回答終了 海外キャッシングに有利なカードをご教示ください。

panzerさん、こんにちは。

私の経験がご参考になれば…と思い、お邪魔致します。


①について
銀行＜キャッシング＜現地両替屋と思いますので、お題では触れられていませんが現地両替屋を利用出来るならその方が良いと思います。
台湾は自分自身の経験が無いのですが、香港ではその差は歴然でした。

例えば、私が昨年11月上旬に香港へ行った際、日本での両替は1HK$=約17円強が相場でした。(Trave●exで17.28円)
それが、現地でキャッシングしたレートは14.772円です。
海外キャッシングの場合、ショッピングとは違っていわゆる1.6%とか1.63%などの事務手数料(為替手数料)は掛かりません。
私の場合、ATM手数料216円と帰国後の引落までの利息356円と足しても1HK$あたり15.344円でした。

この時はHK$1,000だけキャッシングしたのですが、もっと多額のキャッシュを引き出していたら、ATM手数料は変わらない分、レートはもっと有利になったはずです。
しかし、現地両替屋さんは10,000円がHK$685.00だったので、レートは更に良く14.599円でした。

そして、ある現地銀行では10,000円がHK$630くらいだったと記憶しています。
日本国内で両替するよりははるかに良いですが、わざわざ行く必要があるほどではないですね。



②について
私のように基本的にはカード決済がメインでキャッシュは少々…という使い方なら、キャッシングが出来ればどのカードでも大差ないと思っています。
例えば日本円で10万円超のような多額になるなら別ですが、、通常の引落日までの利息なんてせいぜい数百円でしょうから、帰国後に急いで繰り上げ返済を考えるレベルでしょうか。
そもそも、多額の現金が必要なら①の通りキャッシングではなく現地両替屋を強くオススメします。


ただ、海外キャッシングが自動的にリボ払いになってしまう場合は、返済額を上げて一括精算したほうが良いですね。
それと、使用出来るATMという観点ではMasterCardかVISAが安心かとは思いますし、万一のトラブルを考えるとメインカードではないカードでキャッシングするのも良いかもしれません。
私はそういう理由で、海外キャッシングと海外でのあまり信用出来ない場所で利用する際に楽天カードが登場します。(楽天カードマン、ゴメンナサイ。)

ちなみに香港空港内CITIBANKのATMではダイナースでも大丈夫(のはず)ですよ。

③について
既存カードのC枠追加なら、審査は数日あれば十分ではないでしょうか。


長文失礼しました。

投稿日時 2015/02/24 18:06

ven 様
明快な回答ありがとうございます。
銀行＜キャッシング＜現地両替屋
結論がエビデンス付で示され納得致しました。
為替レートはちゃんと決まっているのに場所により変わるのは何故なんだろう？
電子決済がレートに忠実であるのに対し、人の手を介しての両替は「相場観」の揺らぎが大きく、人件費や雑費が加味されてくると感じました。
したがってキャッシングが有利なんですが、金利という為替以外の要素が加わるので一概に比較は難しいのですね。

さきほどトラベレックス 成田空港第2ターミナル店のJPY-NTD自動両替機のレートを見てみました。結果は1 NTD = 4.2910 JPY
同日の桃園空港レートが3.7であることを考えると馬鹿高いです。日本はぼったくり過ぎですが、基軸通貨とローカルカレンシーの信用度の差なのかなぁと諦めています。

海外キャッシングと海外でのあまり信用出来ない場所で利用する際に楽天カードが登場します
万一を考えると犠牲になってもかまわないカードがいいのですね。
むむっ！

投稿日時 2015/02/27 17:25

②に関して､Web上ではあまり書かれていないのですが､
利率で有利なカードは2つ､

セディナカードは､早期の支払いがオンラインのみで完結します｡
インターネット環境があれば､国外で支払うことが可能です｡
マスターブランドも選べます｡

三菱東京ＵＦＪ-VISA は､東京三菱UFJの口座開設者のみ所持可能なカードです｡
利率が他のカード(15-20%)より低く､平で14.5%､金で9%です｡
tp://www.bk.mufg.jp/credit/cashing/riyou.html
ただし､C枠は厳しめで､自身も10万スタートでした｡

