回答終了 海外旅行中の保険適応範囲

こんばんは。お役に立てるかわかりませんが・・・

まず必要書類などは、親切なカード会社であればカード「付帯保険の冊子」に必要書類一覧表のページがあるはずです。それを参考にすれば万が一の時の事前準備ができます。

海外旅行に限らずよく聞く話は・・・
・現場の写真を撮る（証拠を残す）
・日時等記載して時系列で事件（事故）を説明できるようにメモを残しておく。
・金銭の発生があればメモをする。レシートを残す。
・安易に非を認めたり謝罪しない
・被害者がいる場合は被害者へのケア
等でしょうか。

①海外での通院入院について
費用は原則「自己負担（立替払い）」をし、その後診断書などを保険会社に提出し、（保険金額内の）実費が後日、日本円で振込になるかと思われます。会社によっては現地に銀行口座を開設してもらい、現地通貨で振込ますとかっていうのもあったような・・。
保険会社によっては「メデカルキャッシュレス（エポスカードなどに付帯）」で、自己負担なくキャッシュレスで病院へかかることも可能です。

➁賠償保険
賠償保険は最大1億円を謳っている会社もありますが、油断禁物です。確かに最大1億円までの金銭的な面倒はみてもらえると思いますが、「被害者との示談交渉」は会員自身で行わないといけない場合があります。そうするとかなり面倒です・・。

③スリに遭って持ち金０円になった。
某国のカード会社の現地デスク（例えばJCBプラザみたいなところ）で聞いた話です。
睡眠薬をのまされ有り金を全て奪われて、一銭も無い状態になった学生さんがいて、デスクに助けを求めにきました。幸いカード会員だったので、保険の範囲内かカードのキャッシング枠での利用かは分かりませんが、現地デスクでお金の用立てをしてあげたという話を聞きました。

いざと言うときは、現地デスクを訪ねることもひとつの方法かもしれません。

またコレクトコール「緊急デスク」や「保険窓口」へ24時間365日問合せできるので、何か起こればすぐ電話すればいいと思います。

投稿日時 2014/02/28 01:00

はじめまして。
大変参考になります。
おっしゃる通り補償額の大小より、トラブルに見舞われた旅行者の身になってフォローする体制が大切だと思いました。
この辺は自動車保険と同じですね。

先方との示談交渉、これは言葉の問題からかなり難しいです。滞在時間の都合もあり交渉成立はできず泣き寝入りコースになるやもしれません。
第三者に入っていただかないと解決不能と思われます。

現地デスクはいざというとき頼りになるんですね、大変心強いです。
今回の渡航先にもVJAデスクオフィスがあるようなので保険の件と合わせ頼ろうと思います。

様々なケーススタディを紹介くださりありがとうございました。

投稿日時 2014/03/02 13:20

panzerさん、こんにちは
もう一昨年になりましたが子供がワーホリでオーストラリアに滞在したさいにシティの付帯保険を使いました。
シティとダイナースの保険の引受会社は東京海上日動なので事故の連絡は東京海上日動の窓口に連絡することになります。
初めての利用だったので受診前に東京海上日動に（子供から）電話して指定された病院を受診しましたがキャッシュレスでした。
具体的な提出書類は分かりませんが私が保険会社に（FAXで）送ったのはカード決済した際の明細だけです。
また、あちらでレンタル自転車の盗難に遭いましたが、その保証金（数千円）も帰ってきました。
現地警察での盗難を証明する被害届？と、貸出側のサインが必要だったかと思います。
貸出側のサインを貰ってなかったのですが私が電話で尋ねると不正い請求が多いので次回からはお願いしますという感じでした。

投稿日時 2014/02/26 11:32

貴重な情報ありがとうございます。
シティとダイナースの保険引き受け先は東京海上日動とか…外資なのに意外でした。

外国で心配なのは病気とケガでしょうか、旅行保険に入っていないと大変な負担になりそうです。
日本の健康保険証も一応持って行こうかなと思います。旅行会社やトラベルデスクから提示を求められることはないと思いますが、何となく役に立ちそうな気がします。

投稿日時 2014/03/02 12:17

panzerさんおはようございます。


旅行保険の使い方ですが、原則は、自分で連絡できる状況では自分で手配する、救急搬送などでは着いた病院で治療をする、です。


ダイナース提携保険ですと、傷害保険は偶然な事故によるケガが補償されます。例外は
・故意。
・けんか、自殺、犯罪行為。
・戦争、その他の変乱（テロ行為は除きます。）、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
・脳疾患、心神喪失。
・妊娠、出産、早産、流産、その他の医療処置。
・山岳登はん
・乗用具を用いて競技等をしている間に生じた事故。
などです。
暴動に巻き込まれたというのがけんかに該当するのかどうか判断が分かれるところでしょう。


アクシデントが発生した場合のチャートが各会社で用意されていて、必要書類が細分されています。
http://www.diners.co.jp/ja/usage/insurance/pdf/clubinsurance.pdf


請求書類関連では、以下のものが必要です。
.保険金請求書
.日本出入国日およびご本人のお名前を確認できる書類
.事故証明書（公の機関、やむをえないとき第三者のもの）＊
.医師の診断書
.治療費用の明細書および領収書


当然ながら、保険会社への連絡（事故後はカードデスクでなく保険会社へ）も必須です。
また、通常の傷害治療では大使館への連絡は不要です。

投稿日時 2014/02/16 08:52

返信ありがとうございました。
健康を害し療養していました。
有意義なアドバイス、大変役立ちます。

カード付帯の旅行保険、実際のところどれ程役に立つのか疑問があり質問させていただきました。
イシュアによりサービスの質に差がありそうですが、ダイナースはその点安心できる気がします。
この点もカード選びの重要ポイントかと思いました。

投稿日時 2014/02/22 14:08