダイナースクラブカードは、「三井住友トラストクラブのプロパーカード」に変わりました。
 
長くなりましたが、こういう歴史的変遷があるので、頭を切り替えられない一部の方々が相も変わらず「ダイナースクラブカードは、ダイナースクラブのプロパーカード」などと言い続けています。しかし、これは日本国内におけるダイナースクラブの歴史的変遷を考えれば、明確に誤っています。頭を切り替えられない方々が数多く存在することに加えて、ダイナースクラブのファンにとっては過去の(いわゆる富士銀行時代と呼ばれる頃)「ステータスの高さ」(これ自体は、当然ながら「幻想」です)に縋りたい気持ちが心理的に生じやすいことが、誤った言説が残り続ける一因になっていると考えられます(ちなみに、幻想を抱いた彼らは「ダイナースのプロパーカード」であると半ば病的に盲信していますので、理屈で説明しても理解・説得は困難です)。また、この事態は三井住友トラストクラブにとっても、世間に残り続ける幻想を利用して自社のブランドを高めるのに好都合となります。

投稿日時 2019/07/15 08:37

回答補足

お返事ありがとうございます。


三井住友カードがVISA Inc.と結んでいるのは単なるライセンス契約ですので三井住友VISAカードが三井住友カードのプロパーカードであるというのは明確ですが、日本ダイナースクラブとダイナースクラブインターナショナルの間ではフランチャイズ契約がなされていたようですので、三井住友カードの事例とは異なり、日本ダイナースクラブとダイナースクラブインターナショナルとのつながりはより深くなり、経営の自由度は狭まります。そういう意味では、日本ダイナースクラブはダイナースクラブインターナショナルの下部機関的色彩が強いものとなりますので、日本ダイナースクラブ発行のダイナースクラブカードが何処のプロパーカードかという問題は、複数の解釈が成立し得ると考えられます。fuzitasoftさんが仰るように日本ダイナースクラブのプロパーカードという考えが一般的ではありますが、ダイナースのプロパーカードという考えも完全に否定されるものではないと言えます。

投稿日時 2019/07/17 22:58

回答補足

SMCCがVisa.Incとフランチャイズ契約を締結しているのかどうか、かなり疑問は残りますが、質問の本筋とは無関係なのでこれ以上はやめておきます。

投稿日時 2019/07/18 11:53

fuzitasoftさんからの返信

Terre_des_Hommeさん、回答ありがとうございます。

なるほど、歴史背景に着目した回答は今までありませんでした。

>この時点で設立者はJTBと富士銀行ではありますが、
>イシュアとしては(「日本ダイナースクラブ」という名称を持つ)
>ダイナースクラブインターナショナルの下部機関と考えられますので、
>「ダイナースのプロパーカード」という考えが成立します。

私の感覚になりますが、これはどうでしょうか。
その辺の歴史背景にはあまり詳しくないため、あくまで回答の文面から解釈します。
「日本ダイナースクラブ」が「ダイナースクラブ」より、
フランチャイズライセンスを取得し、ダイナースクラブカードを発行しているように取れます。
そうなりますと、「ダイナースのプロパーカード」であるという考えは成立しません。
「ダイナースよりフランチャイズ権を借りている、日本ダイナースのプロパーカード」という考えとなります。
三井住友VISAカードも同様に、VISAよりフランチャイズライセンスを借りているという位置づけとなります。
いかがでしょうか?

投稿日時 2019/07/17 21:31

fuzitasoftさんからの返信

再度、回答ありがとうございます。

三井住友VISAカードは、
VISAのフランチャイズライセンスでの発行であることには違いがありません。

国際ブランドのプロパー
…国際ブランド本体が発行・サービス提供をしている

国際ブランドのフランチャイズ
…国際ブランドに代わりカードを発行し、サービスを提供している。

国際ブランドの加盟店開放
…国際ブランドの加盟店を使用する権利を借りて、カードを発行している。

そのため、VISAプリンシパルメンバーである三井住友カードは、
VISAのサービスをVISAに代わって提供しているという位置づけとなります。

同様に、三井住友トランスクラブのダイナースクラブカードも、
ダイナースクラブのサービスをダイナースクラブに代わって提供しているFCということになります。

※ここでのサービスとは、決済機能以外のベネフィットを指します。

投稿日時 2019/07/18 09:35


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回答ID:53083 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:4位

回答内容

こんばんわ。
私の考えとしてはダイナースはプロパーカードでもあり、そうでもない、つまり両方の考えが成り立つのではないかと思います。プロパーカードという概念はカード会社が名付けたものではなく、外野の評論家や顧客が勝手に決めた言葉であり概念であるからというのが理由で、人によりどうとでもいえるようなものではないかと思ってます。
一方、創業者(家)などという言葉や概念でいうのなら、カード発行権を譲渡された三井住友トラストクラブはそれに当たらない存在だというのが断言できるのではないでしょうか。

