質問内容
日本経済新聞社の主要商品・サービスシェア調査のクレジットカードでは
国内最大シェアの会社は三菱UFJニコスだそうです。
しかしながら、クレファンの総合カードランキングでは、
第17位にようやく
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
が入るのみと、国内シェアのわりには、低い注目度と思います。
私が2月7日現在で、総合ランキングのポイント、100位までの総和をカード会社毎に集計順位付けをしたところ、
1.JCBカード 11640ポイント
2.三井住友カード 11340ポイント
3.セゾンカード 9523ポイント
4.アメリカン・エキスプレス 9363ポイント
5.楽天カード 6717ポイント
6.イオン銀行 5048ポイント
であって、日本経済新聞社の調査のシェアトップ5に入っている、
三菱UFJニコスは出てきません。
ちなみに三菱UFJニコスは9位 3540ポイントで、ダイナース、ビューカードより下でした。
これは何故だと思いますか?
国内シェア第1位のカード会社の注目度が低いのは何らかの理由があると思います。
寄り合い所帯で、Totalとしてのブランドイメージを確立できていないのは紛れもない状況と思います。
なお、計算は私の間違いや、少し迷う部分も独断と偏見で集計しました。
ご了承下さい。
投稿日時 2016/02/07 20:09
補足内容
F70D さんからのお礼
みなさんご回答ありがとうございました
BAは一番詳細にご回答頂いたnapierさんに致します。
投稿日時 2016/02/14 10:12
回答内容
F70D様、こんにちは。
>国内シェア第1位のカード会社の注目度が低いのは何らかの理由があると思います。
>寄り合い所帯で、Totalとしてのブランドイメージを確立できていないのは紛れもない状況と思います。
とのことですが、他の回答者様のご指摘にもあるとおり、やはり興味のあるカードの違いは固より、そもそもクレファンを利用される方々というのは普通は一般の方々(=クレジットカードにさして興味が無く、勧誘されたらその勧誘に従って申し込んでしまう)よりもクレジットカードに興味をより深くお持ちであることを念頭に置くべきです。
例えば、クレファンではかなりの頻度でTHE CLASSについて取り上げられることがありますが(より多く参照があったカードや質問件数が多い)、一般人からすれば年会費で5万円もするカードにどこまで魅力があるかは疑問です。確かに各種プレゼントや優待はありますが、年会費が惜しい方には無用の長物にも映ってしまいます。
極めつけのCenturionもそうですね。普通に考えればスペックは固より年会費が雲の上の様な存在ですし、プラチナやゴールドも乱発気味だったのかデスクの質やその他サービスの質も低下気味(?)だったことも踏まえると、挙げられている集計も不思議ではありません。
以上の意味合いから、国内のシェアがトップであることとクレファンでの注目度の高低は一致する筈もありません。積極的に情報収集をされている方であればMUFG Recognized VIPに注目されている方がいるかどうかという可能性を私は見込んでいますが、やはりクレファンではTHE CLASSやCenturion、Diners、SFC、JGCなどのエグゼクティブ志向のカードについての情報が好まれます。
>日本経済新聞社の主要商品・サービスシェア調査のクレジットカードでは国内最大シェアの会社は三菱UFJニコスだそうです。
このことについては、情報がどこまでの(信憑性や広告意識など)ものかは議論出来ませんが、シェアが大きいことと稼働率が高いことはこれまた一致する筈もありません。発行枚数が多くても実際に使われているかどうかもまた別問題です。上位カードを目指す方が多いカードですと、(仮定がメチャクチャですが)よしんばJCBの発行枚数が1億枚だったとしてそのうち8000万枚が使われていれば稼働率80%ですが、やはりここは日本、発行しても実際に使われている枚数も多くないと予想して、ニコスが仮に2億枚発行して実際の利用が8000万枚だと40%で半分ですし、上位カードを見込んで多額を使う方もJCBの方が多いと考えら得れます。