自身では､UFJ-VISA => 上限に達したらセディナ のパターンでキャッシングしています｡
まあ､クレカで普通に払うのが一番ですけどね｡

あと､ダイナースは海外での支払いとキャッシングともにレートが悪いはずです｡
国内専用とコンシェルジェカードにしています｡

投稿日時 2015/03/01 02:49

akoamaym様

回答ありがとうございます。
セディナが繰り上げ返済可能なんですね。
さきほど死蔵セディナカード「ステアリングパスJCB」のサービスページにアクセスしてみました。
総キャッシング枠は70万とのこと、平カードにしては気前よくC枠を大盤振る舞いしてますね。いつの間にこんなに上がったのかわかりませんでした。
此のカード、3万をオーバーするとリボに切り替わるので要注意なんですが、金利を稼ごうとする意図が見え見えで警戒してしまいます。
これに対し三菱東京UFJ銀行プロパーは比較的低い金利で枠は渋め、どちらがよいかは使い手次第ですが、メガバンクと信販会社の性格の差が浮き彫りになった感じがします。

ダイナースはレートが悪いとのことなので、今回のキャッシング作戦からは除外します。セディナはまあまあ使えそうな予感、枠もでかいのでダークホース浮上です。

情報ありがとうございます。

投稿日時 2015/03/02 11:42

今日は。
某ちゃんねるの海外キャッシングスレのテンプレートに簡潔なまとめがあります（by猫頭氏）。ご参考までに。

海外キャッシングを有効に活用するにはATM手数料と金利を如何に減らすかということになりますが、テンプレートによりますと

OMCカードや銀行本体発行カードは繰り上げ返済が容易
JCB,MUFG、ビューカードなどはATM手数料がかからない

とのことですので、②はOMCのJCBカードが一番良い、ということになりそうです。
特に長期旅行の場合など、ネットや電話のみで繰り上げ返済ができればかなり有利です。電話代などはかかりますが、公衆無線LANやスカイプなどを使えばコストも圧縮できますし。
①はカード次第でしょうね。繰り上げ返済できればキャッシングの方が有利になることが多いのではないかと思います。
③リボでもなるべく早期に繰り上げ返済すれば金利もそれほど嵩まないのではないかと思います。

ただ、ATMの機械によるカード飲み込みなどのトラブルの可能性もないとは言えませんので、キャッシングには若干のリスクはありますね。もちろん多くの現金を持ち歩くこともリスクですのでどちらが高リスクかは分かりませんが。
シティプラチナなどに外貨盗難保険が付帯しますが、こういうのもいざというとき少し心強いですね。

投稿日時 2015/02/24 12:33

gehirn 様
ご回答ありがとうございます。
「JCB、MUFG、ビューカードなどはATM手数料がかからない」
貴重な情報をいただきありがとうございます。
手数料は邦貨換算で200円くらいと思いますが、何回もキャッシングすればそれなりに効いてきます。長期ステイする時は要注意ですね。

キャッシングの際心配なのが言語の問題です。
ATMに表示される中国語または英語の金融関連用語をある程度は理解できなければなりません。
迷うようであれば素直に銀行窓口に行ったほうがよさそうですが、今後のためにはそこは頑張ってみようと思います。
今回は日本→台北→香港とまわりますが、ＮＴ＄をＨＫ＄に替えることもできるのでしょうか。ＮＴ＄が余ってしまった場合、円に換えるのも損ですし、旅の達人はどうやって外貨を換えているのか大変興味があります。

投稿日時 2015/02/27 14:15

こんばんは


台湾でしたら、現地空港で現金両替、ホテルで両替しても日本で両替するより有利なレートです。現地空港(銀行)よりレートは悪くはなりますが、数万程度ならキャッシングの金利・ATM手数料より安上がりだったと思います。
香港は、街中にも両替所がありレートも悪くないですから、今回のご旅行の日数は分かりませんが、キャッシングを考えなくても宜しいのではないかと思います。ちょっと手間ですが、1000円札・5000円札を用意しておいて足りないかな・・・と心もとなくなってきたらこまめな少額両替にも対応できますよね。
私は、シンガポールもほぼ同様にしています。

一方、欧州(ポンド、ユーロ、クローネ・・・)の場合、現地で現金がちょっとだけ足りない・・・というときにはキャッシングします。欧州では、ほとんどカードで支払いを済ませられますので、手持ち現金も少なくて済みます。