投稿日時 2019/07/11 20:21

fuzitasoftさんからの返信

EXPRESSさん、ご回答ありがとうございます。

プロパーカードかそうでないか、
それははっきりとした基準があるわけではなく、
誰もが共通した認識にはならないということでしょうか。

投稿日時 2019/07/17 20:28


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回答ID:53082 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

こんにちは、初めまして。
fuzitasoftさん、よろしくお願いいたします。
私の意見としましては、後出のshoota0101さんの④のパターンだと思います。
既に皆様から大体のご意見が出ていますので、補助的な側面から具申いたします。
例えば銀行で融資を受ける際、プロパー融資と信用保証融資があるはずです。銀行自身が直接
融資をする(プロパー)か、信用保証会社が保証してお金を借りるかの違いです。
その観点から言えば、例えば「UFJニコス」が保証委託をしているauのクレジットは、
プロパではないと理論付けできると思います。
同様にドコモのdカードは自社発行ではありますが、「三井住友カード」が与信・管理・審査
をしており、単独で発行できないカードなので、プロパではないと思います。
逆に言えば、ブランド直々のAMEXとJCBが発行する自社カードは、無条件に自前の
プロパですし、三井住友カード(VISA)やDCカードを承継したUFJニコス(MASTER)、
シティカードを承継したスミトラストクラブ(ダイナース)は、原初に各ブランドを日本導入
した会社としての地位を含め、国内ではAMEX・JCBに並ぶ実質のプロパだとの認識です。
提携は論外として、セゾン等の他業種転入や後発組はプリンシパルメンバーであろうと別物な感じがします。
以上の事柄を踏まえ、④に1票です。
お目汚し失礼いたしました。

投稿日時 2019/07/11 14:47

回答補足

fuzitasoft様、返信くださりありがとうございます。
 はい。個人的観点からは、おっしゃるようにイメージもあると思っています。
実際には、結局のところは、皆様が議論しているように、ブランド自身の自家発行のみを
プロパとするのか、イシュアの自家発行もプロパにするのか、が論点になるのでしょうが、
私はその一点集中論議だけでなく、発行会社の格(ブランドイメージ)も多少なりあると
思っています。
基本的には、私は自家発行のカードは全て、プロパだと思っています。
その上で、アメリカ等の外国のイシュアは銀行に限られているように、国内においても
銀行系は別格のイメージがあり、各種ブランドのクレジットカードを導入した銀行系列
が特別尾を引いているのが正直な感想です。
考えてみてください。イシュアの中で同じプリンシパルメンバーであっても、
ア〇ムと三井住友、ダイナースが同格に定義されるのが違和感ありませんか?アソシエイト
メンバーは論外として。
多様な意見、正当な意見はございますでしょうが、
これは、個人的な感覚の問題であり、独り言のようなものですので、お聞き流し下さい。
また、間違いやズレた内容もあるかもしれませんが、素人の言葉ですのでご容赦ください。
お目汚し失礼しました。

投稿日時 2019/07/18 10:18

fuzitasoftさんからの返信

N0215Kさん、ご回答ありがとうございます。

>シティカードを承継したスミトラストクラブ(ダイナース)は、原初に各ブランドを日本導入
>した会社としての地位を含め、国内ではAMEX・JCBに並ぶ実質のプロパだとの認識です。
>提携は論外として、セゾン等の他業種転入や後発組はプリンシパルメンバーであろうと別物な感じがします。

なるほど、ブランドイメージということですね。

投稿日時 2019/07/17 20:26


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回答ID:53081 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

ダイナースクラブについて、JCBのようにブランドが直接発行していないという観点では「イシュア・プロパー(提携カードではないという意味で)」がしっくりきます。
当時のシティとしては、日本では単一のイシュア・アクワイアラという意味で国際ブランド(ダイナースインターナショナル、DISCOVER)と一心同体だったこともあり、ブランドからも中の人からも(日本においては)ブランド・プロパーという認識でいました。

投稿日時 2019/07/11 13:57

fuzitasoftさんからの返信

ysk2さん、ご回答ありがとうございます。

返信が遅くなり、申し訳ございません。

イシュア・プロパー、つまり広義のプロパーカードということですね。

ダイナースクラブカードは三井住友VISAカードと同様の
発行形態であるという認識ですね。

投稿日時 2019/07/17 20:23


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回答内容

今日は。
fuzitasoftさんのおっしゃる

①を国際ブランド・プロパー
②をイシュア・プロパー

と呼ぶと分かりやすいかと思います。
(③は良く分かりません。ANA JCBをプロパーと呼ぶ場面に遭遇したことがありませんので。)