ですから、実際の利用枚数はニコスが上か同じでも、コストに対する会社の売り上げとしては全然違うのです。
以上を纏めますと、クレジットカード会社にとって必要なのはシェアではなくどれだけ顧客が使ってくれるか、どれだけ積極的興味を持っている顧客が居るか、です。
なお、これは飽くまで私の推測にしか過ぎませんが、JCBはTHE CLASSの関係で、三井住友はプラチナやその三井住友というブランドや利便性の関係、セゾンはアメックスとしてもコスパが良い関係、AmExはCenturionの関係、楽天はPPの関係だと思われますがデスクの質の問題で、イオンは流通系としてのサービスの関係で当該の集計結果になっているものと考えています。
以上、少しでも参考になりましたら幸いです。
投稿日時 2016/02/08 12:52
回答内容
F70Dさん こんばんは
興味深い質問且つ集計順位の作成お疲れさまです。
面白い結果ですね。
如何にクレファン会員の目線が、世間から乖離しているかを証明してますね。
メガバンクのキャシュカード一体型クレカが実は、物凄い枚数発行されているんですかね~
クレファン目線で言えば、三菱UFJニコスの上位カードに今一つメガバンク系列にしては、パンチが足らないのかな~と感じます。抱えている顧客層を考えれば、もっと拘ったカードが有ってもいいのかなと思います。
特徴の有るプロパー上位カードの存在が、クレファン会員の興味をひく様に思います。
感覚のみの回答ですが…
投稿日時 2016/02/08 23:56
回答内容
こんばんは。
カードを取得したい、と能動的に取得しようとしている人が欲するカードとそうでない人との差だと思います。
三菱UFJニコスカードは銀行系ですから口座開設時等、銀行との付き合いの中で取得することがあるでしょうし、寄り合い所帯ということで逆に色々と提携・開放カードが発行されていますので生活の中で三菱UFJニコスのカードと接する機会が多いからではないでしょうか。
クレファンの総合ランキング10位以内には年会費1万円以上のカードが多数占めていますが実際のゴールドカードのシェアは10%程度ですし、5大ブランドといいつつダイナースクラブの発行枚数はたったの74万枚ほどです。
また、クレファン総合ランキングの順位付けは
>ユーザーのご利用状況に合わせてクレファン独自のポイント配点で加点した、総合的なランキング
ですから、何らかの形でこのサイトにアクセスされたカードが多ければ順位が上がると推測されます。
ただ、順位付けの詳細はオープンにされておらず、クレファンの管理人でないと分かりませんが。
投稿日時 2016/02/07 21:21
皆様 ご回答ありがとうございます
AMEXやダイナースは確かに人気があってもシェアって言う意味では、取れるはずもなく
ズレるのは当然とは思います。
その一方で、この日経シェアについては
1.三菱UFJニコス
2.三井住友カード
3.クレディーセゾン
という順位で、セゾンはUCカード部門を吸収し、みずほ銀行関係のカードを発行していますから、
三大メガバンクの傘下のクレジットカード会社が、上位を僅差で占めている状況です。
ただ、どうも取り扱い高によるシェアでは無く、発行枚数の可能性が高そうです。
日本経済新聞社シェアでは5位までしか載っていませんが、そこにはJCBは入っていません。
ところが一位の三菱UFJニコスの取扱高は、HPによれば9兆1008億円ですが、
JCBは22兆5753億円と、明らかに大きいですから。
一方で、三井住友カードは、結構ここクレファンでも人気があるんですよね。
三井住友ゴールドカード、プラチナカードから始まり、様々な提携カードが豊富で
総合力が高いです。
三菱UFJニコスは、プロパーゴールドカードの人気が三井住友カードと比べても、
とても低い。プラチナがそこそこの人気があるに過ぎない状況です。
ここが質問をした理由でありました。
投稿日時 2016/02/10 22:30