質問内容
クレファンの皆様こんばんは。
カードとあんまり直接関係の無い雑談ですので暇な方だけお読みください。
これまでプラチナ(白金)というと金(ゴールド)よりも希少価値があり、
自動車の排気ガスの触媒などに使われて価値を保ってきたのですが、
これから電気自動車が一気に普及するとなってきて、プラチナの価値に
疑問符が出始めました。
以下はプラチナの価格推移の一例です。
http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/m-platinum.php
以下は金の価格推移の一例です。
http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/m-gold.php
どうも今後は「ゴールド<プラチナ」ではなく
「プラチナ<ゴールド」の時代が来る感じです。
これが常識になりますと、クレカのグレードも
「シルバー<プラチナ<ゴールド<ブラック」
に変えざるを得ないのでは無くなるのではないでしょうか?
この変更はかなりの混乱を招くものと思われます。
皆様どう思われるでしょうか?
投稿日時 2017/11/10 01:14
Gunter さんからのお礼
回答内容
Gunterさん こんにちは
プラチナの特徴は、希少性、化学的安定性、知名度、金属光沢からくる外観の美しさ、であると思います。
価格は需要と供給の関係から来るものですが、
金に比べて殊に特徴的なものは、その希少性でしょう。
有史以来人類が産出したプラチナは4000t程度で、
一方、金の産出量は16万t程度ですので、40倍となり非常に多いです。
勿論希少性の高い元素は他にもありますが、知名度が低い。
俗にプラチナチケットと言う単語は入手し難いチケットと言う意味ですから、この希少性の高さから来る言葉でしょう。
従って、ゴールドカードより数が少ないカードと言う意味でプラチナカードと呼ぶのは妥当であって、無くならないと思います。
投稿日時 2017/11/10 08:09
Gunterさんからの返信
F70D様、返信ありがとうございます。
確かにプラチナにはゴールドを上回る希少性がございますね。
でも価値とは希少性からも来るものだと考えるとちょっと不思議な感じも致します。
希少だけれども需要も少ない金属に成り下がるのはちょっと寂しい気がします。
投稿日時 2017/11/10 18:18
回答内容
Gunterさん、こんにちは
日経新聞にもこの話題が載っていましたね。
日経によるとパラジウムが高騰しているらしいですから、レアメタルのカードが上級カードになる時代が来るかも。
歴史から考えると、おカネの歴史は
穀物→石の貨幣→金・銀製の貨幣→兌換紙幣→不換紙幣→電子データ
と変遷してきている訳ですし、
素材の歴史から考えても
木材・石→青銅・鉄→アルミニウム→プラスチック→炭素繊維
と利用価値高い素材も変化してきているので、ゴールドやプラチナが没落するのも現代ならではなのかなと思います。
事実、クレジットカードではブラックカードが最上位にあるので、プラック=炭素の色と考えると何となく納得できる気がします。
まあ、ゴールドカードもプラチナカードも簡単に入会できる時代ですし、JCBザクラスのように庶民でも手に入りやすいブラックカードがあるあたり、炭素繊維の普及と相まっているのかな。
炭素繊維を超える夢の新素材が、ブラックカードの上位になる時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。
投稿日時 2017/11/10 11:43
Gunterさんからの返信
shoota0101様、返信ありがとうございます。
パラジウムが高騰ですか。JPモルガンが欲しくなっちゃいますね(絶対無理)
おカネと素材の詳しい歴史解説ありがとうございます。勉強になりました。
もしブラックカードの上位が出現しても、手には入らないので拝むだけですな…
投稿日時 2017/11/10 18:23
回答内容
Gunterさん、はじめまして。
プラチナって金と価値が逆転しつつあるのですね!初めて知り驚いています。
なんとなく素人感覚で倍くらいの差はあるのだろうというイメージがありました。
しかし現実に物質的価値が逆転したとしても、こういうイメージはそう簡単には覆らないのではないかなあと思います。
ちょうどクレジットに明るくない方が今でもゴールドカードをスゴいと思っていたりするように。
(↑喫茶店の会計でエポスゴールドを出した友人を見て、「へーゴールドカードなんて使ってんだ!」と言った半年前の私です)
「ゴールド<プラチナ」のイメージはクレジットカード以外でも、例えばゲームにおける武器防具の名称ですとか(ゴールドシールドよりプラチナシールドの方が強い、みたいな)、
アメリカにおける音楽のセールスの認定(ゴールドディスク=50万、プラチナディスク=100万 ← 私の「ゴールドはプラチナの倍」という先入観がコレのせいだと書きながら気づきましたw)など
様々なところで使われているので、相当な定着力だと思います。
というわけで物質的価値が逆転してもそのイメージは10年くらいでは変わらないような気がします。
もしそんな日が来たら、その時はゴールドを最上位に置いたラグジュアリーカードは先見の明があったと讃えられるのでしょうね。
新参者ですが興味深い話題でしたのでコメントさせていただきました。
投稿日時 2017/11/10 03:53
回答補足
>「ゴールドはプラチナの倍」という先入観
思い切り逆ですね。。。お恥ずかしい。
「プラチナはゴールドの倍」という先入観、です。
しかしいずれは上段の誤記が真実になる日が来るのでしょうか。
投稿日時 2017/11/10 03:57
Gunterさんからの返信
kgc様、返信ありがとうございます。
人間のイメージというのはなかなか変わらないものなので、kgc様がおっしゃるように物質的価値が逆転してもそのイメージは当分(もしくは永久に)変わらないのでしょうね。
エポスゴールドもイオンゴールドも興味ない人にとってはどれも全て同じゴールドカードなのでしょう。
ラグジュアリーカードの最上位がゴールドというのはなかなか思い切った作戦だと私も感じています。ある意味、固定概念をぶっ壊すという思惑が読み取れますね。
投稿日時 2017/11/10 18:11
回答内容
こんばんは。
近いうち本当のプラチナ製カードが出てきそうですね。
ラグジュアリーカードはステンレス製、アメックスプラチナ、センチュリオンは工業用チタン製のようです。どちらも素材価格は似たようなものです。重さに大きな差は御座いますが
投稿日時 2017/11/10 01:23
回答補足
因みに私は少し違った視点から相場を読み取ってます。
https://www.ohata.org/scrap_titan.html
投稿日時 2017/11/10 01:36
Gunterさんからの返信
vivix様、返信ありがとうございます。
金メッキならぬプラチナメッキというものは存在するようですので、
プラチナメッキのプラチナカードは出てきても不思議ではないですよね。
私のような貧乏人には手が届きませんが…
投稿日時 2017/11/10 18:00
お忙しい中、皆様ご回答ありがとうございました。
やはりF70D様がおっしゃるように、希少性という意味でプラチナのポジションは変わらないものと思いました。ベストアンサーとさせて頂きます。
また、kgc様がおっしゃるように、人間のイメージはなかなか変わらないので、現実世界で価値が逆転してもそのイメージは当分変わることはないだろうとも感じました。
できれば回答者皆様に「役に立ったポイント」を贈呈したいのですが、システム上無理なようですので、最初に回答を頂けましたvivix様にポイントを贈呈させて頂きます。
つまらない質問にお付き合い頂きありがとうございました。
投稿日時 2017/11/10 18:32