さて,上記からしますとダイナースは②イシュア・プロパーになりますね。
その意味で三井住友VISAカードと同じです。


ダイナースも元々は国際ブランド・プロパーだったものが,シティグループに買収されて以降,イシュアが発行する各種国際ブランドカードの一つになってしまったということではないかと思います。

投稿日時 2019/07/09 12:15

回答補足

返信有難うございました。
ANA JCBカードをプロパーカードとみる人はいないのではないでしょうか?
定義から当然プロパーになる,ということなら,その定義は有用性に??がつくのではないかと思います。
定義は,プロパーと提携を適切に切り分けるものでなければなりませんが,プロパー自体の定義は難しい面があり,消去法的手法に拠らざるを得ません。
また,国際ブランドレベルの提携カード以外の提携カードは,当初から,プロパーの定義から除外するのが定義の有用性の観点から妥当かと。
VISA,Masterの各種カードは国際ブランドレベルでは提携ではあるけれど,イシュアレベルでは提携していないという意味で,プロパーと言えるのではないか?という問題について,②は,それを肯定する立場ということになります。
なお,個人的には,本体・FCプロパー?概念を導入して,セゾンアメックスは提携とすることの実用的意味を見出すことができていません。


個人的整理
①国際ブランドプロパー 国際ブランドレベルでも提携していないもの
②イシュアプロパー イシュアレベルで提携していないもの
現時点のダイナースは,三井住友カード同様,②に該当

投稿日時 2019/07/10 12:15

fuzitasoftさんからの返信

gehirnさん
回答ありがとうございます。

>(③は良く分かりません。ANA JCBをプロパーと
>呼ぶ場面に遭遇したことがありませんので。)

こちらについては、「①国際ブランドが直々に発行するカード」
を参考にしていただければと思います。
①国際ブランド・プロパーの解釈では
 【OS】JCBカード(本家発行)…プロパー
 ANA-JCBカード(本家発行)…プロパー
 ANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX発行)…プロパー
 楽天カード(楽天カード発行)…提携
 三井住友VISAカード(SMCC発行)…提携
となります。
国際ブランドであるJCB、AMEXが直々に発行するカードは
全てプロパーカードであるという考え方です。
ANAカードもJCB、AMEXが直々に発行しております
(別のカード会社は関与しません)。
三井住友カードはVISA自身ではありませんので全て提携カードという解釈となります。

②イシュア・プロパーの場合、
 【OS】JCBカード…プロパー
 ANA-JCBカード(ANAと提携)…提携
 ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAと提携)…提携
 楽天カード…プロパー
 三井住友VISAカード…プロパー
となります。
楽天カードは、どこかと提携して発行しているわけではありませんので。

「③本体およびFC」は、
①+FC(SMCC、三井住友トラストクラブなど)と考えていただければと思います。

投稿日時 2019/07/09 18:27


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回答ID:53078 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

fuzitasoftさん、こんにちは


 プロパーかどうかはそれぞれの認識によりますが、カード会社側が「これがプロパーだ」と定義してる場合もあります。イオンカードがそれです。
 イオンカードはイオンモールなどで即日発行して直後から買い物できるようにしていますが、このカードは仮カードでJCB/VISA/Masterは付いていません。なので、イオン系列もしくはイオンモールのレジシステムを入れている店舗でしか買い物ができないカードです。こういうカードは普通「ハウスカード」と呼ばれるのでしょうが、イオン側は「プロパーカードです」と言い張っていました。認識がちょっとおかしいですよね。
 かつては信販会社とチェーン店、決済ブランド提供元とチェーン店が提携してクレジットカードを発行する場合が殆どでしたが、楽天・イオン・エポスのように通販・流通系から派生したカード会社が提携先と発行する場合もあり(アルペンと楽天・イオンと首都高・エポスとノジマ)、提携先と思われていたところがプロパー的立場になりつつありますね(それぞれ楽天カード・イオンカード・エポスカードがプロパー的立場)。そこへJCB・VISA・Master・AMEXの決済システムを乗っけて、あちこちで使えるようにしているって感じです。
 また、香川県高松市の丸亀町商店街のクレジットカード「丸亀町出光カードまいどプラス」のように、提携先・発行元・システム運用元が幾つもあるようなカードもあって、どれがどれやら分かりません。

 三井トラストのダイナースについては、日本におけるダイナースの発行元総代理店が三井トラストだと考えれば、三井トラストのダイナースはプロパーってなるのではないでしょうか。
 そもそも、プロパーとか提携とかで分類するのが難しいようにも思えてきました(笑)。なので、何のダイナースなのかだけで十分じゃないでしょうか。それが問われるのは上級カードにアップグレードできるかどうかのときだけです。JALダイナースだったらANAダイナースプレミアには直接繋がりませんから。その系統分けするときに注意すればいいと思います。