さて、レート的にはMasterが一番良いのではないかと勝手に思っております。理由は単純で、2週間前に出張で欧州を巡ってきましたが、Shopping利用で、Master, Visa, Amex・・・いつもMasterのレートが一番有利でした。
ポンドでは、同日のMaster/Amexのレート差が4円。Master/Visaでも3円差。高額な支払の場合には結構効きますね。ユーロでも、Master/Visaで1.5円から2円程は差がありました。(なお、今回はキャッシング無で済ませられました。)
余談ですが、最近の東南アジアでは、キャッシングでもVisa, Masterの表示が増えているような気がします。もちろん、Plus、Cirrusも表示されています。

話を元に戻して、キャッシングでは1回毎にATM利用手数料がかかるカードが多くなりましたね。有事の際には気にしていられません。繰上げ返済が手間なくできるカードが、利用しやすいのではないかと、思います。
支払日まで清算しないでおくと、借入日数が25日で済むときもあれば50日以上になるときもあり、金利負担がだいぶ変わります。

私は必要なときはセゾンプラチナアメックスで利用します。プラチナでの優遇レートもありますが、クレディセゾンのATMが自宅近辺に点在しているので、帰国後の繰上返済も手間がかからないので。AmexなのでレートはMasterに比べると悪いですが、借入日数が短くできるのが一番の利点かと・・・前回利用したのも2年程前ですが、、、有事の際ですから。

キャッシングに備えるなら、レートの有利云々より(リボ返済は除外ですが)、繰上返済の簡単さ？で選んでみてはどうでしょうか？
Masterで、現地ATM利用手数料もかからず、繰上返済も手間かからずできる・・・そんなカード見つけましたら、ぜひ教えてください。コレクションに入れさせてもらいます！

投稿日時 2015/02/23 22:28

ｋａｒｕｋａｚｅ様
情報ありがとうございます。
両替屋は意外に良心的なのですね。日本で言うところの金券ショップというイメージなのですがチケット類も扱っているのでしょうか。うまく使いこなせれば便利でお得な感じです。
ヨーロッパではｍａｓｔｅｒが強いという情報をよく耳にしますが、アジア圏ではVISA有利というウワサを聞き、台湾等でVISAを利用してきました。おそらくアメリカの影響が強いからと理解していましたが、思えばｍａｓｔｅｒもアメリカ発祥でしたね。

おそらくキャッシングする金額は数万円程度だと思います、カードが使えるところでは極力カードを利用したく思います。
ですからあまり金利について気に病むことはないとわかってきました。
セゾンプラチナアメックスはコストパフォーマンス抜群の凄いカードだと耳にしています。

投稿日時 2015/02/25 16:59

こんばんは。
クレジットカードのキャッシング同士の比較で言えばMaster、VISAが有利と思いますが、いつ時点のどのレートを基準にするかで変わってきてしまうので、実際の比較は難しい気がします。
銀行、両替所、クレジットカードの比較では、銀行、両替所の設定するレートが店舗によってかなり開きがあるため、これまた比較は難しいと思いますが、印象としましては、やはり両替所は（いろいろ探してみない限り）レートが悪く、銀行も手数料が高いような気がしています。
ただ、実際のところ、レートや手数料に1-2％の差があったとしても、100万円交換して1-2万円しか差は出ません。免税店やホテル・レストランの支払いはすべてクレジットカードで決済されるとすれば、そのような多額の現金が必要になることもなく、実際には数千円の差しかないでしょうし、あまり気にされるほどのことではないように思いますが、いかがでしょうか？
ただ、マカオでカジノに行く予定でもおありでしたら多額のキャッシュが必要かも知れませんが…汗

投稿日時 2015/02/23 21:32

harukun様
回答ありがとうございます。
外貨両替にかかる手数料はどことなく不透明で、ぼったくられている感満載です。こう決まってますと言われたら何も抗弁できず払うしかない、きっとそんな不信感からATMを使おうとしているのだと思います。
失礼ながら、途上国を訪れる時は係員の機嫌次第で手数料も変わるものだと諦めています。
（同じ額を同じ銀行で替えたにも係らず、午前と午後で手数料がかなり違った経験あり、ただし台湾・香港ではありません）
去年3月のJPY-NTDレートは2.9でしたが今年は3.7、ずいぶん円安が進んだことを実感します。それにも拘わらず渡航者が増えているのは、原油安や景気回復の影響でしょうか。

