質問内容
残暑見舞い申し上げます。湿気の多い雨続きで身体にカビでも生えそうです。
先日、au ショップにてスマホを機種変更、その際、遅ればせながらau ウォレットカードを作成しました。
所ジョージのテレビCMで、「便利でポイントがザクザク貯まる」と推していますし、au 嬢の巧みなトークも手伝い、ついOKしてしまいました。
今さらプリペイドのデビットカードを作ってもしょうがないという気持ちもありましたが、イザ使ってみるとメリット大。クレカに紐付けすればポイント二重取り可能の上、マスターカードが使える店やウェブなら何処でも電子マネー的な使い方ができます。いつでもどこでもポイント二重取り、というクレバーなカード、電子マネーのお株を奪うニクいやつです。
さて、質問なのですが。
カードには二つの使い方が出来るようです。
カードを左に入れるとマスターカードプリペイド、右に挿し込めばウェブマネー決済となります。
ウェブマネー?
Wikipediaを引いてみましたがよく分かりませんでした。
ウェブマネーには番号とバーコードが付してありますが、これはどんな時に必要になるのか皆目見当がつきません。
au ウォレットカードは、銀行口座→クレジットカード→au ウォレット→ウェブマネーと3重連の紐付けとなっているのでしょうか。
ウェブマネーの仕組みと使い方について、諸兄のご見解、ならびに御指南のほどお願いいたします。
投稿日時 2015/09/07 12:27
panzer さんからのお礼
回答内容
panzer様、こんにちは。
auWALLETはCMで見掛けた程度でしたが、auユーザーであれば所有するメリットは確かに多いですね。
さて、ウェブマネーですが、次のメリットがあります
1)クレジットカード嫌いな方の、クレジットカードに代わる存在
私の周囲にも多い「クレカ嫌い」。やはり使い過ぎや不正利用のリスクを考えてクレカを保有されていない方で、しかしネットショッピングを楽しまれたい方であれば、購入の度にATMで振り込んだりすることは手間です。そこで、iTunesカードやAmazonギフトカードのようなプリペイドマネーが必要となるわけですが、こういったものはAppStoreでしか、Amazonでしか使えないといった縛りがあります。スーパーやコンビニであればQuoカードがまだありますが、それでもネットでは使えませんね。そこで、これらに置き換わる、且つネットで使える電子マネーがウェブマネーです。
先日、MT.GOX社が問題となっていましたが、MT.GOX社が扱っていたビットコインもネット上での金銭取引を行うためのものというのはご存知でしょうか?
ウェブマネーはビットコインとは本質的には違いますが、しかし求められる使用用途は同一です。
2)紛失・盗難のリスクが少ない
私も時々やってしまうことですが、例えばクレカを外出中に紛失することは固より、家の中でどっかに行ってしまったりすることがありますね。また、飲み会帰りであれば盗難の危険性もあります。しかし、ウェブマネーであれば少なくともそういったリスクは限りなく少なくなります。アクティベートしてしまえば管理はネットで行うからです。もっとも、最低限のアカウント管理は必要ですが、カードのような紛失・盗難リスクは限りなく少なくなります。
ですので、ビットコインやビットキャッシュ、ウェブマネーといった類のものは、カードは持ちたくない若しくは持ちたくても持てない方々にネット上での決済の方法を提供しているわけです。
余談ばかりの蛇足ですが、そもそも電子マネーは、パチンコカードを筆頭にとしたプリペイドカードの不正複製・不正利用が問題となり、これらの問題を解決するために売り出された商品です。そして今やネット上でショッピングを楽しむ時代ですが、クレジットカードを持たない・持ちたくても持てない方々が居ます。こういったカード嫌いな方向けの新たなマーケットの開拓見込み、その形がウェブマネーです。
投稿日時 2015/09/07 16:25
panzerさんからの返信
こんにちは。返信ありがとうございます。
ウェブマネーは名前の通りインターネットで使う電子マネーなのですね。
いやぁ難しいです。
ビットコインの件も、私は理解できていません。
とにかくインターネットで決済できる形態のお金と言うことで理解しました。
インターネットでのお金のやりとりはネットバンキングまたはクレジットカードが一般的ですが、何れも銀行口座が不可欠ですし、身分証が必要です。
こういう面倒をなくすことがウェブマネーの強みと思われます。
電子マネーの出発点がパチンコだったとは驚きです。大変参考になりました。
投稿日時 2015/09/10 14:36
回答内容
今日は。
↓これですね。
http://www.webmoney.jp/
>ウェブマネーには番号とバーコードが付してありますが、これはどんな時に必要になるのか皆目見当がつきません。
番号はネット上でウェブマネーを使うときに入力し、バーコードは店舗でチャージする際に使うようです。
ウェブマネーはネット上で使える電子マネーですが、ウェブマネーカードにチャージすることで、マスタープリペイドカードとしても使えるようになります。
>au ウォレットカードは、銀行口座→クレジットカード→au ウォレット→ウェブマネーと3重連の紐付けとなっているのでしょうか。
銀行口座とはauIDで紐付けですね。クレジットカードはチャージするときに紐付けます。そしてauワレットとウェブマネーカードとは一体のものとなります。
私はウェブマネーカード機能は使っていないのですが、auワレットもウェブマネーカードの一種ですので、ウェブマネーカード用のスマホアプリ「カードケース」にauワレットを登録しております。複数カードを一括管理できて便利です。
去年までカードケースアプリに登録したウェブマネーカードの利用額に応じて最大2%もの還元を受けることができるキャンペーンをやっておりました。
じぶん銀行チャージのプレミアム分も合わせると大変な高還元だったのですが、また同じようなキャンペーンをやってくれないかなあと思っている今日この頃です。
投稿日時 2015/09/08 12:27
panzerさんからの返信
ご回答ありがとうございます。
au wallet すごいカードですね。
マスターカードのクレジットカード網を使って電子マネー決済とデビットカードの機能が使える。
さらにウェブマネーと連結し、インターネット決済にも幅広く対応。
新しい時代の訪れを感じます。
番号とバーコードの意味について教えてくださりありがとうございます。
au wallet を受け取ったとき、初期設定の仕方や便利機能については色々紹介があるのですが、ウェブマネーについてはイマイチ説明がないんですよね。
ウェブマネーでコンビニで商品が買えるのかしら?とか、私も悩んでしまいました。
カード挿入のマークがあるのですから使えるとは理解しつつもやはり不安です。
せっかくカードを手にしたのですからウェブマネーの世界にも一歩踏み出したく存じます。
混乱している私の頭を綺麗に整理していただき感謝に堪えません。
投稿日時 2015/09/10 15:04
貴重なアドバイス、誠にありがとうございます。
au wallet は単なるデビットカードだと思っていましたが、マスターのクレジットカード網を使って幅広く通用する事が解りました。
Webmoneyは実体のない仮想通貨で、インターネットでの取引にのみ使うのですね、私はいまだ使っていませんが、電子マネーは振り込み等ができない欠点がありますがWebmoneyはそれに対応可能など、より便利になっているのだなあと感じます。
私もau wallet の出番が増えています、電子マネーは種類が多すぎて、店舗により使えないことがありますが、wallet は何処でも使えます。なるほど便利ですね。
BA はかなり悩んだのですがnapier様とさせていただきます。どちらのアドバイスも含蓄があり大変役立ちました。
投稿日時 2015/10/05 18:23