投稿日時 2019/07/09 11:19

fuzitasoftさんからの返信

shoota0101さん
回答ありがとうございます。

>イオン側は「プロパーカードです」と言い張っていました
>(それぞれ楽天カード・イオンカード・エポスカードがプロパー的立場)

これは、「②発行会社が提携せずに発行するカード」に該当すると思われます。

>日本におけるダイナースの発行元総代理店が三井トラストだと考えれば

なるほど、このような考え方もありますね。

投稿日時 2019/07/09 18:14


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回答ID:53077 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

fuzitasoftさん、おはようございます。

人それぞれで認識が異なると思いますが、私の認識では狭義のプロパーカードと広義のプロパーカードがあると思っています。

狭義のプロパーカードは国際ブランドが他の企業と提携せずに独自に発行するカードです。
つまりAMEXプロパーとJCBプロパーのみという認識ですね。

広義のプロパーカードはイシュアが国際ブランド以外の企業と提携せずに発行するカードでfuzitasoftさんが書かれている②になります。
広義のプロパーカードでは記載されているカード以外にも楽天カードやイオンカード等も含まれる認識です。

文脈によって使い分けていますが、私のイメージでは狭義のプロパーカードの意味合いが強いです。

投稿日時 2019/07/09 07:25

fuzitasoftさんからの返信

fambleさん
回答ありがとうございます。

>私のイメージでは狭義のプロパーカードの意味合いが強いです。

プロパーとは正規という意味ですからね。
私も同感ですね。

なぜ世間では
「三井住友VISAカードが提携カードで
ダイナースクラブカードがプロパーカードである」
と考えている方が多いように感じます。
矛盾している気がしますが、なぜでしょうか?

投稿日時 2019/07/09 09:43


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回答ID:53074 今年度質問ランキング:-位 今年度回答ランキング:-位

回答内容

ご自身の真面目な定義付けに水を差すようで大変恐縮ですが、
しかし人によってはその判断基準は若干ブレはあると思います
私は、②と③がプロパーになり得ると考えます

極めて厳密に考えるならば、三井住友カードやUFJ・ニコス系や、最近国内に上陸したラグジュアリーカードですら、これらはVISAやMCから発行権を付与されている「提携カード」に成り得ます
しかしながら、それって、言ってしまえば新卒で入ったにも拘わらず「ナンチャラ物流」や「ホニャララ食品」、「〇△テクノロジー」という名前であるがだけに「ドコソコのグループ会社や子会社の人」と認識する、合コンに時々いるバカ女と同じだと思います(例えが悪いでしょうか?)
まぁ、そんな「子会社」や「グループ会社」ですら上場していることや、本体から出向組として役職待遇で着任して年にン千万貰ってる人もいるんですけどね

私なりには、また世間一般には、②がプロパーカードの定義になります
世間的には、VISAカード=三井住友カードが発行するクレジットカードという認識の人すらいるわけですからね
また、三井住友カードが曰く「広義に言えば、クレジットカード発行会社が独自に発行しているクレジットカードのことを指します」というように、その解釈をどこまでのものとするかにもよるかと思います

ですので、セゾンアメックスにつきましては、クレディセゾンがアメックスから発行権を付与されて発行する提携カードと定義できますね
まぁ、そこまで厳密にプロパーか提携かを定義するのにどこまでの意味があるのかちょっと疑問です
仮にステータスという定義まで話を持っていくなら、プロパーアメックスならぬダメックスが僅少な枠しかくれないのに、
セゾンアメックスであればン百万の枠であることなんてザラですから


(・・・なんてことを言ってると、私の過去質問を知っている某巨大掲示板の揚げ足取り好きなジャップさん方から何か陰でバッシングされるかも知れませんね)

投稿日時 2019/07/09 01:30

fuzitasoftさんからの返信

napierさん
回答ありがとうございます。

揚げ足取りのようになってしまいますが、
気になったことがあります。

>私は、②と③がプロパーになり得ると考えます

VISA、MasterCardのプリンシパルメンバー(FC)は
プロパーという解釈でよろしいでしょうか。
私は、プリンシパルメンバーと
アソシエイトメンバーは明確に区別するべきだと考えています。
「③本体およびFCが発行するカード」ということであれば、
三井住友カードはVISAのプリンシパルメンバーであるためFCと言えます。
対して、セゾンアメックスはAMEXから加盟店開放(加盟店業務は行わない)
であるため、AMEXの提携カードであると言えます。

>ですので、セゾンアメックスにつきましては、
>クレディセゾンがアメックスから発行権を付与されて発行する
>提携カードと定義できますね

しかし、「②発行会社が提携せずに発行するカード」
ということであれば、
セゾンアメックスは他社と提携したカードではありませんので
(②のケースでは国際ブランドは提携に含まない)、
セゾンのプロパーカードであるという解釈となります。

投稿日時 2019/07/09 09:36


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