香港、台北ともにアジア屈指の大都会ですが、まだまだ現金が幅を利かせている感があります。

投稿日時 2015/02/24 18:34

こんばんは。
香港と台湾、どちらもまた旅行で行きたいところなのでうらやましいです。
持って帰ったローズペタルジャムと近所で買ったクロテッドクリームを自家製スコーンに塗って食べていたら3kg太ってしまったのは今となってはいい思い出です。

手数料差にこだわってカードを新規取得されるよりも、手持ちのカードのカードデスクに確認されて手数料率とATM手数料が必要かどうかで一番有利なカードを利用されてはいかがでしょうか。
（ちなみにMUFGカードは海外ATM手数料が無料です）
カードの手数料差は為替そのものの変動に比べるとわずかです。

ただ、あれこれ悩まれるようでしたら、「旅行」というハレの日、ということで割り切って、従来どおりカード決済が可能な場所は極力カード決済を行うことを前提に必要な分だけ到着した空港で両替されてはいかがでしょうか。
それくらいの額であれば手数料差もそれほどありません。
慣れないATMを探して使うだけでも大変ですし、機械の不調、なんていうことがあったらそれこそ目もあてられなくなります。
香港や台北は都会ですので空港で1万円だけ両替して、残りは街中で両替、といった形もとることができます。

では良い旅を。

投稿日時 2015/02/23 21:28

exchemist様

ご回答ありがとうございます。
ATMも様々なタイプがありますので、海外はおろか国内でも悩んでしまう場面が少なくないです。
いろいろなサービスが提供されるのは有難いのですが、企業の造語などは一瞬なんなのか？かたまってしまいます。（たとえばPay-easy：ペイジー）
今後ますます便利に合理的になっていくのは当然のこととして、ユーザー側も進化しないと時代に取り残されそうです。

おっしゃる通り、わずかな損得にこだわってせっかくの休暇を無駄にしたくはありません、しかしまあ、知識不足がゆえにトラブることがないよう情報収集は怠りなく！というところです。外国に行けば知らないものがたくさんありますので、悩み失敗することも多々あるのかなと。
それも海外旅行の一部だと割り切っております。

ローズペタルジャム？薔薇の花びら入りということでしょうか。
ロシアンティで一杯やりたいですね。

投稿日時 2015/02/24 14:35

基準レート比較だと
MasterCard
三菱東京UFJ (アメックス)
JCB
VISA
の順番ですかね、経験上


VISA/MasterCardは以前のシティカード以外はVISA/MasterCardの基準レートを使うようになっているはずです。


これに、各社の為替手数料(1.6-2.0%)
JCBはATM手数料が取られないですが、CirrusやJCBマークがあっても受け付けないところが多いような。。
アクワイアラがキャッシングできるように設定していないみたいで。。


ダイナースはシティバンクのTTS*1.3%っぽいので、流通量の少ない通貨だとTTMとの差が激しく、おすすめしません。(現地決済は可能な限りドルや円などを選択したほうがいいです)




なので、MasterCard で1.6-1.63%のカード会社
かつ、繰り上げ返済ができるところ、がおすすめになるでしょうか。
ちょっと返済に癖があるようですが、イオンが良いのでは？




現地両替商の手数料によりけりですが、
ドルやユーロは日本で両替してもほとんど変わらないと思います。
日本円より流通量の少ないその他通貨は現地で両替したほうが良いですよ。

投稿日時 2015/02/23 20:23

heboin様
情報ありがとうございます。
masterの交換レートが良いのは広く知られているのですが、思えば不思議なことです。海外での買い物もmasterが有利となれば、それなりのmasterブランドを一枚持っておくのがよさそうですね。

目下手元に三井住友のmasterがありますので、海外決済に活用したく思います。こうしてみると三井住友のデュアル発行もそれなりに意味があるのですね、あまり深く考えず2枚作りましたがようやく合点がいきました。

ただ今C枠を申請しています、間にあえば三井住友masterにてキャッシングを試してみます。

投稿日時 2015/02/24 13:45